夕方からカロタイプで、波打っているプリントをなんとか真っすぐにしようと格闘する。
アーシュラ・K・ル=グウィンが「ゲド戦記」の作者で、「左ききの卒業式祝辞」と同じ人だと言う事を、高橋源一郎のつぶやきで知る。http://www.ursulakleguin.com/LeftHandMillsCollege.htmlで原文が読める。が、「世界の果てでダンス」白水社に集録されているらしい。
「マリー・キュリーの挑戦」は、マリーの伝記には書かれなかったエピソードやら、彼女を中心に時代背景やらジェンダーを解説したり、彼女と関わりのあった人々の事を語っている。
そして、あとがきの謝辞の一番最後に
『また、アンネ・フランクやローラ・インガルスをはじめとする、少女時代の「心の友」も、私を激励してくれました。彼女たちが「いい本ね」と言ってくれるものになっていれば幸いです。』
と、あるのが印象的というか、ここで”じ〜ん”とする。著者は、この本を若い人に読んで欲しいんだな。しかし、読む前から少し違和感があったのだが、帯のコピー「自然科学を女子の手に!」これが適当なのかどうか…。別のコピー無かったのかな〜。
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