夜、少し涼しくなった。
昨夜は、高江帰りの方から話を聞く機会あり。現状やら行き方など。意外に安く行けるがレンタカーあると何かと便利。
抗議が行われている現場の様子は、戦国時代の戦を連想させる。城を守るために敵襲に備える武士はこんなんだったんじゃないだろうか?と、思った。緊張と弛緩と小さな楽しみ喜びが、濃縮されてるように感じた。
そして、自分が、そこに座るか?という事は、結論を出していない。
今日。
ご近所に洋服屋さんが新しくできたのかな?って、お店を覗いたら仕立て屋さんであった。作業台あって、ミシンもいろいろ並んでて、お直しの服が掛かってて、しつけ糸の付いた仕立て中のスーツがあった。私の財力だとシャツくらいなら作ってもらえそうだ。ちょっとワクワクする。いつか仕立ててもらいたいなぁ。
民進党新宿区議の三雲さんの事務所で座談会。三雲さんの活動報告と、今回の選挙についていろいろ話す。私が、ツッコミすぎて、その方、怒って途中で退席。参加者は、民進党支持者だけじゃなくて、いろんな人が集まるから、気をつけていたのだが、やらかしたらしい。凹む。
この座談会は、民進党の支持者じゃなくても参加できる。開かれている。地方の事や議員さんの仕事を知る貴重な会。仏語の授業と時間が重なるので、行かれ無いのだが、今ヴァカンスなので、今回は参加できた。
参加2回目だけど、三雲さん、まっとうでちゃんとした人だと改めて思った。
早稲田松竹で「FOUJITA」やってて、見逃した事を思いだし、お腹を満たしてから映画見る。昨日までは、「美しき諍い女」やってたみたい、映画館で観たかった。残念。監督は、小栗康平なんだけど、普段何してるんだろうね。10年に1本くらいしか映画撮ってないんじゃないかな?と、それはともかく、あいかわらず静かな映画。
パリでのどんちゃん騒ぎシーンはつまらんかった。Fixであまり寄らないから距離があるんだよね。どんちゃん騒ぎの中に全然一緒に入れないからか?そのどんちゃん面白くないよ藤田さん。って思った。
戦争中に帰国して「20年キリストの磔をずーっと見てきた」のセリフは良かったな。もし、白岡さんが見たらどう思っただろう?と、頭の隅で一瞬考える。
ナレーションもない、説明もしない、でもどこかセリフが説明的に聞こえたり、シーンを淡々とつないでいる、すんごい不親切(褒め言葉)、で、水田のシーン、これは言葉で脳みそで理解するもんじゃ無いな。と、結論。沖縄の断崖絶壁から投身する女性の映像が挿入されていて、話自体は、夏のシーンで終わるので、あぁ、終戦かなと勝手に解釈する。
戦後、日本で戦犯扱いされてパリに戻ったところは無い。ラストは、戦後フランスに戻ってから描いた教会の壁画のシーン。本人がちゃっかり描かれている。
眠くはならないが、わかりやすく、どっぷり漬かる映画じゃ全然なかった。
帰り道の途中にあるミニストプでソフトクリーム買って食べつつ、のろのろ歩いた。
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