昨日、恵比寿に7時過ぎくらいまでいた ので、買い物しそこねてはじめてデパ地下で野菜を買った。デパ地下には西日本産の野菜がいっぱいあった。お宝満載に見えた。まさか自分の人生に、買い物袋を下げて地下鉄に乗るなんて事が起こるとは思いもしなかった。
昨日、都写美の図書室で見た写真集で、一番当たりだったのは、リー・フリードランダーだった。今まで、あんまり好きな写真家ってわけじゃなかったのだけれどね。
Lee Friedlander "Maria" Photographers at Work A Smithonian Series
奥さんを撮った写真。なんて事ない普通のポートレイトだけど、それがいいね。この写真集。冒頭に作者のインタビューが載っているのだけれど、読み切れ無かったので次回。新婚旅行の時から撮っているとか何とか言っていた。コピーしてもらっても良いのだけれど、1枚30円もするからさ。なんか気が引けちゃうんだよね。
ところで、リー・フリードランダーって目がデカくてギョロってしてるよね。(^_^)
と、ここまでは、昨日のメモなのだが。
今日は暗室でプリントしながら別の事を考えた。
自分の奥さんとか彼女やらつまりパートナーを撮っている男性の写真家って結構居るような気がするんだよね。アラキ、古屋誠一に…で、結構いい写真だったりするんだよね。でさ、女性の写真家でパートナー撮っている人って、あまり思いつかないのだけれど、居るのかな。旦那やら彼とか、でさ、かつ、いいなぁって写真撮っている人。ナン・ゴールデンは撮っていたっけ?長島友里恵が元夫を撮っていたような気がするが、あの写真は、引っかかりが無かったんだよね、良くも悪くも。
で、女の人って心の底では、全然、男の人をアテにしてないんじゃないのかな。って。なんとなく漠然と思ったんだけどね。どうなんだろうね。この件は、もう少しあれこれ考えてみる。
こんな写真集あるよとか、こんな写真家居るよってオススメがあったらお知らせ欲しいです。ご存知の方ぜひ。
>で、女の人って心の底では、全然、男の人をアテにしてないんじゃないのかな。
そうらしいですねw
詩人の伊藤比呂美も対談の中でこんなことを言っています。
「結婚とか離婚とか、結婚とか離婚していると(笑)、男って本当に役に立たない。」
投稿情報: ろくろく | 2012/01/14 15:45
伊藤比呂美の経歴をよく知らないし、彼女の作品を読んだ事がないし、私は、結婚、離婚を繰り返したわけでもないから、彼女の言っている事と私の実感が同じなのか確認のしようがないから、なんとも言えないけど、男って基本マザコンだし役に立たないよね。
上野千鶴子の言っている事を全部理解できている自信は無いけれど、強引に抜粋すると「女のコミットメントに釣り合うだけのコミットメントを男はしない。」にすごく納得するね。
投稿情報: さるぢえ | 2012/01/15 01:45
うむー、家の亭主に関して言えば一切写真は撮らせてくれなかったな、、、。写真を撮られるのが大嫌いだったから。そして遺影の写真がなくて困った。
投稿情報: 石氏 | 2012/01/15 19:39
石氏さん、
あれれ?過去形?あれれ?
投稿情報: さるぢえ | 2012/01/15 21:04
旦那の写真だけではありませんが、アリス・スプリングスとニュートンの "us and them" は好きです。
投稿情報: 曾地 | 2012/01/19 00:26
曾地さん、お久しぶりです。
us and them今度見てみます。楽しみだ。ありがとう。
関係ないですが、最近、リー・フリードランダーがツボです。
投稿情報: さるぢえ | 2012/01/19 21:24
This aicrtle went ahead and made my day.
投稿情報: Joice | 2012/02/17 13:12