気がついたら1週間近くも間が空きました。なんだか疲労中。
今日は暑くて、エアコンのドライを入れたり切ったり。ビーサン解禁、鼻緒のとこがくつずれ。
ソンタグ「良心の領界」に集録されているシンポジウムの講演録を読んで、やっとソンタグのキャラクターが判りかけて来た。「写真論」でソンタグを知ったので、難解な文章の人という印象から脱出できなかったんだよね。
で、この本は講演録がいろいろ集録されており、比較的判りやすい感じ。物事を一般論で語らない、語れないという彼女の態度が、評論文を難しい感じにしてるのかもしれない。
そんなわけで、一気にソンタグ・ラブ。生きている姿を見たかったなぁ。
さらに「この時代に想うテロへの眼差し」も読んでみたくなったのだが、ネットで在庫を検索できる本屋に在庫がない。ほぼ絶版に近い。古本屋のサイトでも1冊もない。Amazonの古本には何冊かあるのだが、高い。ネット上を探しまくって丸善の福岡店に1冊だけ見つけたので注文する。一安心。しかし、ソンタグの本は思ったより絶版が多い。むぅ〜。
「死の海を泳いで—スーザン・ソンタグ最期の日々」が翻訳されていた。
スーザン・ソンタグにぞっこんのようですね。
ハート・マークがついたのは、清志郎に続いて二人目だ。
ところで、出版元のサイト、見ました?
まだ品切れになっていないようです。
投稿情報: ろくろく | 2009/06/23 23:25
版元にはあるっぽいんですが、注文フォームが上手く動かないんですよ。なぜだか?
♥2人目でした? 本人も知らない意外な事実でありました。
投稿情報: さるぢえ | 2009/06/23 23:41
保坂です。
映画『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』にちょろっと出てくるよ。
#死んじゃった恋人として。
投稿情報: 保坂 | 2009/06/24 08:26
そうそう、ちょろっとね。
飛行機で病院から搬送する所とね。
投稿情報: さるぢえ | 2009/06/24 13:28
何年か前、丁度スーザンが亡くなった時朝日新聞にリービ英夫さんがソンタッグについて書いていてどんな人なのだろうかと思った事覚えています。それにこの間wowwowでアニーの映画が放映されていて、その時スーザンの息子さんが病室でたたずんでいた場面があって、俄然アニーとスーザンの息子さんの関係はどーだったんだろうとおばさんは興味をかき立てられたばっかりでした。息子さんの書いた本は確か週刊朝日の書評に出ていました。でも、アニーに関しては触れてなかったような。
読んでいないからわかりませんが。ただゴシップ的に興味があったもんで。
投稿情報: 石氏 | 2009/06/24 18:23
石氏さん、
知らない映画だ。それ気になります。
投稿情報: さるぢえ | 2009/06/24 23:52