2006年4月8日(土)
東京メトロ1日乗車券で乗り放題写真ギャラリー巡りの1日。
■北井一夫写真展atアートスペースモーターさすが大御所作家。力の抜け具合が絶妙。入って左側の壁の並びがとても好きだ。あと、きらきらしたススキ。
■海沼武史写真展「ファミリー・グラウンド」atエモンギャラリーキャノン9910iで出力された氷の世界。きれいだけど、みつめちゃうほどじゃないか?期待しすぎたか。
広尾の駅からギャラリーに歩いていたら雨。出る頃に晴れ。ギャラリーの坪庭にちょうど陽が射してきれいだった。外のソファーに座ってしばし、ぼーっとする。お気に入りのギャラリーの一つ。
■四谷から新宿までギャラリーを巡回。町田健一写真展「星夜彷徨」atコニカミノルタギャラリーA。天体写真。天体写真と言えば星を確認するためのサンプルまたは、技術に走る天文ガイドの読者投稿欄のイメージ。作品として成立しにくい分野だと思っていたが、意外にも楽しかった。
■上田義彦写真展「at Home」いわゆる家族写真。うまい。写真がうまいというよりは、多分、点数も多くてセレクトが良いんだろう。家族写真が苦手な私も隅々まで見た。しかし、家族写真が作品になっちゃうって。。。コクヨのフエルアルバムじゃないの普通は。
■植田正治作品展 「コロタイププリントで楽しむ<童暦>の世界」atギャラリー冬青。コロタイププリントという印刷技法で印刷した植田正治作品の展示。12点セット1,000,000円で限定?部数で販売。印刷だけど、すごくきれい。入り口のほうに展示してある小さな正方形のプリントが良かった。
コロタイププリントの作業工程のDVDも見られる。工場見学をしている気分十分。作業工程がいくつもあり、人手もかかっている。「もしかして、12点でこのお値段は安いのかもしれない?」と思わせる手間のかかりよう。
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海沼武史写真展「ファミリー・グラウンド」、日曜日に行ってきました。
みつめちゃいました(笑)。
氷の世界だけど、暖かな感じがしました。
クレーの絵からヒントを得たってありましたが、私はミロを思い出しました。
投稿情報: ろくろく | 2006/04/09 18:09