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ちびちびと読んでいた「華麗なるギャッツビー」橋本福夫訳を読み終わる。やっぱり、悲しい話だよ。最初の発行が1974年となっているので、ちょっと古いから同じように比較するのも難しいけど、村上春樹版「グレート・ギャッツビー」とは色が異なる感じがおもしろい。8章のギャッツビーとニックのやり取りを読んで、「この本のタイトルはここから来るのね。」と思うのだが、この箇所は英語が読めたら原書で読んだ方が面白いだろうと思う。
昨日朝、出かける時間が小学生の登校時間と重なった。子供たちがじゃれながら歩いて来るのとすれ違う。リコーダーで「きよしこの夜」を吹きながら歩いている子もいた。子供のいる風景で和むことがめったにない私ですが、珍しく朝からちょっと和んだ気持ちになる。昨日は1日♪き〜よ〜し〜が頭で鳴っていたのでした。
カレンダーの印刷終了。ご予約のみなさんお待たせしました。
これで、モンゴル展の作業に取りかかれます。夢見がわるく「搬入当日になってもプリントが1枚もできていない」という夢を2夜連続で見ちゃって。実は、焦っております。積ん読になっている本も安心して読めます。
秋に行ったモンゴルでF川くんが撮影したカイトフォトが20日発売の日本カメラに掲載されている。凧にカメラをつけて撮影している写真なのね。私も豆粒のように写っています。自分の写真が掲載されたわけじゃないけど嬉しい。
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かなりお待たせしております。さるぢえカレンダーですが、プリンターフル稼働で印刷中です。出来上がったところからお渡しのお知らせしています。ただ今、ご注文の半分の印刷が終了。2〜3日中にはすべての印刷が終了の予定です。週末にはお渡しできる予定です。
岡崎京子「秋の日は釣瓶落とし」単行本未収録の短編集。岡崎京子の主要なものは、ほぼそろえている者としては買わずに済ませることはできなかったの。吉田篤弘「つむじ風食堂の夜」タイトル見て衝動買い。佐藤優「獄中記」
そもそも、アーカイバルウォッシャーを注文しようと思ったら、「メイカー在庫切れで来月中旬にならないと入荷しない」ので本屋で衝動買いしてしまった。ということにしておこう。
この1年で面白かった作家さんを思いうかべると、こんな感じかな。
1.金原ひとみ 「蛇にピアス」に「オートフィクション」が特に気に入る。2.絲山秋子「沖で待つ」3.穂村弘 毎晩「シンジケート」「ドライドライアイス」「ラインマーカーズ」「にょっ記」のどれかを読んでいる。4.羽海野チカ「ハチミツとクローバー」5.佐藤優 対談、連載
と、いったところでしょうか。
今日は、カゼっぽくて腰の調子も悪し、ひさしぶりに1日じゅう寝た。みそ煮込みうどんが食べたい病も発症中。また、近所のそばやに行こうかな。
さるぢえ作業場の近くに100円ローソンができた。店内の商品のほとんどが105円(税込み)メジャーなお菓子も105円(税込み)で、おにぎり、パン、野菜や果物も置いてある。前を通りかかるとお店に吸い込まれて、いろいろカゴに入れてしまうのです。そんなわけで、さるぢえ作業場は無意味に食料が充実。
本を探そうと狭い家の中をうろうろするが、見つからず。前回、本棚の前の本の山を整理したときにあった場所は覚えているのにかたずけた後のことが思い出せない。売ったはずはない。写真集じゃないから作業場にはない。頭に来てチビ掃除をして、ビニール袋約3袋のゴミをつくる。少しすっきりしたけどお目当ての本は見つからず。たった1冊の本が見つからないなんてアクセス悪すぎて、魔窟にうんざり。
偶然発見したのが、紛失したと思っていた「愛しのチロ」。ちょっと嬉しかった。でも、新たに買っちゃったんだよねー。この写真集。
PLACE Mにある蒼穹舎でMOLE UNIT No.2田村彰英「午後・名もなき風景のために」サイン入りを入手。