さるぢえブログ

気になる気になる

メモ箇条書き。

最近、大きな木を見ると落ち着く。ちょっと前まで、ただの風景の一部で何も気にしていなかったのだが。

必要な物は、欲しいものとは限らないので買い物に時間がかかる。カメラと諸々を一日持ち歩くとヨレヨレになるのでカバンを軽量化したい。
数年前、コンタックスと初代iPadとガイドブック持ってクソ暑いマルセイユの街を一日中歩きまくってたのが嘘のように体力落ちてる。今、あの荷物持って歩くってありえない。良さげなカバン見つけたがお値段が1万円後半で「ちょっと高い？」と躊躇したが、Artizan & Artistのカバン（二つも持ってる。今なら買わないな）が結構なお値段した事に気づき、実は安いかもしれないと思い直す。（あくまでも相対的な価格だけど）

映画「ペパーミントキャンディー」を見た。ある男の半生を時間を遡って描く。最初から最後まで続く緊張と淡々と無慈悲に不条理満載。

本を読んでるつもりで字面を追っているのに、何も頭に入ってこない。脳みその劣化が激しすぎる。ついついページの光のグラデーションがいい感じな事に気をとられる。

ジーンズがピチピチになってきて体がタプタプしてるので久しぶりに恐る恐る体重計に乗た。体脂肪率が25%±1%のあたり。ご家庭の簡易測定だからざっくりな数値って考えても体の約1/4が脂肪って事…一応大丈夫な範囲だけど、体のタプタプ具合からしたら正常値なの嘘でしょうと思う。

猛暑に突入してから、汗かくとほっぺが痒くなるので皮膚科に行った。「軽く炎症を起こしてますね。」と、消炎剤を処方される。薬のおかげでお肌すべすべ、だいぶ白くなった（シミはとれないけど）。今まで気にしてなかったのだが肌が赤みを帯びてた。日焼け止めも塗る。症状が落ち着いたっぽいので薬やめる。涼しくて「お！大丈夫じゃん。」と安心してたら、猛暑復活で、お肌の調子が逆戻る。涼しくなるまで薬続けた方が良さそうだな。保湿剤も導入して肌を守ことにした。こんなに高温は経験したことが無いから、じんわりと体に悪影響を及ぼしているっぽい。

少し前までは、本の字が小さいとか思わなかったけど、旅行ガイドブックの文字が小さいと思うようになってしまった。分解能が落ちてるから小さいって思うんだ。とうとうこんなところまできてしまったか。

ちゃっかり貰いモン暮らし

火曜日、スタンダップコメディアン清水宏さんの「戯曲の真相」1回目「マクベス」を若葉町ウォーフに見に行く。黄金町って降りたら東京より涼しい。適当に歩いてたら商店街あった。入り口のアーチ見たら”伊勢佐木町”「マジか、伊勢佐木町ブルースの伊勢佐木町か！」もう少し涼しくなったら、改めて行こうと思う。
前段の佐藤信（演出家）さんとの出来事が面白かった。「本当にそれでいいのかな」の一言で追い詰められてしまったり、アビニヨン（アビニヨンは演劇祭あるの）でライブする事になった話は、キッツー！しかし、越境しまうパワーはスゲー。南仏の夏の空気を思い出す。アルルもそんな感じだよ。
「マクベス」突っ込みまくりで、笑った。

水曜日、ネットで見つけたギターレッスンの動画見つつジャカジャカして、ふと右手の親指見たら水ぶくれが形成されていた。「やっベー、これ以上ジャカジャカしたら水ぶくれ破けるかも」というわけで、「ナイロン弦のギターは基本、ピック使いませんよ。」って、店員さんに言われたけど、ピック必要。「もしかして、このギターで弾くべき音楽とは違う事をしてるのか？」とも思いつつ、そこは問わない事にする。左手の指先は、常にジンワリしてる。

木曜日、整体。ギター始めちゃったんです。と白状。いつもと凝り方が違うって、指摘される。水飲み過ぎみたい、水が溜まってるらしい。胃と腎臓の調子がいまいちらしい。あまり飲まないアイスコーヒー飲んだり、アイス食べたりも良く無いのかも。何が食べたいのか良く分からないし、お腹も空いてるのかよく分からない。
帰りに涼しい服でも調達したかったが、イマイチで、探すと欲しいものは無いの法則。

