さるぢえブログ

スタンプラリー的な

ここんとこやってなかったけど、写真展巡り。荒木経惟写真展3つ制覇コンプリート。オペラシティの展示が一番好き。最初の「大光画」そんなに若くない女性のヌード。応募してきた人たちだけど、段々のお腹とかシワの体とか、いわゆる若くてピチピチの肌じゃないんだが、なんか嬉しそうな人やらたのしそうな人もおり、お腹がタプタプしてて、こんな体じゃなかったのにって、イマイチ自分の体に嫌悪ありな私としては、体ってこういうもんなんだなと、多少のある開き直りをしてみる。「八百屋のおじさん」場所は銀座の泰明小学校あたりのような？軒先で八百屋をやっているとおじさんのポートレイト。月光荘のスケッチブック写真集。最後の作者年表をみると、スクラップブックの写真集をたくさん作ってる。「遊園の女」ピンとの場所が意外に顔とは限らないって所を警備員二人が部屋の対角線上に居る所でまじまじと見る。
都写美は「センチメンタルな旅」のプリントが見られて良かった。
RAT HALEのは好きじゃない。ピント合ってなくて良いの？と、疑問に思う。

emonでやってる中藤毅彦写真展。パリなんだけど中藤さんパリになる。中藤フィルター強力。

銀塩写真やっぱり好きと思う。

1日外に居るとお茶代やらおやつ代がバカにならない。でも、今日は暑くなくて助かった。暑いと脳みそくんが「暑い」をモニターしつづけて、ただでさえ少ない脳みそのリソースを喰うので、それだけでパツパツ。

いくつのトラップが仕掛けられているのか

実家から送られてきた野菜が食べきれず。キュウリがやばい事になりそうな予感満載でピクルスにする。ピクルスの酢の作り方をノートにメモしたはずだが、「はて？どこへ？」というわけでノートを検索する。ノートはなんでもメモなので、「やっぱり分野ごとに分けるのが正しいかもしれず」、とは思うが、分けるとカバンが小学生のランドセルの中身みたいになりそうなので却下。ブルーベリーも食べきれない予感ありありで、ジャム的なものにする。

爆発してた髪切りに行く。さっぱりした。帰りに早稲田松竹で「トレインスポッティング」見ようかと思ったが時間が微妙で改める事にする。

家の近所には、いくつのカフェというトラップが仕掛けられているのか？
八百屋でバナナと桃を調達し、いつも通らない道に入ったらカフェ発見。地味な住宅街なのに。帰ったらコーヒー入れようって思ってたけど、「え゛、入らないわけにいかない。」と、トラップにはまる。エスプレッソマシーンで入れてくれるお店。パウンドケーキなど焼き菓子が充実でそちらも気になったが、それは次回に持ち越す。アメリカーノ大きなマグで300円、お得。お客さん、みんな冷たいもの飲んで涼んでた。大きなソファに、大きなお腹の妊婦さんがカエルみたいなスタイルで和んでおり、なるほどと思う。

冒頭を読んだまま積読してあった、ブレイディみかこ著「ヨーロッパ・コーリング」。移動中にチビチビ読む。「日本が酷いって事は、よその国でも同じような事があるはず」って思ってたけど、どうも、それは外れていないらしい。残念だが。

スペイン料理屋というトラップ

今日のトラップは、スペイン料理屋。商店街でもない幹線道路際、場所としては地味な所にスペイン料理屋ができてた。散歩に出たが、二度寝の後トースト食べたっきりでお腹すいたので入ってみる。おいしそうなものいろいろあるけど、一人でがっつり食べる自信ないので、キッシュ、生ハム入りのコロッケ、チーズ、パン。小皿でちびちび出てくるので助かる〜。目の前でパエリアが作られる様子やら、デーザートを仕込んでる様子を眺めつつ、美味しそうだったけど、お腹いっぱいで。チョコムース、エスプレッソでごちそうさま〜。パエリアは次回に持ち越す事にする。

隣町には印刷関係の工場がたくさんある。建物の壁に貼ってある政党のポスター。共産党と公明党がせめぎあっているのだよ。意外に自民党見ない。時々、都民F。民進もあまり見ない。印刷業界ってのは、どちらかの系列で仕事が流れてくる事が多いのかな。

永山薫著「エロマンガ・スタディーズ − 「快楽装置」としての漫画入門」が面白いっていうか、オタク恐るべしな情報量。メジャーで知ってる作家も知らない作家も満載。エロが嫌いな人は読まないかもしれないけどマンガ史として面白いと思う。

