さるぢえブログ

夢の中で、広大な土地に旅に出るらしい自分

哲学者の千葉雅也さんが土曜の深夜にUstしており、今週もついつい見ちゃって、頭の回転が早い人で、次から次へといろいろな事に話を展開する様子が面白くて、話している内容の半分も解っていないけど、にんまり興味津々。

変な夢見た。
ロシアかどっかの広大な土地の国で駅の窓口で切符を買って、旅をしないといけなくて、不安満載な気持ちでいるってシーン。
何故か、食料を備蓄していて、それが派手に発酵していて、大きめなプラスチック容器の中でグルグル、プスプスしていて、捨てるに捨てられず、どうしようかなって、もう、それ自体が生き物みたいで扱いに困っているシーン。

カロタイプでベタ見て、ちょっと、ダメダメ感に負けて眠くなる。

ちゃっかり美味しい生ハムを頂く。御ちそうさまでした。

虹が出ていたらしい

バイト先で退職人の挨拶があった。共働きで子どもが居て家のアレコレをやり繰りすのが大変で、どちらかが仕事辞めなくちゃね、奥さんは仕事を続けたい、で、ボクが仕事を辞めて専業主夫に。別に普通に挨拶で、事の次第は何も言ってないけど、いろいろ気を配ってくれる社員さんだったので辞めちゃうの残念。

15時間くらい爆睡した。

「富士日記」（上）が読み終わったので、（中）を調達してきた。（上）で、気になった表現。”墨を含んだようだ”こういう言葉を思いつくってスゴいなぁ。私は墨でドロドロだよ。しかし、百合子さんち、東京の家と別宅を行ったり来たり、なんで別宅を持つ事になったんだろう。夫、百合子さん居なかったら困るね。とか、思ったり。ところどころ百合子さんの感情が爆発する日がある。夫がタイヤのホイールカバーを探しにトンネルに入って行った日。墨を含んだ日。昭和41年9月7日。百合子さん、気になる人だ。
「夫婦善哉」読んだ。ドラマと違って小説は、何て言うか吉永マサユキさんの「I'm Sorry」みたいな雰囲気。男がもっとサッパリとダメ男。
「3月のライオン」9巻。
「ホテルローヤル」気になっていたのだが買ってなかった。本屋で見つけたので調達。

ベタとワークプリント見直し。

最近、書き始めると長くなる傾向があるような…

従姉妹が子どもを産んだのだが、育児書やら読んだあげくに、「自分はこんな事できない。」と思ったとからしく、育児ノイローゼらしき状態に陥り。心療内科に入院。で、家の母ちゃんが育児の手伝いというか、父子家庭に住み込み乳母状態。病気に引きこもっている間に子どもが育ってしまうねぇ。な状態。
Twitterで母ちゃんと、従姉妹の様子やら赤ちゃんの様子やらチャット状態であれこれ話をしたあげくに、「子育ては、だから面白いのです。」というつぶやきがポストされてきた。子育てが面白いと母ちゃんが思っていた事に「えぇー、そうだったの。」と吃驚した。「育てなしょうがないから、育てたんだがね。」（名古屋弁）と、言っていたような記憶があるんだよね。子育てられてる私には、面白いという実感が無かったしね。

今日はフィルム現像して、お昼ご飯食べて、XTOLを作り置きボトルキープして、ベタとったら終わってしまった。変だな。

家に帰りたくない病。
政治的にとか、写真的に自分が少数派である事は自覚しているのだが、日常でも少数派である事が判明。
隣の家の人から要求2点。
1. 落ち葉が飛んで来て汚いから掃除してくれ
2. 家境界線上にあるブロック塀が揺れて危ない

1.は、どうでも良いと思っている。掃除してなくても死なないし。葉っぱは落ちるもんだし。
私しとしては、2の訴えは速攻で最優先で対応する内容だと思った。対策をせずに何か起こったら完全にこっちが負ける。
「げ！何かあったらまずいじゃん。」
「早く手を打たないと、地震でもあったら崩れる。」
「それでけが人でも出たら、修繕費どころの話ではない。」
「対策をしていますというアピールせねばマズイ。」

