発熱で2週間ばかり自主自宅隔離しておりました。大人になってから、発熱ってほとんどなかったしインフルも罹ったことがなかったので高熱じゃないけどビビりました。
4月7日
喉が痛くなることはよくあるので、軽く喉が痛かったのでバイトから帰って爆睡2日連続爆睡してた。市販の風邪薬を飲む。このご時世なので念のため体温計ることにする。平熱っぽい(普段熱を測らないので、実は、平熱がどのくらいなのか知らなかった)、なんとなくロキソニンの湿布を貼るのをやめる。どの薬がどんな影響があるかわからないし。
喉の痛みは良くなったように見えたのですが、2日くらいで復活して、軽く喉が痛くて、いつもの風邪なら喉の痛みが激しくなるなどの症状の変化があるのだが、体の中で戦ってる感じというかせめぎ合ってる感触がなく。軽症で乾いた咳がほんの少し。症状が乾いたままで、すごい咳が出る、鼻水ずるずる、痰とか湿った症状に移行しない。
4月12日
36.5以下の体温が上昇して36.5度以下に。微熱か?でバイトを休むべきか悩む。相変わらず軽症。
4月13日
平熱で頭がクリアに。大丈夫なんじゃ?と思った。
4月15日
37度超え。夜バイト先に電話をして休む旨伝える。喉が痛いまま軽い咳頭痛がする。お腹が緩め?
4月16日
朝一、区のコロナ相談窓口に電話をする。かからない覚悟だったが10回もかけずに繋がる。「かかりつけの医者に電話をして受診するか、かかりつけが無い場合は東京都の医療検索サイトで探して電話をして受診してほしい。電話はいくつかかける事になるかもしれない。」と、言われる。大人になってから熱を出すことがなかったし、風邪で医者に行ったことがないインフルにも罹ったこと無いのでかかりつけの医者というのが無い。検索サイトで探すが、地図上で検索するタイプの方法が無いので、家の近くで探すことができない。ご近所の医者を探すのが難しい。結局、「あそこに内科あったよねぇ」の記憶を頼りMapで探して普通にネットで検索して電話をする。幸い診てくれる医者が近所にあり、受診。
受け入れ態勢が整っており、発熱の患者さんは入り口別。診察室を別にして他の患者さんと接触しないようにゾーニングされてた。看護師さんはマスクに手袋、長いビニールのエプロン、ゴーグルとかしてた。診察する医師はマスクにフェイスシールド。
検温、問診、血圧、血中酸素濃度を測る。問診では、これまでの経過を事細かに話す。
喉の様子を見て、聴診器で呼吸の確認。息苦しいこともない、呼吸も正常、酸素濃度も正常。様子を見る事になる。
「薬どうする?風邪でもなんでも対処療法でしかないから自分で治すしかないんだけど。」って感じで、私も薬をもらうほどでもないけどなって思ってたけど、対処療法だけど、万が一のためにお守りとして処方してもらった。
状況に応じて飲んでね。って感じで4日分。
咳止め、喉の腫れを抑える薬、痰が出やすくなる薬、万が一の解熱剤を処方される。抗生物質は出さない先生でよかった。(結局、咳は全然酷く無いので咳止めは飲まなかったし、解熱剤も頓服なのでこれも飲まなかった。で、他の薬が効いたかといえば、あんまり?な感じ。とにかく症状が変移して外に出る感じがしないままであった。)
親切に対応してもらった。会計は、看護師さんがやりとりしてくれた。
PCR検査したわけじゃ無いからCOVID-19とはわからないけど、いつもの風邪じゃ無いという感触があって、勝手に限りなく黒に近いグレーとか思ってる。検査できないから医者とも仮定で話をする。
熱が上がってPCR検査対象になったとしても区の検査を担当してる国立医療研究センターがパンクしてる。陰性だった場合検査所に行くだけでウィルスをもらってきちゃうような状態らしい。(なんで国立医療研究センターが区民病院してんだよ。って気持ちになる。あそこパンクさせたらダメでしょう?他に大きな病院あるのになんで?新宿の医療行政ダメじゃん。という気持ちになる。)
とりあえず診てもらえたので気持ちが軽くなる。検温は1日3回するように言われる。
薬局は混んでなかったけど、万が一のために薬を処方してもらう間は外で待つ。会計の時に「薬局も大変ですね。」って言ったら「そうなんですよ。あまりそう思われないんですけど。」って返ってきた。
バイト先に電話して4日間様子見で休むことを伝える。普段よく喋る同僚には、休むことを伝える。万が一に備えて。
レトルト、缶詰など備蓄はある。ビタミン剤も備蓄してある。生鮮食料品が足りないので同居人に買い物してもらう。
実家からAmazonで果物送ったからぁって救援物資のメッセージ。果物はありがたかった。
SNSで友人たちが心配してくれた。
4月18日
37.7度を記録してビビる。うん十年ぶりの37.5度超えで「そうそう熱のある時ってこんなだったよ。」と、子供の頃を思い出す。嗅覚、味覚はある。頭痛がひどくなる。体が痛くなるのはよくわからない。腰痛とか関節に違和感があるのはいつものことなので、それが熱のせいなのか判別がつかず。同居人に家事を任せる。ご飯は部屋に持ってきてもらって別で食べる。接触を減らす。
