「サイボーグ・フィロソフィー」高橋透を買うつもりで、書棚から手に取ったのと同時に、隣に並んでいた「サイボーグ・フェミニズム」が目に入ってしまった。
巽孝之の編集だったものだから。つい。(^_^;
冒頭の引用が、
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「接続された女」
だったのが敗因。と、
ベンヤミン「複製技術時代の芸術」をちゃんと読んでいなかった。のと、
鶴見俊介、鈴木正、いいだもの「転向再論」をついついレジへ。
積ん読本の山と、今月の書籍代が…。
そもそも、今日は、しょうも無い事で生命力を奪われたのが発端で、気分転換に巨大本屋へ散歩に出かけた。デッカい棚の膨大な知識の壁の、小難しい「ポスト…」とか「…論」とか自分の生活からは決して出てこないタイトルを見ながら、「世界は広大だよ。」と、いう気持ちになり、「今の場所だけが世界じゃない。」と少し安心する。
「けっ!みみっちーことでエネルギー吸い取られてたまるか。」と、ちょっとだけ気分が楽になり。ついつい、本を抱えてレジに。
小難しい本も読めるようになりたし。その次に読めるようになりたいのが英字新聞の文化欄かな。
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