この家の持ち主は同居人の父。で母の弁。「掃除しないから弱みに漬け込まれるのよ。」と、「掃除」を連呼。
いや、掃除は弱みと違うから。弱みってのは「ブロック塀に何も対策しない事だろう。」と、私は思うのだが？ どうも、その主張はよく理解してもらえないようで、「何、急にやる気になってるの？」と返された。
「いや、そこやる気になる所でしょう。」「崩れてけが人でも出たら大変じゃない。」と、返したのだが、価値観が違う人と話をすると、説明すればする程、話拗れるというか、言葉が通じない。同じ日本語なのに。で、関係ない事まで突っ込まれ。で、最後は、「お父さんと相談してから。」
で、隣人の妻。工務店の人に塀の状況を見に来てもらった時に居合わせて、同居人に「掃除」を連呼したらしい。隣人の夫も掃除が気になるらしい。「それよか、ブロック塀の具合だろう？」って思うのは少数派らしい。
幸い、工務店の人が応急処置をしてくれたので、一安心。工事の見積待ち。
このあたりの人みんながみんな、小綺麗に掃除してて、善良そうで、静かで、みっちり住宅が密集していて、多様性とか無いっぽい空気で、息がつまりそうなんだよねぇ。ココは。小汚いパリで深呼吸したい。

というわけで、白岡さんの写真展のポスターを張って眺める。
白岡さんの写真の事も、あれこれ考えたりしてるのだが…。

思ってみたりする事はいろいろあるけど

気持ちがバタバタしている。ぶっちゃけが進行していて崩壊ちう。
私は、エゴイストで鬼畜で何かが欠落しているんだろう。と、いう気もするが、もともと無いもの、持っていないものの事ははわからないので考えない事にする。

と、今週はグダグダなので髪を切る。

2Bのグループ展を見る。
大人しいというか、ぶち切れた写真がココんとこ出現していない。ワークショップとしては成熟したって事なのかもしれないけれどね。その中で、いいなぁって思った”さるぢえ賞”は2つ。
2Fは墓の写真が良いなぁと思った。
3Fはハス、カバーのかかった車、枯れた草むら？などの写真をまとめた作品がちょっとメローだけど好き、好きな色が決まっている人なんだなぁという印象。
渡部さん居なかったし、最近2Bで知ってる人居ないから、ぶっちゃけ発言せずに静かに見て帰る。

オルセー美術館に行きたいとか。つまりだ、ちょっとオルセーに行ってきまーす。ってとんぼ返りしたら飛行機代だけで済むんじゃない。とか、無謀というかもったいない事が頭に浮かんだり。

明日から東京を脱出、成田から国内線に乗るです。面倒だけど、とても安かったんだよ。
で、国内線に乗るのだが、検問を突破するのにパスポートが必要なのだろうか？と、悩んでみたり。

哲学者の千葉雅也さんのUstをたまたま見て。非意味的切断とか言ってて面白いなぁ。って思ったはずなのに、内容を忘れた鳥頭。でもなんか博論が本になるらしいので、ちょっと読んでみようと思ったり。

メモだけ

金曜日、店番くん、暗室三昧。
土曜日、フラットニングしたついでに写真並べて、グダグダしてたら。アートブックフェアに行きそこなった。
日曜日、代理店番くん。ワークショップだったけど暗室三昧。思いがけず嬉しい事あった。涙出そうになる。
月曜日、店番くん、暗室三昧っていうか、どうしても気になるカットをプリントしなおした。直しは後にするって決めたんだけどね。1カット2枚しかプリントしない縛りは破られちう。

電話買い替えたいとかで、いろいろ考えたけど、日本はネット繋ぐのにわざわざ自前であれこれ持ち歩かなくちゃならないのか？と、思った瞬間に普通に機種変でいいや。って冷静な気持ちになる。が、じゃ、どの端末にするか…。

