カロタイプの暗室に籠りの日々。
シャドーを潰して、ハイライトのわずかなトーンを残していた黒焼きプリントをとりあえず保留している。(こんなに黒い必要があるのか? と、いう疑いの眼差しのため。)「黒焼き」で潰していたシャドー部を起こしてみる(白岡さんのアドバイス付きでお得)。今まで、こんなカッコいいプリントした事無い。ってプリントができてみたりするわけなのだが、これが本当に自分が好きなプリントなのか? 悩むなぁ。少なくとも良いプリントだと思う。
他人の写真には、黒いだの潰れてるシャドー見たいとか、ドライに言えるんだけどなぁ。
夕方からは、銀座ニコンサロンの普後さんのセミナーに行く。展示作品の解説が面白かった。
自転車で会場向かったのだが、お腹が空いたま走っていたのでヨレヨレになりそうな予感ありありありで、見つけたエクセルシオールでおやつを補給。会場についたのが開始時間ギリギリ。
事前に作品を見ないで話を聞いてしまったのだが、作品は、コンセプトがあってラフスケッチを作ってから撮影したもの。しかし、偶然性を排除したものではない。
「フライングフライパン」のような普後節なプリントもあれば、意外にニュートラルなプリントも混じる。こういうのも在りなんだ。フォーマットは6×7、フィルムはT-MAXにフジの印画紙。
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