清澄白河にコンテンポラリーなギャラリーが住み着いている倉庫がある。シュウゴアーツ米田知子「モノクロームの仕事 1996-2003」タカイシシギャラリー荒木経惟 展 「色淫女」を見る。荒木経惟はともかくとして、米田知子はきれいだけど、雑誌に掲載されている広告写真にもありそうな気がするのは気のせいか?シュウゴアーツはカウンターのおねいさんたちの雑談がうるさい。前は、ちゃんと静かだったけど?
2Bで、普後均さんの作品のビューイングに参加。「暗転」「FLYING FRYING PAN」を見せてもらう。どちらも痺れる作品だ。涙が出そうになる。普後さんもワークショップをやっている。気になる。
PGIに用事。その後、久しぶりに井の頭公園に行く。お目当ては写真家風間健介さん。プラスチックのケースにたくさん写真を入れて販売している。かっこ良い写真が満載。いろいろ悩むが、「川の記憶」を購入。1点1,000円。キャリアもあって、かっこいい写真で、受賞歴も数々あって、このお値段。うーん。お得すぎる。販売価格について、お話を伺う。
田地さん、言付け伝えときましたよ。
前の記事でコメント付けてくれた、吉田7さんと、田地さんおすすめの写真家風間健介さんのホームページが内藤さんちからリンクされていたので見る。井の頭公園で写真を売っていることが判明。お天気が良さそうな日に行ってみようと思う。
写真家の築地仁さんがワークショップをやるらしい。写真友達がお知らせしてくれたのだが、私、経済状況が厳しい上に、ワークショップへ行くというよりは、自分でプリントしたい気分なので今回は見送る。気になるワークショップなんだけどね。もし、興味のある方は、築地さんのサイトを見てみてね。
連休明け、雑用をあれこれ済ませて、コニカミノルタギャラリーの中藤毅彦写真展「From Bulgaria」を見に行く。縦位置と横位置の写真が交互に展示さている。流れで見るというよりは1つ1つゆっくり見つつ、混沌の中を歩むような感じ。あいかわらず目が離せない作品満載、アパートの作品が2つともツボにはまったのだが、中でも1つ目のアパートは絶品。恐れ入りました。会場で知人友人に遭遇し挨拶したり、お茶したりして帰る。
撮影日和のドピーカン。感度分のf16のまんまで分かりやすい露出。2B大判カメラワークショップに参加する。ワークショップでちょくちょく大判をいじってみるが、「やっぱ、機材が重くてねー。」一人で撮影することを考えると、「現実味が薄れるなー。」と毎回思うのであった。カメラ自体は、M野さんの(エボニーだよー!!)を借りて撮影。フィルムも分けてもらう、現像は1シート500円らしい。うー。痺れるお値段だー。連休明けたらラボに出そう。ワークショップ参加のPrivateEyeさんのブログにトラックバック。
で、明日から来週頭までここの更新お休みの予定。
同居人が読み終わった「私小説 from left to right」水村美苗を借りる。移動の合間に読む。今の自分には説教されるより厳しい内容な感じ。銀座に行ったついでに、三信ビルの「new world service」で腹ごしらえ。ちょっと時間があったので、続きを読み始めるが、昭和が煮詰まったような店でこの小説を読み始めたら涙が出て来て、勢いをつけて本を閉じて店を出た。
ライカショップを覗いてから、ニコンサロンの土門拳賞受賞の山内英明写真展を見る。どきどきする。自分って本当にハードウェアー好きなんだなと思う。「JAPAN UNDERGROUND II」を買って、サインを入れてもらう。ニエプスでマーク櫻田写真展「柏崎物語」を見る。以前グループ展での「安心してみられる写真」とはずいぶん違って、中年男じゃないと撮れないよね、な写真満載。(褒め言葉)帰りにヨドバシでフィルムを調達。
ちょっくら、2Bに顔を出す。写真界のインディーズ大王の尾仲浩二(好きな写真家の一人)が日本写真家協会新人賞を受賞という話を聞いたので、ひさしぶりに尾仲さんのwebを覗いてみた。本当だった。尾仲さんのキャリアって全然新人じゃないのになぜにまた新人賞?協会に入ったのが最近とか?「GRASSHOPPER」という写真集も新しく出るらしい。表紙がかっこ良いぞ。
ひさしぶりにベタ取って、ワークプリント。溜まっていた洗濯をしたように物干にいっぱいになってしまった。プリントしていて、「オレって天才。やっぱり自分の写真はモノクロだな。」と思う。しっかりお調子もの。プリントしていると時間が経つのが早い。PCの前での時間経過には慣れがあるから驚かないけど、暗室の時計が、あっという間に2,3時間過ぎている。7時からはじめて終わったのが12時30分くらい。並べてセレクトしてみて、バライタでプリントしてトーンがそろうのか?うまくいくのか?