今日、ポストにペシャワール会現地報告会のチラシが入っていた。前に住んでいた所では、こういうのは無かったな。アフガンでお医者さんをやってる中村哲さんが講演するらしい。彼は、前にテレビに出ていたような気がする。
カメラを持って、ご近所を少々探検してみる。印刷屋さんがたくさんある。ちょっと興味わく。しかし、あいかわらず現実感が身に付かないなぁ。じゃ、自分にとっての現実感って何かというと、それは、今ひとつ良くわからない。八百屋さんで冬瓜を買って帰る。
NHK教育の番組で、森有正という人を紹介していた。フランスで暮らした哲学者で、そのままフランスで死んじゃったらしいんだけど、パリで日本語を教えたり、日本文学の翻訳の仕事をしていた模様。なんか、気になる。
森有正さんは主人がフャンで著作本は沢山家に有ります。東大仏文の助教授だったとき二年の期限で第一回政府給付生としてパリに留学してパリに魅せられてそのまま居着いてしまった人だそうです。(主人談)奥さんもいたのに。わたしは読んだ事もなかったのですが亡くなってから栃折久美子さんのエッセイを読んで少し人柄に触れた程度です。私たちが学生だった頃は知識人としてとても人気のあった人です。つまり私は興味が無く良く知らない、、、。栃折久美子さんはヨーローッパの本の製本の技術を勉強なさった方として知っていたので
エッセイ(森有正さんとのこと)として発表なさったのであれーと思って読んでみたら栃折久美子さんと森有正さんが恋愛関係にあったと知ってびっくりしたのでした。
投稿情報: 石氏 | 2009/09/17 15:14
石氏さん、
東大の助教授やっていた人だったんですか。
同居人が本を持っているらしいので、貸してもらうことにしました。
投稿情報: さるぢえ | 2009/09/18 00:58