ポカリスエットの世話になる。
翌日、37.1度に下がるが、体温が上がったり下がったりを繰り返すと言う話もあるので、やっぱりビビったまま。
4月20日
電話して、内科へ。検温のデータを折れ線グラフにして持参。熱は下がってきているが頭痛。このまま抜けられそうな気がするが、万が一を考えて1週間自宅療養となる。熱のピークの18日から1週間でウィルスの感染力は無くなると言う話からの対応。投薬はなし。
4月21〜4月22日
平熱と微熱の間をいったりきたり。頭痛いのは残ってる。時々咳。文字を延々と読むには集中力が欠けるのでネットをウロウロする。
4月23日
この日から朝の検温で35.2度を記録する。最初、体温計がおかしいのか?と思った。
4月24日
熱も下がってきて頭痛もなくなってきた。咳が残って大きく深呼吸すると咳き込む。検温した表をグラフにして内科を受診。
看護師さんに、グラフが見やすいと褒められる。医師と相談し、「安全を考えるなら2週間で29日まで休みにできるなら休んだら。咳は時間かかるかも。」と言うことになり、バイト先に電話して29日まで休み。30日から出勤とする。
この頃から夜寝られなくて朝方になってやっと熟睡。
ずっと家の中に居るし、昼頃起きるパターンになるので日光浴を始める。
4月28日
散歩に出てみる。東京の住宅密集地は路地のような道路がはびこっていて、歩道も狭い。人とすれ違うにもソーシャルディスタンスを確保するのが難しい。ずっと家にいたから体がプヨプヨする。
4月29日
買い物に出てみる。体がプヨプヨ。
4月30日
バイトに復帰。同僚からあからさまに避けられることもなく。上司が心配そうに様子を聞きにきたり。
体がプヨプヨで筋肉が怠けてる。
休んだ分の保障が無い非正規なので泣く泣く有給で補填する。
バイト先で発熱で休んでる人は、他には居なくてよかった。
その他メモ
●もし、2週間自宅監禁になったらと備蓄した物たち
サトウのご飯は、去年の台風の時に準備した残り。米があったから補助的に。
ポカリスエットは去年の夏の残り。
缶詰、瓶詰めも買ったけど結局使ってない。
パスタソース、カレーのレトルトが一番使い勝手が良いな。
万が一野菜が買いに行けなかった時のためのビタミン剤はファンケルで。マルチビタミンは7日くらい飲んだかな。
●家庭内感染しないため?
同居人がいるので、家でもマスクしてた。
常に窓を開けてた。
ご飯を食べるときは同じテーブルに座らない。
鼻かんでも手を洗ってたから手荒れが進行。ハンドクリームは必須。
エタノール入りのウェットティッシュでスマフォ、タブレット拭くのに使った。
次亜塩素酸入りのものはテーブル拭くのに使った。これらも買い置きあって助かった。(あてにならない国よりドンキ)
●寝ながらコロナ関係の情報仕入れた
京大の宮沢さんがコロナの解説をYouTubeで上げてた動画がすごくわかりやすくて(今は削除して無いけど)、これが一番の安心材料だった。
あとは、神戸大の岩田さんが発信する情報。
政府の話は聞かなかった。
単純な話であることがわかって、怖いとは思わなくなった。が、二度目があった場合どうなるか不安ではある。
飛沫感染しないように、ソーシャルディスタンスを取る。
(東京の場合、人が密集しているのでマスク無しは難しい)
接触感染しないように、手についたウィルスは洗って減らす。
●見直したあれこれ
風呂に入りながら歯を磨く。あったまりながら磨けば一石二鳥とか思ってたのだがやめた。
家にいても髪を下ろさずにまとめたままにする。(伸ばしてから髪を触る事が増えた。)
顔を触らない。(意外に顔を触ってたと気づく。マスクしてると触らないから安心)
バイトから帰ったら着たもの全部洗濯。シャワー浴びる。髪も流す。(雨が続いたり梅雨が心配だ)
バイト先では素手で作業するのやめて、作業用の手袋することにした。実は、結構汚れる。今までちゃんと洗ってたけど、やっぱ落ちきってないかも知れず、不安なので手袋して少し汚れを軽減することにした。手にも優しい。
●お世話になった
通販なかったら大変さ増してたよ。
宅配業者さんにはお世話になった。クロネコ、佐川、郵便局。受け取りは、直接やりとりしなくていいように玄関先に置いてもらうようにした。サインレス。
ネットで発熱重症の人が診療拒否されてる様子をみて、自分が受診できたのは本当に幸運だったと、ご近所の内科、薬局に感謝する。
地元の区議会議員さんに新宿区のコロナの医療体制の事を問い合わせてみたり。
PCR検査できない熱でも高めの熱だったら、一人暮らしで備蓄がなかったら大変だと思う。
グレーゾーンで自宅療養の人多いと思う。行政は生活のサポートをするべきと思うし、急変して劇症化する病気だからPCR検査基準は緩めて陽性の人の経過観察にコストを割くべきと思う。
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