写真展クロージングの帰りに、近所のビストロのバータイムに寄って、アルコールは本日の処理能力を超えそうなので、ジンジャーエール。入っている氷が丸々でか可愛い。落ち着きモードのつもりだったのだが、オッさんがオフ会みたいなのしてて、ターンテーブルでジャズのレコードかけて、旨そうなワイン飲みながら、オーディオ、車、ミリタリーなネタなどで大声で大盛りあがり。カメラなネタは無いっぽい。みんな全開。終電無いなのに。ご近所の人なのか、タクシーで豪遊なのか。
友人に、写真を撮らせてほしいと、改めてお願いしてみたが… 人を口説くのは難しいなぁ。
野村佐紀子に口説き方を教えてもらいたい感じ。しくしく。
で、昨日の続き。横道にそれてるけど。
アルルでだったか、去年の夏ごろ、白岡さんが「メジャーな写真家で”結婚”している人っていたかな?」って言った事があり、確か、女性は結婚すると写真をやめちゃうとか、そんな話しの流れで、そういう疑問文が出てきたのだけれどね。
撮る必要が無くなるのか、物理的な理由(主婦忙がしくて or 仕事と家庭で忙がしくて)で撮れなくなるのか。
うちの母ちゃんは、絵描きになりたいのに(多分、彼女が子供の頃から)、主婦なっちゃって、ずーっと、バタバタしたまま隙を狙って絵を描いて1年に1回グループ展に出したりして、いつの間にかおばーさんになっている。
「彼女は1日中、日がなもがなご飯も忘れるくらい絵を描きたいんじゃないか」と思うのだけれど、おばーさんになった今もそういう暮らしは出来ないらしい。
「面倒な事は父ちゃんにやってもらって、絵を描けばいいのにな。」って思うけど。母ちゃんからすれば、父ちゃんの家事は家事じゃないって事になりそうだが、「描いた~」という満足感を味ってもらわないと、そうこうしているうちに気がついたら棺桶の中って事になりかねないから(死んだら気がつきもしないな)、心配でならない。
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