また、カフェというトラップにかかる

肩こり自覚症状あまりないけど重症だったらしい。整体でほぐしてもらったけど自覚症状出てきて、半分腱鞘炎みたいな感じなので、昨日は早く寝る。今日は肩首あたりを温めてみる。温めると極楽。

ゴロゴロしながら本読むが肩こりが気になる。肩こりは中学生の時からの付き合いだが、部活サボって本読んでたから肩こりだったんだよね。部活嫌いだったからさ。

夕方、ちょっと散歩に出て、新たにカフェ見つける。全面ガラス張りで眺めが楽しい。コーヒーすっきりとした味。美味しい。こういうコーヒー飲むと自分の入れるコーヒーは、やっぱり濃い気がしてくる。写真が黒焼きだからまぁ一貫性はあるけど（何の一貫性なんだか、だが）。カウンターに置かれていた1万円セミオーダーシャツのチラシ、かっこいいシャツ作ってもらえるらしい。興味津々。オーダで作ってもらうシャツは、突っ張る、緩い、ズレるが無くていいんだよね。アイロンかけるの嫌いだけどシャツは好き。カフェというトラップから脱出したのに、コーヒー豆屋を見つける。冷凍庫に眠らせてる豆が増えてきたので、購入は次回とする。そうたいして広くないエリアにいったい何軒のコーヒー豆屋があるのかと思う。

ゲリラ豪雨＋雹が降ったらしい

韓国の小説3つ目。ピョン・ヘヨン著「アオイガーデン」読み終わる。前半と後半に収録されている作品の傾向がちょっと違う。前半はかなりグロい。特殊清掃人が見た風景を中から書くみたいな、臭ってくる。視覚より嗅覚にうったえる作家さんかな。映画でもそうだけど人間が生き物で生臭いって感じを表現するのが、韓国の人は上手いんじゃないかなと思う。

吉野朔実著「いつか緑の花束に」。最後の作品と未完成の原稿を収録。吉野朔実をすごく読んでいるわけでは無いけど、マンガ専門店で見つけて、たまたま手に取った。その時のレジに居た店員さんが吉野朔実ファンらしく、重版されない作品があって棚に全部揃わないのを残念がっていた。復刊ドットコムで復刊希望の投票あるらしい。

日曜日の川崎のヘイトデモの事が頭の隅に残って、なんかコネコネと考え中。

昼間異様に眠くて、居眠りしちゃうが、夜眠くない。暑い日々でこれは辛い。

路上で茹だる

日曜日、路上で暑さに茹だりながら、カメラぶらさげ右往左往して、猛ダッシュしたり酷い日ではあったのだが、たまたま、遭遇した作家さんとお昼ご飯を一緒にする機会あり。講演で話を聞くんじゃなくて日常会話だけど、なんだろう？ 言葉が豊かっていうのか、職人さんが道具を使う様子が美しいみたいな、こなれたとうのか、柔らかくて、丁寧だけどへりくだる感じでもなくフラットで、人柄もあると思うけど、面白かった。で、肝心の作品を読んだ事ないので、日常会話しかできなかったのが良かったのか悪かったのか…。

暑さで茹りながらも、とにかく面白い日だった。連日面白い日。

多摩川

横浜市民ギャラリーあざみ野の帰り、夕方の多摩川の川っぺりを散歩。二子玉川駅からの多摩川の風景が好きで一度降りたかった。今の時期は夕方が長くて明るい、写真も撮れる。今、逃すと次は駅を降りようとは思わない気がして、読んでいた本を閉じて重い腰を上げてみた。
川岸なんだけど、公園で、空が広くて気持ちよし。楽器練習してる人、和んでる人、家族でピクニックしてる人、穏やかでのんびりな時間流れてた。眉間にシワ寄せてるか、ダラダラしてる日常から少し離れる。って、のんびりウロウロしてたら、知り合いの写真家さんに遭遇。ど！びっくり。で、撮影現場を見られたのと、久しぶりに写真の話などし、久しぶりに写真撮られて冷や汗だったりとか。

前回の講評会で「実は、風景好きじゃないんじゃない？」と、言われた事がなんとなく頭に残っていて、今日の人の写真を撮る時の話は面白かった。最近、人、全然撮ってないから、「人撮るの大丈夫かな、今？」とか、実は少し危機感あったりしてる。

