昨日、ニコンサロンで、「Dear Passengers」Russell Scott Peagler写真展を見る。
もともと文学の人らしいのだが、会場にあるキャプションからリービ英雄を思い浮かべる。
70年っぽい粒子の荒れたプリントについて作家さんに聞いたら森山、細江などの名前に加え、文学の作家の名前があがり「日本に居ると、これしかできない。」との事。
最初のカットがかっこいい。ロバート・フランクっぽい。
今日、「スカイ・クロラ」の影響を受けつつ。オペラシティーへ「Trace Elements」+古屋誠一さんのギャラリートークへ行く。
展示はグループ展で、写真あり、映像あり。
他の作家さんに今年の木村伊兵衛賞の志賀理江子。彼女の作品「Lily」はコニミノで見たのとは別物だった。展示でこんなに違っていいのか?。「木村伊兵衛賞ありだな。」と思う。だからと言って、石川直樹が取れなかった事は理解できていないのだけれどね。
映像で気になるものあり。かなりオススメの展覧会。
ギャラリーの隣にあるナディフで鳥原さんの本「時代をつくった写真、時代がつくった写真」を見つける。即買い。人名索引が充実(地図作りに役立つ。にしし。)。30年も前に書かれた西井一夫の本を読むならこれを読むべきだろう。
トーテムポールへ。岸山浩之写真展「take me somewhere nice」タクシーに乗って、しばしあてもなく今を脱出する旅。興味深い。
ルーニィ。グループ展。鶴見線がテーマ。海芝浦ってこんなにいろいろ撮る所あったっけ?ってくらい人それぞれ。
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