穂村弘の本をパラパラ読んでいて思い出したのだが、携帯電話を持つ前は、夢の中の電話はダイヤル式だった。
電話をかける場面は、寝坊して会社を遅刻しそうとか、何か焦って電話しなくちゃいけない時だ。
焦ってかけるけど、途中で番号を何度も間違えて全然かけられない。時間だけがやたら早く過ぎて、昼になり夕方になる。ってパターン。「あれ?電話かけようとしてるだけなのに、何でもう昼?」とか焦ってんの。
それが、携帯持つようになってしばらくしたら、夢の中の電話は携帯になり、繋がらないなんて事なくなったな。けれども、電話をかける時に、頭の片隅で繋がるのがちょっと怖い気もしていたりする。
電話をかける場面は「遅刻」じゃなくなったし、電話をかける場面はほとんどない。不思議だ。もともと電話の夢は多くないけど。
ところで夢の中で電話がかかってくるって人居るかな。何処からかかってくるのかな?
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