昨日、新宿のオカダヤを上の階から下へあれこれ見て堪能。
ルーニィ→ふげん社→東京堂書店→PaperPool。
ルーニィは前のDays Photo Galleryだった時からお世話になった場所。思い出深い場所なので見納めに。
ふげん社「築地ラビリンス〜土屋勝義・新納翔二人展」同じ築地だけど全然違う二人の作家の作品。と会場で知人に遭遇しコーヒー飲みながら写真の話やら肩書きの話やら仕事の話やら。面白かった。ふげん社の本棚が結構きになる並びでヤバイ感じ。コーヒーたっぷり飲めてお菓子付きで良いです。
東京堂書店。
写真展最後に、写真友達から、私は自由に好きにやってるように見える、と、言う話になり、意外だった。いや、全然自由じゃないよ。小出しにしてやっとここまで来た。自由にやってるのは、伊藤野枝だろう?と、思ったが、彼女のことは断片的にしか知らないので、今年私の周りで良く聞いた、伊藤野枝の本を読み損なっているので栗原康著「村に火をつけ、白痴になれ」を調達。
祐天寺のPaper Pool「女史展」BODY - カラダを通じて繋がる世界。人体の写真が多いのかと思っていた。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、皮膚感覚。 自らの身体を拠りどころとして世界に触れ、カラダを通じ
て回路を繋ぐ。写真に性別はないけれど、13人の女性作 家の視点を通して立ち上がる何かを、実体のあるものとし て共有できれば幸いです。
と、あるので被写体が人体というわけではなかったらしい。”写真に性別はないけれど”のところが、とても好き。DMのモリユウコさんの写真がダントツでかっこよかった。カウンターではカメラの話で盛り上がっていた。やっぱりPaperPoolだなと思う。店のあるビルを出て目の前のカフェも良い感じで、寄ってみる。濃い今時のカフェのエスプレッソ美味しかった。
駅前の本屋さんを除く。文庫の棚が出版社関係なくアイウエオ順に並べてある。「いいね!」したくなった。気になってる本が置いてあったり、地元の本屋さん頑張ってる。店主とお客さんのやりとりが耳に入る。何て言うか地元の会話だ。買い損ねてた小熊英二「生きて帰ってきた男」が目立つ所に置いてあり。「あ。買ってないや。」ってレジへ。祐天寺良い所だな。
ベルクには寄れずじまいに終わった。
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