そういえば、ここんとこ本屋を覗いても文字が全然目に入って来ないなぁ。なんだかそんな時がある。
ちょっと前に読み終わった岡田利規著「わたしたちに許された特別な時間の終わり」。収録されている短編どちらも好きだが、「私の場所の複数」のラストの見る行為が、「あぁ。そんなふうに見るかも。」見るの一瞬だけど文字にすると拡大される。面白い。
バイト先は、年中無休24時間365日稼働している会社なので連休中も普通に出勤。今年も年末気分は大晦日あたりに駆け込みかな。
「bodyscape」に来てくれたお客さんで「乾いた魚」を見てくれてた方がいらっしゃった、フォローしてくれてたらしい。というか活動をフォローしてくれてる人が居るって想定外だった。すごく嬉しかった。で、風景の写真の方が良いという感想をもらう。次は、ごった煮でやります。
今まで、「ココ、スポッティング!」「高い印画紙使って」と、写真を褒めてもらった事ない方からプリント褒められた。私としては、「あれ?なんか褒められた」ってのと、「難しいプリントしてないけど」と、驚き。
「セレクトにバラつきがあるね。」「僕の好きなのはね、此れと此れと。。。」と、大御所写真家の方からコメント。「あ。バラついていてますか。。。」「あ。そう来ますか。」と、思った。こういうコメントをしてくれるのは、さすが大御所作家さん、ありがたい。
さらに別の写真家の方からプリントが変わった事と「仕事しないの?」という質問。雑誌などに掲載する写真を撮るっていう意味だけど、写真でお金を稼ぐのは、すごく幸せな事だろうと思うのだが、依頼されると「自分が撮りたい写真なのか、なんだかわかんなくなるからやらない。」「この展示が "これが男だ!" みたいに企画したものだったら、ありえるだろうけど。」と答える。
チームで仕事して写真を撮るって考えただけで、何をどうしていいのかわからなくて胃が痛くってガクブルになるのが火を見るより明らか。知り合いに「撮ってもらえる?」でさえ、「期待」を考えつつ撮るのでヨレヨレのヘトヘトになる小心者。
写真展をすれば必ず芳名帳に名前があるという方が今回も2名様。
あと、初対面でしたが、DM持って写真展を巡回して、在廊している作家さんにサインを貰ってるという方も。自分のホームページに写真展巡回履歴を掲載してる。DMにサイン求められる。
古い写真友達は、昔の写真も知っててコメントしてくれる。
古い友人は、私が昔撮ったビデオの事を覚えていて、そのビデオが衝撃的だったらしい。「あぁ。そんなの作ったね。忘れてたよ。」他人の記憶は自分と違うので面白い。
写真購入希望あり、ありがたい。
男女かかわらず、経歴にかかわらず、楽しんでもらえてよかった。初めてのギャラリーだし、平日の昼間は暇に違い無いとおもってたけど、レビューを一日中受けてるような濃い日々だった。
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