今日、金曜日、昼ごはんにビビンバ食べ、ついでに楽器屋でピックを調達。いろんな種類があって、可愛いのとか全部欲しくなるのを我慢して4つだけ買う。選りに選って真昼間のクソ暑い時に出かけなくても良いじゃん！なのだが、一度家を出ると帰るの面倒だから汗だくでウロウロ。大久保（山手線の駅の外側）は楽器屋あるし韓国料理屋あるので便利便利一石二鳥。しかし、あまりにも暑いので韓国スーパーで買い物する体力は無し無し。
ピックは硬さで音が変わる。好みは硬い方かな？音が少し重くなる気がする。指に負担かからずに楽。
友達から大きな麦わら帽子を譲ってもらう。貰いモン暮らしでは。

こりゃダメだ

今年の夏のが暑すぎて、エアコン2,3台稼働で電気代がいくらになるのか不安満載。

慢性肩こり重症なのに、ギター練習4日。指ジリジリ痛い。肩腕がダルダル。首が重痛い。やる気に体がついていかない、やれやれである。ネットで転がってるチュートリアルを眺める。お気に入りのカッコイイ曲は難しいコード満載でダメだなぁ。

写真友達にギター、見せびらかす。
別の友達には「写真挫折してるでしょう」と言われる。「限りなく挫折」原因はほとんど分かっているんだ。

 多和田葉子著「地球にちりばめられて」読み終わり。冒頭から、コレ当たりと思う。テーマは多分”越境”。人種、民族、言葉、性別、時間の垣根を超える。越えられない人。最後の舞台はアルル。あぁ、あの辺。脳内のリアルのアルルを思い出す。やっと群像のインタビュー読める。

おマヌケの原点

今年の夏を乗り切る自信が無い。

可愛いギターがやってきた。とりあえず点検してもらおうと楽器屋へ行く。楽器のケースを持って電車に乗るだけでワクワクする。乗り換え駅で目にした遊園地の広告が「トムとジェリー」。私のおマヌケの原点はコレだよなぁ。子供の頃夕方テレビで何度も見た。やっぱジェリーかわいいよなぁ。最近見かけなかったので、嬉しい。

楽器屋さんで点検してもらったら、狂いもないし弦を張り替えれば使えるって事で、弦を交換してもらう。
チューナーとコード表を買う。

うちに帰ってちょっと弾いてみたら、指痛い and 肩こり。で、何を弾くんだねって話なんだが…。楽器って続いた事ないので、とりあえず3日坊主にならないようにしよう。

写真はシャッター押せば撮れるので楽である。

今年は梅雨も早仕舞いらしい

もう6月が終わるらしい。ついでに梅雨も早仕舞いらしい。

神保町で「群像」を駆け込みで調達する途中の和綴の本が積んである覗いた事無いお店の軒先き、視線を投げたら少し欲しかった本が目に入る。これは幸先良いのか、いや、物欲スイッチが押されて不味いパターンなのか？一瞬躊躇したが値段高く無いし購入決定。お店の中は倉庫みたいに本が詰まっていた。今、神保町の古本屋はどこもこざっぱりと綺麗になってるけど、昔はこれに近かったよなぁ。って、お店の袋を見たら明治33年1900年創業であった。あのあたりは焼けなかったのかな？関東大震災も東京大空襲も戦後も知ってる店だよ。後継者が居るのか気になる。

餃子食べたいと思っていたので、ランチで餃子だけ食べる。心置き無く爆食。満足であった。

三省堂の向かえにある文房堂に入ってみた。世界堂のようにバカみたいに物があるわけじゃないけど、ちゃんとした画材が一通り揃っていて、便利。消しゴムはんこのコーナーが充実しており棚の前であれこれ悩む。もう一軒、画材屋さんと思ってた店を覗いたら、実は紙屋さんであった。

帰りがけにコーヒー飲む。

なんだかんだ言っても神保町いいなぁ。本屋、画材屋、カフェにご飯屋。便利だよなぁ。

今週急に暑い。じんわり汗かきかじめると顔がムズムズ痒い。皮膚科に行ったら軽症の炎症を起こしていて少し肌荒れていると言われる。塗り薬を処方される。「薬の粒子が大きいので慣れるまでに1週間くらいかかります。痒くなったりしますが薬が合わないと思って途中やめないように。」で、「日焼け止め塗った方がいいですよ。」と言われる。「どのくらいの買えばいいのかよくわからないんですけど、どのくらいの買えばいいですか？」と聞いたら「SPF 20くらいで十分です。」って、薬局でSPF 20なんてあんまみたこと無いよ？と、思って改めて探してみたが、SPF 14（1,800円くらい）、SPF 28（600円くらい）を見つける。

