「すべてがFになる」面白いのだが、登場人物のキャラが紋切型でB級感が漂ってきた。設計は良いのですが、センセイの実装はこんなもんですかね。という気持ちになる。
B級アニメを見せられても、「つまんないなー。」くらいで終わるのだが、活字はそれがゆるせない。読むのに手間がかかるからね。
センセイ、研究だけしてた方が良いんじゃ? 息抜きで小説書くなら自分のwebサイトで掲載すれば? な、気持ちになる。
というくらい、紋切型なキャラに底の浅さを感じて納得できない。小説は作家の妄想だからさ、作家のご都合主義だったとしても、こちらは、その点は納得済み。デザインパターンでも良いんだけどね、そこからはみ出さないように作ることしかしていない?ように見えて、それがね、面白くない。「設計ありきですか。」という感じ。
これ読むなら、青木淳「オブジェクト指向システム分析設計入門」を読んだほうがなんぼも世界が広がるんじゃ?と思った。
そんなわけで、途中だけど、この本は脇に置き、「世界の中心で愛を叫んだけもの」をカバンに突っ込んだ。
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