さるぢえブログ

BlackRapid社製のストラップを使ってみた

いきさつは、前のブログを参照。RS-W1という女性用に作られたストラップを週末に使ってみた感想。

Webサイトにある説明動画を見て、ストラップの長さを調整。

• 掛けた瞬間、安心感がある。
  幅広のストラップだけど、女性用にデザインされていて胸を回避してくれるので普通のストレートなストラップよりストレスが少ない。

• 肩から斜めに掛けても撮影時にストラップがもたつかない。これが感動的。
  カメラを右手で持って普通に構えたら、カメラを逆さ吊りにしているパーツがストラップに沿って、ストレス無く上下に移動する。「ストラップが落ちる〜」とか、「もたつく〜」などのストレス無し。

• 「逆さ吊りにしたカメラがブラブラして不安定では？」思ったのですが、長さを調節すれば体に沿って安定する。（最初の調整が少し長めだったためか、歩くとカメラが回転して落ち着かなかったのですが、調整しなおしたら安定しました。）
  ↓このくらいの長さで安定。前のバンパーを設定してカメラ後ろに回すのも楽ちんだけど、私は、設定しないで使ってます。
  

• 長さを調節した時に余ったストラップは後ろできれいにまとめるのですが、「リュックを背負ったら背中に当って痛いかも？」と、気になっていたのですが、実際は全然平気でした。

• ストラップの取り回しに気を使わなくて済むようになったので、カメラを持ち歩くのがすごく楽になった。歩きながら写真を撮るので重いカメラの持ち運びが楽になる事は、撮影以外のストレスが減るのでかなり嬉しい。

何か欠点があるんじゃないかと思っていたのだけれど、今の所発見できずです。今までこういう製品が無かったのが不思議です。

BlackRapidのサイトに細かい製品説明があるので興味のある方は参照してみてね。
BlackRapid.com日本語サイト

BlackRapid.com英語のサイト（こっちのほうがSetUp and Tipsでの説明が豊富）

ちょびっと、友人に見せびらかしてみた。でも男性だけど。

友人の写真展にぶら下げて行ったら、作者ご本人が「なこコレ？」と目ざとく見つけたので、使い方を説明してみる。「三脚の穴を塞がなければなぁ。」といいながら興味津々。
ワークショップの友人は、斜め掛け派だったので「もたつかないんだよ〜と」説明してみる。「へ〜。」っと興味津々。

見た写真展など

• 若林勇人写真展「消去」 @ ギャラリー冬青
  火山も波も抽象なのだが、抽象っぽくない山の写真が好き。
• 有元伸也「真昼の蛾」@ Totem Pole Photo Gallery
  有元さんの写真だとは知らずに見た。正方形フォーマットじゃなかったし。

カロタイプで講評講座。今日は、めずらしく早く終わった。

最近入手したBLACKRAPIDのカメラのストラップを見せびらかして回る。

私は、身長も高くないし、肩幅無いし、おまけになで肩。カメラのストラップって肩に掛けるとずり落ちそうで落ち着かないし、たすきがけにすると撮る時にもたつく。で、安心してカメラが持ち歩けるストラップって意外に無い。と、思っていた。

たまたま見たサイトで紹介されていたBLACKRAPIDのストラップが良さそうで気になっていた。女性用にデザインされているというのもポイントが高かった。

「ストラップが気になる。ちょっと欲しい。」
「BlackRapidのストラップ日本でも売られているけど、ちと高い。送料考えるとこんなもんかな。」

と、Twitterでつぶやいていたら。な〜んと、使わせてもらえるチャンス到来。というわけで、モニターする事に。後で、使ってみた感想を書きます。

最後のマイクロドールX

カロタイプで暗室三昧。フィルム現像してベタとって、ちょびっとプリント。
マイクロドールXを使い切る。次からどの現像液を使えば良いんでしょう私…。自分で調合するのはやりたくない。D76かT-MAX Developerか。困ったなぁ〜。
中級ワークショップ終了後のビールタイムに潜入。面子が違うと雰囲気も写真も出てくるポインターもの違うので面白い。って言うかみんないろんな事知っているなぁ。

夕飯はハンバーグ

昨日見た展示。

• 西山功一「GOING BLANK AGAIN」@Art Trace Gallery。
  工房親でみたシリーズの緑バージョン。好きなのいくつかあるんだよね。

コンタックスの電池が切れかかっていたので、買いに出かけつつギャラリーを巡回。

• 岡部浩写真展「岡部的散歩写真」@ルーニィ
  DMの牛くんの写真がすごく気になって見に行ったのだが、牛くんのドキュメンタリーじゃなかった。有名な雑誌社から花がいっぱい来ていた。


• ルーニィ事務所スペースの壁で2週間替わりで写真を展示している、マスナリジュンさんの写真を見る。今回は、ロールっぽく展示。


• 大村翔壱写真展『砂のお城 vol.2』@ニエプス
  コントラスト抑えめのプリントのモノクロ。新宿駅の工事現場の写真が好き。


• 川口和之 DISTANCE 2007-2010 @ Place M
  最近良く聞くPHASE ONEで撮影された写真。最初ポジかと思った。シャドー部分が凄い写っており、こってり、カッコいい写真だった。デジタルの意味がある写真かもしれない。


• 瀬戸正人写真展「The Long Place　-Dhaka,Bangladesh- 」@ M2
  プレイスMが2Fにもギャラリースペースを作っていた。瀬戸さんのロール紙の巻物のような写真。巻物シリーズ好き。