日差しが焼けるようなので、でっかい麦わら帽子が欲しいなぁ。

 

とうとうかよ

3月、官邸前の抗議の帰り道に友達（多分同年代少し若い？）と、「生理はやくおわらないかな」と言うので、私は、「終わったら女が終わるみたいで戦々恐々だよ。」と答えた。マキエマキさんの「閉経が怖かった。52歳、自撮り熟女のヌードが賞賛されるワケ」記事に同意しながら、実際、そろそろ終わってもおかしくないお年頃だけど、その時はまだ少し続くと思っていた。

私の場合、ほぼ4週間で次が来る、最近の傾向では誤差はマイナス2日か、稀に遅れる。4月の予定日あたり、気配あるのに出血なし。うーん。えー。あれが最後か？と、思いながら5月は、梨の礫。マジ、3月が最後かよ。こんなぷっつり終わるものなの？もう少しなんか無いのかよ。と、少々釈然としない。そう言うもんなの？初めはさ説明されるけど、終わりは、どうだどか聞いてないぞ。と、なんも予備知識も心構えも無し。

 別にただ時間が流れるだけで頭の中が変わったわけでもないから、女終わったっ事を脳みそが自覚するわけじゃないけどね。子供の頃は、女嫌いだったんだけどな。今になって、なんで執着してるのかなとも思う。生き物として終わりが近づいたって事ではあるな。人生短いな。

湿度が低くて気持ちよい風

サザエさんみたいに財布を忘れて、カフェでトースト食べてコーヒー飲んで、やっベーって財布を取りに戻った。週末のカフェでのんびりが台無し。ちょー焦った。

27日、南北首脳会談が気になり、歩きながらTwitterを見たり一日ネットから離れられず。

昨日、アルタ前の街宣 #私は黙らない0428に行く。
昼過ぎ、ご飯を食べながら友達からお茶の誘いのメッセージを受け取るが、現像したフィルムを干す場所に洋服が掛かっているので片付けないと…。なんだが…。と、思う。が、窓から入る風が気持ちよくて結局のところはダラダラしたまま、しかし、街宣の時間が近づいても出かける気力はあまりなく、だらだら出かけてアルタ前に到着したのは、げいまきまきさんがスピーチしてるところだった。最後のスピーチ、ワカコさんだった、聞いてて涙腺ヤバイことになりかかる。街宣が終了してもその場で話をして、なんとなく残ってる人が多い。みんな話をしたいのだな。何とも言えない空間だった。出て来て良かったと思う。街宣で遭遇した友達とビール。あーだこーだ話してたら隣にも友達。三人多分同世代、話盛り上がり腹抱えて笑う。

コリアンタウンで経由で帰宅。新宿から歌舞伎町を抜けると隣がコリアンタウンでご近所ってことを覚えたので、新宿に出たついでにコリアンタウンに寄ってスーパーで買い物。冷麺の棚が空いてたような。

ネットで注文してた本をピックアップする。チェ・ギュソク著「沸点」、笠原美智子著「ジェンダー写真論」。「沸点」は韓国の市民運動の話。韓国は、人々が路上に出て少しずつ民主化を進めて来たんだな。登場人物は、どの人も興味深い、それぞれを主人公にして作品にしたらシリーズとして面白そうだなと思う。しかし、自分でおかしいと思うくらい韓国の事知らない。何で？って思うくらい知らない。盧泰愚に大統領変わったのも知ってるけど、漠然としてる。

1980年の光州から帰ってきたような

料金割引デーというわけで映画館いく。「ペンタゴン・ペーパーズ」と「タクシー運転手」のどちらを見ようか迷ったが、上映時間が間に合いそうだから「タクシー運転手」に決定。光州事件での実話を敷きにした映画で、去年からすごく楽しみにしてた反面、冒頭からシンドかったらどうしようって、実は腰引けてた。

映画の構造は、冒険脱出もの。冒頭は、コメディー調だから安心していられるし笑ってられるが、光州事件の事を知らないタクシー運転手（韓国国内で報道規制されており軍が光州への立ち入りを禁止していた）が、光州を取材に来たドイツ人記者を光州まで乗せたのがきっかけで、巻き込まれる。事件の詳細、経緯、解説は最低限。何が良い悪いといよりは、軍が自国民に銃を向けて無差別に殺した事にショックを受ける。「まさか、そんな事…」というのが柱。この事件を扱うのには映画は短いだろうが、あの時に起こったことの断片が詰め込まれているんだろう。多分、銃殺、撲殺、倒れた人に転がった死体、残忍な殺され方をした人、病院の風景、ソウルと光州の違い、道を封鎖している兵士、韓国の新聞記者…。記者を光州から無事脱出させるために自らを差し出す人々の「ココは任せろ。（頼んだよ）」のリレーが辛い。