世間は３連休だったらしいが。世間は狭いようで広いとか。

あ。そろそろ髪切りたいとか。

愛知トリエンナーレで見たいのあったけど…。

週末の予定、東京フォトの日程を考慮するの忘れてた。行けない…。

自分の写真にかまけていて、他の見たいものやらあれこれが、TLのように流れて行ってしまうよー。

あ。明日もカロタイプにフラットニングしに行かねばだ。

 

 

パン山盛りで、にんまり

妹が従兄弟の店（従兄弟が３代目でパン屋を継いでいる。）に寄ったついでに、注文してくれたパンを待つ。到着した箱が予想より大きくて、パンいっぱい入っていた。お正月に親戚で集まった時におじさんがくれた懐かしのパンも存続していて、町のパン屋さんの素朴な味わいパッケージも懐かしい。
しかし、パン屋さん毎日沢山の種類のパンを作っててスゴいなぁ。手に職があってすごいなぁ。プリントできても、お役に立ちませんし、お腹も膨れないしねぇ。とか色々、我が身を顧みてみたりして。

FBで友達がポストしていたナショジオの写真家達のインタビュー動画を見る。所々、わかる。
登場する人達の名前も経歴も全然知らないんだけどね。もしかして、この人達、実はすごくインテリなんじゃないかと。何でそう思ったかと言うと、英語があまり訛ってなくて、話し方がクリアなんだよね。編集もあるのかもしれないけれど、なんかプレゼン慣れしている感じとか。貧乏くさい感じしないんだよね。

心もとなし…。

台風が過ぎて行った。秋を連れて来たらしく、暗室終わって外に出たら涼しくなってて、心もとなくて寂しい。

今回は、1カットをプリントするために使う印画紙は2枚。多くて3枚縛りにしていたけれど、面倒くさいネガに手を付けたので1カットに6枚も使っちまった。それでも多分、やり直しになりそうな予感満載。
斑が出来なくなったハズなのに、また、斑作っちまった。問題はもう１つあるらしい。前と何が変わったのか良く思い出してみた、ちょっと思い当たる節あり、果たしてそれがビンゴなのか？ デバッグに時間がかかる人だって事を思い出す。コントラストの感じは悪くなさそう？ちょっと黒焼きだけど。しかし、結局はやり直す事になりそうなので、負け越した感ありあり。

店番君に出かける前に、たまたま東京FM付けたらサザン特集してた。35周年とかなんとか。特に好きってバンドじゃないけど意外と知ってる曲あって驚いた。80年代90年くらいまで耳に入って来たしKamakura?だったか？は友達から借りたCDをテープに落して持ってた？ような記憶がある。番組中に、有名人のコメントを聞くのが面倒で、早送りしたい気分だった。

今日もメモ

昨晩、妹とTwitterでチャット状態だったので、寝るのが明け方になり、思いの外どんよりな1日であった。

カロタイプWS、特に写真を見せたわけじゃないけれど、嬉しいコメントをもらう。
作家冥利に尽きる、幸せだ。形にしなければ。

イプシロンの打ち上げも成功したしね。ロケットの打ち上げは何度見てもワクワクする。

従姉妹の様子を聞く。
心というか頭を自由にするのは難しいけど簡単なんだけどね。

従兄弟（パン屋さん）から来週パンが送られてくる。楽しみだ。

さようならボイジャー

メモだけしておく。
って、そう言えば、「さようならジュピター」ってSF無かった？小松左京？

ボイジャーには変な思い入れやら感情移入しちゃうんだよね。
太陽系を去年に脱出していた事が確定したらしい。私が子どもの頃旅に出て、36年の時間をかけて太陽系の外に脱出。こちらは、大した成果も無いまま、すっかり、おばさんになり、おばさんだった母はお婆さんになり。人生って一瞬だなぁ。ってリアルに実感する。

ゴフスタインの本を2冊調達。

突然「天ぷら食べたい。」と頭に浮かぶ。

従姉妹が子ども産んだけど、育児ノイローゼ？らしき状態で心療内科に入院。で、赤ちゃんの面倒は、うちの母ちゃんやらがしている。次から次へといろいろ起こるものである。と、他人事のように思う。宇宙くらいのスケールの時間の流れからは一瞬の人生も、そこだけ拡大すると、日々山あり谷あり人生が一瞬だなんて思えなかったりする。

