新宿西口の集会で共闘態勢ができててない野党に対して、喝入れた、中野晃一さんの講義を聞く。立憲デモクラシーの会の立憲デモクラシー講座 第4回「グローバルな寡頭支配vs.立憲デモクラシー:集団的自衛権、TPP、安倍談話」いろいろ面白い話あったが、山口二郎さんもそうだが政治学者って熱い感じなんだな。と、ちと思った。しかし2時間立ちっぱなしで話す。学生の時は、教授が立ちっぱで講義するの何とも思わなかったけど、今は、「先生、ちょっと座ったら?」と、思う年齢になっちまったよ。開始時刻ギリギリに到着したら席いっぱいで立ち見で後ろの通路は埋まってたんだよ。つまり、2時間立ち見でした。
平日の大学だから? 少し若い人居た。大学内で告知があまりできないんだろうか。入口に案内も出ててないんだよね。前、法政でやった集会もそうだけど。
質疑応答の最後に質問した早稲田の学生は、山口二郎さんのツイートを偶然見てヒマだったから参加したと言っていたよ。(若い人だったので、周りのおじさん、おばさん、歓迎の拍手。) 自分の大学でやってるイベントなのにね。面白いな。
一昔前、農業の担い手が、おじいちゃん、おばあちゃん、お母ちゃん、な事を、「三ちゃん農業」と、言った事があったが、平日の市民運動は「三ちゃん運動」だな。
安保法制の背景、できた法律の数々、アメリカの事、歴史修正主義、市民運動などなど。学者って大きな時間の流れを把握してるからドッシリ感があっていいね。やっぱり今の自民党は昨日今日変質してできた訳じゃないって気がするよ。ちゃくちゃくと用意してたんだな。市民運動は後手後手になるなぁ。
世界で、日本が食っていくために、アメリカ親分にくっついて行く事を一番に考えると、まぁ、今のようになる、って事だな。
そして、権力を持ってる人達がグローバル化してるわけだ。だから、こっちもグローバル化する必要があるね。やっぱり。外国の市民運動家とつながる必要があると思った。辺野古の基地の座り込みに退役軍人の人達が参加したりするような。そこまでじゃなくても、アメリカで反対を支持して政府に働きかてくれてる人達が居るとか、そういう横の繋がりが必要だね。国内問題は国内問題で収まらない。
ところで、今時の大学の校舎って、きれいだねぇ。