一泊二日の旅で起こった事を運転手さんを通して見て、疑似体験する。1980年当時、私は、小さな子供では無かったが、光州事件の事をほとんど知らない。何も知らなかった運転手さんと似たようなものだ。知らない人に訴える、上手くできた映画だと思う。

映画を観終わってもすぐに立つ気になれず、街に出ても、なんだか、自分が1980年の光州事件の現場から脱出してココに居るような気持ちになる。とりあえずお腹が空いていてベルクでカレーを食べながら涙が滲んで困った。

今の韓国は、民主化を求めて人々が闘った結果で、ここに至るまで沢山の血が流れている。労働争議も激しかった記憶がある。死屍累々、屍の山を築いて越えねば民主化は進まないのだろうか。と、民主化に失敗した日本の片隅で思う。

 もっと書きたいことがあるような気がするが、忘れる前にメモ。

週末カフェに行きそこなったような

iPhone７は生活防水なので少しの雨なら、神経質にならずに使えるので助かる。が、iPhone 7で撮った写真が古いMacOSで見られず、バージョンアップする。トレンドマイクロのバージョンも上げねばならず、でインストールし直したのだが、シリアル番号を受け付けず、なんだよ！って、サポートに連絡しようとしたら、PHSは電話つながらず（固定電話は使わないので故障してから電源抜いて放置してる）、メールのフォームのOSの選択項目が何故かWindowsしか出てこず、何だこの会社！っと思い。チャットで問い合わせ。が、返信が役立たず。再度、問い合わせ。次は、別のとこのにしようと思う。

OSバージョンアップしたら、日本ごの入力が予測変換なので、便利なのか便利じゃないのかよくわからず。

土曜日。出版フェアというののぞく。出版社がフリマみたいにブース出してて、本の販売やら講演会してた。前から欲しかった「きゃわチョゴリ」を見つけて即買い。韓国文学の翻訳本を出版してるクオンも出店してるというので覗いて、成り行きで店番の交代要員して、にわか売り子する。本好きの方々が来るイベントなので、売り子さん楽しかった。

日曜日。買い物ついでに伊勢丹前に抗議に行く。天気良くて気持ちの良いデモ日和であった。社民党の佐藤あずささんのスピーチが怒りモード全開で良かった。通りすがりの会社員のスピーチも怒りモード全開でカッコよかった。

 

今までに、Appleにいくらの開発費を投資したのかと…

先週は、想定外にヨレてた。普通のラーメン食べるつもりが、汁なし担々麺を注文してしまい、それが相性イマイチで半分も食べられなかった。
体力落ちきってたみたい。ヨドバシをウロウロしてトイレの段差で足踏み外して捻挫しかかる。「ありえないよ〜」と、さらにヨレる。

金曜日、地べたに落として液晶が壊れた。修理に出す。AppleCareに入ってるけど有償になりそう。

土曜日、夕ご飯に友人とご飯。白岡さんの命日で、フランスの話やら写真の話やら、いろいろ話をした。フレンチの美味しいお店で、すごく久しぶりに日常をのんびり過ごした気がする。

日曜日、新潮4月号「鶴見俊輔伝」と「ヒロヒト」をやっと読み終わり。どちらも面白い。ほかにも読みたいのあるが読めてない。早く読まないと次号が発売されてしまう。急がねば。積読本も積み上がる一方。

やっぱり、携帯して使うのにiPadは向かないなぁ。やっぱりiPhone調達だよなぁ。と、夜の銀座のカフェで道路眺めながらボンヤリする。前から気になってた店だけど日が暮れてお客さん少なめで、ネットに繋がる物が手元に何もなくて、本当に一人で知らない場所に居るような気がした。グルグル悩んだ挙句AppleStoreでiPhone調達する。ケースやら保護フィルム使うのデザイン台無しなので好きじゃないが、落下して壊れたら泣きっ面に蜂なので、今回調達した物は致し方なくフル装備。本体は高いしAppleCare付けたし出費大きくて痛し。
人生の半分くらいAppleと付き合ってる事を考えると、あのカッコイイ本社の植木の何本かは私が払ったんじゃないかな。