またしても人生初のイベント。安保法案関係の集会とか今週は日替わりで選びたい放題なのだが、落語聞いて来ました。
笑った、単純に笑った。落語っていろんな種類の話があるんだね。
で、噺家さんが舞台に居るのに、脳内でその場面が再構築される。不思議だ。ヴィジュアルがあるのに小説を読んでいるみたいな。なんとも言えない面白さ。
演芸場ではなくてホールだったけど『 四人廻しの会 』という落語の会。今日の演目。
入船亭扇好 「あくび指南」
柳家三三 「蒟蒻問答」
三遊亭萬窓 「三年目」(せつないよ〜。お菊ちゃん!あとからジンワリくる)
桃月庵白酒 「風呂敷」
司会者居なくて、時間になって前座から始まる。
噺家さんが高座にのぼる。ちょっと挨拶をする。マイク無い、素の声だけどちゃんと響くのに驚く。
話しつつ、羽織を脱ぐ、導入が”いつの間にか”終わっていて本編に入り、落ち。
で、トリの噺家さんが終わって拍手。噺家さんが、座布団を横に置くのが”今日の演目はすべて終了しました”、の合図なのか、あっさり終了。お客さん、さっぱりした感じで会場を後にする。
このさっぱり具合はいい。
ちょっと、これは病み付きになるかも。
ココんとこの安保法案やらでグルグルした脳みそが休憩する。ノイズが減ったような気がする。
帰りに乗換駅のミルクスタンドでコーヒー牛乳飲みたい気分だったけど、お店もう閉まってたので、コンビニのコーヒーを軒下で外眺めながら飲んだ。悪く無い気分だった。
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