やっと、読み終える。いろんな分野の人が、語っていて面白い試みであったとは思う。
最後の第5回「いま、芸術とは何か」の章の、川俣正(この前の横浜トリエンナーレのディレクター)私とはズレる。住友文彦(NTTインターコミュニケーションセンター学芸員)もなんだかよくわからなかった。
しかし、最後の小林康夫の、「短い〈まとめ〉=〈問題提起〉」は、日頃漠然と感じていたことを、「まとめてくれてありがとう。」という気持ちになった。
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おお、やっとコメント欄がついた。
みんなでせっせとコメントをつけよう(ほとんど嫌がらせか 笑)。
まあ、「21世紀における芸術の役割」ってベタな題だけど、一般向けのシンポだし分かりやすくしたんじゃないかと推測します。第一章のパリとニューヨークもまたしかりかな。大学も最近は色々と風当たりが強くて、世間との接点を色々模索しているのよ。って別に肩を持つわけじゃないんだけどね。
投稿情報: 海野 | 2006/03/12 20:22
お!。コメントだ。へへっ。こっそりコメント付けられるようにしました。
「21世紀。。。」確かに取っ付きやすくて面白い試みでした。私でも、なんとか最後まで読み終えたし。面白かったよ。
芸術も学問も役に立たないものであるべき。と思う私としては、「世間との接点を模索しなくちゃならない」状況は複雑な気持ち。
次は、M野さんおすすめの、「〈想像〉のレッスン」鷲田清一を読む予定。
投稿情報: さるぢえ | 2006/03/12 23:14