先週、韓国に行ってきた。久しぶりに日本を脱出。うん十年ぶりに韓国。何か理由が無いと出られないので大邱写真ビエンナーレを見に行くってのが今回の目的。フランス語、英語、韓国語、日本語の知ってる単語がごちゃ混ぜになる、メルシーとか言っちゃう言葉が変で変な人になってた。新しく覚えた韓国語は、「チョギヨ。ファジャンシル オディエヨ。」そんだけかよだけど、そんだけ。でもトイレの場所聞くの重要。
初日。空港からホテルに行く間に乗ったバスで、女性が降りる所を教えてくれる。地下鉄で赤ちゃん連れた女性が乗ってたけど、周りの乗客がみんなにこやかで、女子高校生も赤ちゃん見てニコニコしてる。場の空気が柔らかい。日本のトゲトゲとは真逆。座席に座ってるのは8,9割が高齢者。若者が席を譲るっていうより、お年寄が乗ってくると席立つ。どうぞとかやり取りが生じる時もあるけど、その前に席を立つって感じ。みんな結構スマホいじってるけど、そのあたりはなぜか上手く機能しているみたい。
地下鉄のエスカレーターで、済州島4.3事件の椿のバッチとセウォル号事件のイエローリボンをリュックに付けた人が目の前に居て、「お!」って思う。
右往左往しながらホテルにチェックインして思いの外広くて静かで満足する。土地感がゼロなので夕ご飯の場所を決めかねて、公園の売店みたいなトッポギ屋さん?でトッポギ食べる。鍋が表に出てるから「ジュセヨ」で通じる。店のおばちゃんにカナダドル見せれられてくらい?って、聞かれたみたいだが、カナダドルって幾らだ?ごめーん、わからない。って、Je ne...と言いかけて、なんかおばちゃんに分からない事は通じたみたい。ググって教えてあげれば良かったなと、後から思う。
コンビニのレジで店員のお兄さんが韓国語で何か聞いてる事がサッパリで、「What is …?」って言ってみる。「プラスチックバック」って返ってくる。そういえば韓国ではデフォルト袋無しで、袋は有料なのであった。肝心のプラスチックバックの韓国語が聞き取れてなくて、確認すれば良かった。と、実は翌日後悔する。
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