さるぢえブログ

どうやって見ているんだろう？

歩きつつ、地べたにある、ガラスの小さなかけらを瞬時に発見し「いいもんみーつけ！」と心でニコニコして、GRDを撮り出して、そのこにしゃがみ込む。
最近の、笑顔でシャッター切るカメラじゃないけど、どうやってお好みのものを探し出しているんですかね。私の頭は？

ギャラリー冬青に城林希里香「Lines」を見に行く。興味深い作品だった。
会場に作家さんがいたので、少し質問などをする。
その時は、あまり言葉にならなかったのだが、中野へ出る間あれこれ考えるうちに、あまり「Line」が強調されていないような気がした。漠然とだけれども。フォーマットが正方形だったので、点に近いような…。と、ぐるぐる考える。

極東で

新聞眺めていたら、Vanity Fair's iconic images, from soulful to glossyという記事を見つける。写真がいっぱい載っていたので頑張って読む。（多分あまり理解できていないが）ロンドンのポートレイトギャラリーで「Vanity Fair」という雑誌（老舗雑誌？）
に掲載した有名人のポートレイトを展示してるらしい5月26日まで。で、有名な写真やら、有名な写真家が撮った写真、アニーの写真もあるらしい。ポートレイトに興味があるというよりは、アニーの写真が、ちと、見たい。

アメリカやヨーロッパでやっている見たい写真展は、日本には来ないんだよね〜。多分、日本ではスポンサーが付かないんだろうな。アニーの映画が公開してるんだから都写美で写真も展示してくれれば良いのにな〜。

左の端と右の端

黒焼きと白焼きはトーンの幅って事を考えると同じ事なんだよね。とPhotoShopのスラダーをいじりながらトーンの幅について考える。

蒔田恵理「視覚の収束」を数日前に見た。第一印象としては、「あ〜、同世代の匂いがする。」 「写真上手いな〜」。

で、タイトルが抽象的？に思えてしまうのだが、「そういうふうにまとめればバラバラのイメージでもまとめてありなわけね。」と思った。しかし、キャプションがいまいち。

きみの名前なんだっけ？

ちょっくら2Bをのぞいたら、らしからぬ可愛い人がテーブルの上にちんまりと。
で、きみよく見かけるけるけど名前なんだっけ？アネモネ？違ったような？
すっかりわすれっちゃったよ〜。ってわけで撮ってみる。

ニセダスじゃなくてアディダス

先週に続き鍼灸でメンテ。土曜日のプリントワークショップがんばったからやっぱり腰にきてた。実は、鍼灸の先生がかなりのアディダス好き。この前買った真っ赤なアディダスのジャージを見せびらかす。

昔のネガを見直して夕方からワークプリント。KonicaPANなんか使ってたからさ〜。トーンがもっさりしてて、自分のトーンに合ってないんだよね〜。それに加え、全然ピント合ってないじゃん！
渡部さとるさん（「師匠」じゃなくて名前呼んで欲しいらしい。私が言うときはどっちかって言うと、ひらがなで「ししょー」っておまぬけな感じなんだけどね。）が「T-MAXにしろ〜。」と言った理由が今ならよ〜くわかります。骨身に染みて解るようになってしまいました。（進歩してんじゃん＞自分）
チャプチャプワークしながら、頭の片隅で「そう言えば、写真始めた理由ってなんだっけ？」ふと思った。

今日はめずらしく1回もシャッターを切らず。
こんな日もあります。

血中写真濃度高まりちゅー

ゼラチンシルバープリントワークショップで都写美に行く。講師が藤井保さん。10:30〜17:00までプリント。いつも使わないフィルターを使ったりして、プリントがうまくなったような錯覚中。楽しかった〜。ブックも見てもらう。
都写美の暗室は、さすが使用機材が豪華。引き伸ばし機はベセラー（安定感があって良いし、高さ調節はモーター付きなのだが、意外にピント合わせるノブが堅い）。イゼールはサンダースのデッカいの（使いやすかった〜、これ欲しい。生産中止だったような？）。ピントルーペは、ピーク。大人の暗室だった。
印画紙は、フジ提供のRC。
スタッフも豪華。藤井さんのアシスタントさんが2人、ラボテイクのプリンター大場さん、広川泰士さんのアシスタントさん、ゼラチンシルバー事務局、都写美ボランティアの方々。
受講生よりもスタッフの数が多くて意外にも初心者も安心の講座だった。（受講生には初心者も何人かいたのね。）
ラボテイクの大場さんと話す機会がなくて残念。

P.S1
そうそう、数少ない受講生に2B関係者1名発見。素人写真界での2Bの割合って高いのか？ それともアグレッシブなのか？
P.S2
藤井さんが参加しているグループ展が恵比寿のMA2Galleryでやっていると告知ありまして。行ってみる。藤井さんのプリントは黒っぽいものだと思っていたのですが、ちょっと違ってました。 日が暮れてから見たのですが、昼も見てみたいです。

お散歩は快調

リコーのサービスセンターに行き、GRDのシャッターを軽くしてもらう。押しやすくなって快調。こんな事なら早くやっておけば良かった。
珍しく中古カメラ屋でも覗いてみようと三共カメラの前に行ったら、中古カメラ市の搬入で休み。ちぇ。

帰りにABCに寄る。意外にひっかかって来なかった。ヨドでフイルム買いだめ。

PGIへお買い物

久しぶりにPGIへ行き、ストレージボックスを調達。
ついでに、ポートフォリオを入れるハンドキャリーできるケースを見せてもらう。もっともらしくカッコいい。さらに、ついでに会員になる。お買い物の時に割引があるのだ。
中身の写真より先に入れ物が気になるってどうかと思うけど、「カバンどうしようかな〜」とか形から入ってしまうのでありました。

圓井義典「海岸線を歩く―喜屋武から摩文仁まで」も見る。奇麗なプリントなのだが、自分が地べたとか撮っているせいなのか、ガツンと来る感じがせずで、ちと残念。

上野谷中方面に出かける

寝坊した上、洗濯したので出遅れる。慌てて出かけたけど、少し雲が出かかって光が弱くて悔しい。とりあえず目的の物を撮る。どうせなのでいつも歩かないあたりをうろうろする。

時間があったら、壊れかけた家のMacの代わりを探そうかと思ったのだが、時間切れでアキバに寄らず。Mac高いからな〜。どっちにしても予算かかるんだよね。

渋谷の2Bルデコジャックのパーティーを覗く。元パン職人のおっちゃんがパンを手に持って「ブログに写真あげとけよ。」と指令。 がんばって撮ったけど、「ピントが合わないな〜？」が以下の写真。
6Fで、李さんと写真のあれこれについて話込む。興味深い話いろいろ。

ブラヴォー

今日は、寒くて風も冷たくて霜柱が豊作だった。朝から地べたにしゃがんで接写する怪しい人になっておりました。電車に乗り遅れそうになって駅まで慌てて走った。

外から戻って来てメールを見たら。都写美のゼラチンシルバープリントワークショップに抽選で当たったー。講師は憧れの藤井保さんだ〜。 ドキドキ。楽しみだな〜。どのネガ持って行こうかな〜。ウシシ。