• 福本美樹写真展「à Paris」@蒼穹舎
  パリの写真。写真集を出版された方のようです。

コニミノで、友人Yに偶然遭遇。ちょうど「会いたいなぁ」と頭の隅にあったので、嬉しくなる。ご飯しに行く。久しぶりに話をしたような気がする。

最近、「ズレ」について考える。「違い」と言うか、「どのくらい違うか」と言うような事だけど。

日々フラット

ABCをウロウロする。マンガの棚を覗いたら買わなければならないマンガが、いろいろある事を発見。やばい。「のだめ」24巻だけ買って中庭で休憩。本当は大奥6巻を買うつもりだったのだけれど。

カロタイプの講評講座で、ある受講生のプリント比較。多い焼きやら焼き込みやらコッテリと手を入れたプリントと、ストレートでプリントした同じカットを並べて比較。これが面白いほど別の写真。トーンを出している方は、アクが抜けちゃって面白く無い。偏りが無いので没個性。当たり障りが無い。ぶっちゃけるとカレンダー用の写真みたいになる。トーンを出せば良いって訳じゃないなぁと思う。
しかし、シャドーとハイライトのトーンを出しているので、こういうプリント好きな人はかなり居るんじゃないかなと、思う。

ネムネム病

今日はカロタイプで暗室三昧だったので、昨日は早寝した。大量のプリントしたわけじゃないのだが、家にたどり着いたら急激に眠くて倒れそう。寝落ちしました。
現像済みのフィルムのワークプリントが終わってしまった。とりあえず週末のワークショップには持っていける。ふぅー。

帰りに、美味しい果物を調達しようとご近所の八百屋さんに寄る。おいしそうなキュウリにシメジも買って帰る。1周年記念のエコバックを貰う。嬉しー。いろいろ活躍しそうな予感。にしし。

スポッティングは愉し

スポッティングしていて、トーンがビッタしでゴミがやらホコリの痕がキレイに誤摩化せると快感。いわゆる「オレって天才」って気分ですね。そんなわけで、スポッティングは楽しい仕事なのだよ。

英語が苦手なので英文を読もうとしても、解らない単語を調べ終えると読み終わった気がして解読する気にならないのが問題だなぁ。

今週は、BSでアンゲロプロスの映画特集。初めてちゃんと見た。構図とかフレームやら1カットの時間とか凄いこだわっている。ファンタジーっぽい作りだが、内容が重い。

暑いけど空が青かった

写真のセレクトを悩み中のHさんにチャチャを入れに行く。
人の写真は自分の写真と違って、撮影時の思い入れとか執着が無いので、お気楽に好き嫌いが言えるので勉強になる。

昨日は友人とご飯。若くして介護に遭遇している友人と近況やらアレコレ。メインテーマは老人介護。

• 介護自体も大変なんだけど、家族同士のやり取りもえらく大変だという事が分る。← 家族のゴタゴタを相談できる所は今のところ無い。
• 家族の中で一番一番時間が有ると思われがちな人にしわ寄せが来る。
• お役所で手続きも煩雑。
• 関係する情報はすべて自分で調べなければならない。
• 介護施設に入るのに1000人待ち。← つまり、行政は、介護に対して何もしていないに等しいと思える数字に吃驚。つまり、家族がやらければならない仕組みになっている。ボケが進行して手間がかかるようになってくると、家族だけで対応しきれるものじゃない。そうなってから施設を探しても遅いのである。
• ショートステイにも2ヶ月ほど待ち行列。← つまり、「今仕事がすごく忙しくて、土日出勤、残業しまくりで2ヶ月ぶりに休みが取れたの〜。」って感じ。
• 子供を育てられない時は、施設に預けられるが、老人を介護できなくても預ける所は無い。
• ワーキングプアやロスジェネな層は、介護で死ぬね。
• 介護で重要なのは、家族が不幸にならない事と、本人が人間として全うな死に方ができる。って事だと思うんだけどね。

H, He, Li, Be, B,C, N,O, F, Ne...

カロタイプのワークショップ見学。
写真史の本を読んだりしている今日このごろだが、写真史ってくくりだとカメラオフスキュラやらダゲール、ニエプス、タルボットだの写真発明から話が始まるのが普通。
そこに科学史も加えたり美術史やらいわゆる歴史を加えて横断すると面白そうだ。
ハロゲン化銀のハロゲンの列の元素記号が朧げながらにしか出て来なくて少なからずショック。「あの漢字どうやって書くんだっけ？」状態に近い。使わない事は忘れちゃうんだね。 水兵リーベ僕の船..

• アップフィールドギャラリー 川鍋祥子写真展「針箱」
  すごく楽しみにしていた写真展。オープニングにおじゃまする。
  私が知っていた以前の写真とは少し感じが変わったような？
  プリントの色が変わったらしいのだが。

ネガ整理まだ悩んでいる

ネガを整理するファイルは、やっぱりネガ専用のファイル以外で使い勝手の良いのが無い風情。B4のバインダーでも何とかなりそうな気がしなくもないのだけれど、ケースが付いていないから保存しにくいかな。箱にまとめて入れるのが一番簡単かな。

少し気温が低めだったので夕方、散歩しつつギャラリ巡回。
トーテムポール：岩成ゆき「水のない部屋」。ドキドキ。でも何だか切ないっていうか、悲しくなるっていうか。20代のころにこんな写真が撮れていたかったかも。
ルニィー：事務所の壁で展示しているマスナリジュン2週間に一度展示替えをしてマラソンのような展示をしている。非常に彼らしい展示。
M：濱浦しゅう「水無月」。写真の周辺の事をあれこれ話し込む。