しかし、あの緊張しまくりで撮られた写真、あれ？こういう顔してたんですか私という意外な顔で、凄腕写真家すげー。と、思いましたです。

とにかく久しぶりに面白い1日だった。

なのに本屋へ

机の積ん読本の山が高くなって、山を床に移築中。本棚は空き無し。

韓国の本を扱ってるチェッコリに本を調達するついでに、2周年パーティーにおじゃまする。参加者山盛りかと遠慮していたのだが、行ってみたらそうでもなく、軽食食べつつ、気軽に韓国との関わりをそれぞれ話す会になって、穏やかで、とても楽しかった。韓国の海苔巻き好きである。

写真技法の本をネットでポチる。これは、必須な本というわけで。

物干しベランダへのドアを開け放せば部屋に風が通るので、暑くてもダラダラ過ごせる。座布団、クッション、枕やらモフモフ物を積み上げて、ソファー的な場所を作り本読みふける。ウチには、本を読みふけるための心地よい椅子とかソファーを置く場所が無いのである。
「木に登る王」を読みかけ。何の事前の知識なく装丁で衝動買いした本。とりあえず収録されているうち2つは読んだ。ここまでは、そう、すごい話ってわけでもなく、まぁ、普通。恋煩いは、こじれると病気にもなるよね。と思う。

TwitterのTLに「ナウシカ」の事が流れてきて、久しぶりに読み直すか。と、読み始め6巻が欠けてる事に気付き「え！まじか」というわけで日が暮れかかってから神保町の高岡にはあるだろう。って行ったらあった。お値段意外に上がってなくて助かった。ついでに東京堂書店覗く。

こう書くと、今週、本を買いすぎだよ。しばらく自粛だ、緊縮財政だよ。最近外食してないし喫茶店にも行って無いよ（多分）。

ナウシカ読んでいるとガンダム（ファースト）と共通点を探してしまう。エヴァンゲリオンは見てないのだが、これも良く引用されるので見なかったのは、マズったかなと思っている。

日課ついでに、コーヒー入れるのをもう少し上手くなろうとしているのだが、豆が良ければ、それなりに美味しいという事がわかる。あとは抽出するお湯の温度で味をコントロールできるかな。というわけで、好みの良い豆を探すのが美味しいコーヒー入れるのに重要っぽい。ネガが良ければなんとでもなるモノクロプリントみたい。

「ジャンプ」がエロいのが掲載されたとかで、エロ載せるなとか炎上。いい加減こういう頭悪い批判やめてほしい、「子供にみせたくない」なら、自分の子供に買うの禁止令出せばいい。それだけの事だろう。「それをエロって思うのおかしい」って、それは、あなたにとってって事でしょう。ファンタジーなんだから、お約束の世界なんだから。弱者を逆手に正義らしき物を振りかざすのは、ちょっと違うだろうと思う。
非実在の時から全然議論は進歩していない。
そんなのよりサントリーの缶ビールのCMの方が罪だと思う。エロ禁止の人たちは、こっちはあまり叩いて無いっぽいんだよなぁ。私のTLには流れて来ていない。仕事で出張の人もバカにしてるし、そんなの無いわ〜。って設定だし。コレをOKしたサントリーの人、自分の会社の社員が、「こういう出張してんのかよ？」って思われるって、思ってないよね。企業イメージと商品イメージ悪くしてるって自覚無し。
例えばAppleなら、こんなCMは作らんよね。実際どうかは別にして人権意識高いCMを作るよ。

久しぶりにシャッターチャンス逃す

久しぶりにシャッターチャンスを逃す。次に同じような光景に遭遇した時には鮮度が落ちてる気がするので、悔しいとか、久しぶりの大きな「お！」だったので、逃した魚はデカイ感満載。

買ってから積ん読してた「ヌメロ・ゼロ」やっと読みはじめて、読み終わった。あまり面白いとは思わなかった。で、ファシズム満載だったドイツの事は話題に上るが、イタリアってあまり話題にならないなぁ。って、思った。最近、本当に海外の文学しか読んでないなぁ。

土曜日、写真の講評会。低空飛行が地面すれすれ状態の私。そんなわけで過去のネガを見直してみるなど。

日曜日に都議選の選挙に行き、ベルクで選挙割の卵を追加したカレー食べて、「写真展いくぞ！」って、馬喰横山の駅を出たらトラップが仕掛けられていた。問屋街が売り出し祭りで安売り。どのお店も問屋さんなので個人には売ってくれないので見て回る。
皮製品のお店でかっこいいハンドバッグあったが、我慢。高級傘屋さんで高級傘をお安く入手。ちょっと良い傘が欲しかったので、ラッキー。見て回っているうちに時間なくなり、ルーニィの飯田鉄さんの写真展に駆け込む。築地の写真が好き。で、写真集も購入。

帰宅後、都議選の結果を見つつ、分かってたけど複雑な気持ちで1日終了。