引きこもらずに生きて行くの難しいなぁ。

今日のプリントの進捗は、悪く無い。Pas mal. 昨日寝だめしたからか？明日、確認してガックリだったりして。

最近の日本のドラマはつまらん！と思っていたが、たまたま見たNHKでやってる「夫婦善哉」が面白くて、「やればできる子」じゃん。と、見直す。ついでに青空文庫から小説もダウンロードした。遠慮なく激突する人間関係に憧れる。

 

久しぶりにギャラリーなどをウロウロと

ギャラリー巡りして歩き回った。港区には”ちいバス”という100円で乗れるバスがあるって事を知る。実は港区って広いのか？と思った。

荒木経惟 「東京ブルース 1977」at タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム（東京・六本木 AXISビル）
ニコンサロンでこの写真を展示していたのかと思うと、すごいなニコンサロンって思うが、今のニコンサロンって毒が足りないかもしんない。図録がかなり欲しかった。しかし、ドナドナしたばかりだしなぁ。って、ちょっと保留。

櫻井尚子 「forms」 at Place M. 不思議な質感とコントラストだなぁって思ったら、赤外線フィルムを使った作品だった。形も面白い。外でヌードは気持ち良さそうだ。楽しい展示だった。もう１度くらい見たいかも。作者の経歴を見るとVoies Offに参加したりして海外で活躍している。Voise Off楽しいんだよなぁ。

青山ブックセンターとShelf覗く。リー・フリードランダーのNUDEの写真集を買いそうになるが、移動の途中だったので保留。ドナドナしたばっかりだし。と、ここでも言い訳。アラーキーとリー・フリードランダーは手元に置いている作家なので保留しなくても良いんだけど。とか、複雑な気持ち。
新宿で田舎暮らしをしているので、時々、違うエリアに出ると新鮮でならない。なんだか東京ってホントに巨大だな。

途中に喫茶店で休憩。タバコモクモクのおじさんが2人打ち合わせしながら、モクモクしていて、モクモクとモクモクのインターバルが短いのね。小さいお店だったのでちょっとキツかった。私はタバコすわないけど、喫煙者に対して、タバコに対してかなり寛大だと思う。体に悪いとか、わかるけれど、そんなに体に悪いものを排除したいなら、クリーンルームの中にでも居ればいいじゃん。どっちにしろ何かの理由で死ぬんだし。とか思ったりする。しかし、今日は珍しくキツかった、店出たら、体中が半端無くタバコ臭くて、ちょっと頭痛かった。最近は分煙が進んでいるのでタバコの耐性が落ちてるんだな。

「富士日記」に時々出て来る”オガライト”。おがくずを圧縮して棒状にした固形燃料なんだが、家で一度使った事がある。庭で時々BBQしていたのだが、炭より安いから使ってみようって事で燃料屋さんで買ってきて、使ってみたが、すぐ燃えちゃって家では評判が悪く、それ以降、出番が無くなったような気がする。朧げながらな記憶だけれども。
この日記を読むと吉田の町が生きているって事が良くわかる。買い物したり、いろんな用事を済ませている。何年か前に友達と行った時には、寂れた田舎町で寂しというか侘しいというか…という場所だった。
あと、物を良く修理しているね。今だとサービスセンターに送ってとか、ユニット事交換だから買った方が安いのか？って思うけど、町にあるお店やらガソリンスタンドやらで直してもらってたりする。地元で事足りるし、日数もかからないし、コンパクトに便利。
人付き合いもちょっと違う、お茶、お菓子、ちょっと軽食、ビールなどを出してもてなしたり、お礼したり。面倒くさいけどなんだか親密。武田さんちはビールをダースで良く買っている。
今日のハイライトは、車のラジエターの水が凍結して上手く解凍できず、その他トラブルでエンジンがオーバーヒートしてボンネットから煙モクモクって所かな。喫茶店で読みつつ、クスクス笑う。ボンネットから煙モクモクは見た事ないなぁ。www

白岡さんの展示の図録がかなり良い。ちょっとした写真集だよ。