髪型や服装で、自分の個性を表現する。そんなの当たり前に普通の事。だけれども、それが普通にできない事に遭遇する。もう、息が詰まりそうになって、「こんな所に居られるか!」って思う。ユニフォームは大っ嫌いだ。「十把一絡げの十把にされてたまるか」、と、思う。ので、ユニフォーム着ないとか、他人と違う物を持つとか、すると、バッシングやらいじめやらイロイロある。「ほっといてくれないかなぁ。」って思うが十把一絡げの十把になっている人たちは、放っておいてはくれない。何でかしらね?担任がマズイ先生だと、さらに厄介。
今でも、小学校やら中学校で受けたバッシングの事を思い出すと腹が立つ。とか、日本はなんでもユニフォーム着せて、パッケージだけ整えて安心したがる所だから好きじゃないんだよね。
って事を、スノーボーダーの國母和宏の動画見て思い出した。
世間には「世界で最も美しい本コンクール」ってのがあるらしく、凸版印刷の印刷博物館で2013年の受賞作と他いろんな国のコンクール受賞作を展示しているっていうので、見て来た。
ヨーロッパの本って紙がザラザラなのが多い気がするんだよねぇ。ペーパーバックが多いからなのかなぁ。だから、コレが美しい本だと言われても、デザイナーでも装丁家でも印刷職人でもない素人なので、良くわからないってのが正直な所。
日本の本は繊細だと思った。すべすべで気持ち良い、手触りが全然違う。中国の本は中国って感じを出した本が多い。気になる本をいくつかメモした。物として欲しいと思った本が2つ、日本と中国の本。中国の本はとても欲しい。「墓畔挽歌(墓畔の哀歌)」色が奇麗で装丁もシンプルだけどこだわってるっぽい。
この展示を見るのにだいたい2時間。お昼ご飯を食べに出て、休憩、沖縄料理屋さんを見つけたのでソーキそば食べる。おまけでサーターアンダギーもらった(お店で作っているみたいで、サックリとしてウマウマ)ので、かじりつつ印刷博物館に戻って本体の展示を見る。
印刷の歴史やら古い大昔の本やら印刷の機械やら巨大カメラやら置いてあって楽しい。ウロウロみてたら、活版印刷体験講座を見つけたので、参加。先生は元職人さん。24ptの活字やら3.5ptの活字を見せてもらった。レイアウトされた活字の並んだ箱、文庫か?もう少し大きいかな?は約2kg。これを持って作業するのは手が腱鞘炎になりそうな予感。活字の並んでいる棚は本物は部首別に並んでいるけど、体験用は音読み順。そうだよなぁ。文字が読めなくても活字を拾えなくちゃだものね。
活字拾いしました。ほんの5つばかり。(気分はジョバンニ)。で、拾った活字をレイアウトの箱に移して印刷機にセットして印刷。難しい作業はやらなくて体験できるようになっているので、あっという間に活版印刷できる!ちなみに無料。先生が「また、来てね!」って言ってたから、また、行く!
と、想定外に印刷博物館で時間使ってしまったので、今日見に行く予定だった写真展は週末にする事にした。雨だし。
新宿のタワレコでSIONの新譜調達。(新譜を買うなんて何年ぶり?)しかし、CDの値段って落ちないよね。SION相変わらずでブレ無いなぁ。声がさらに枯れてた。トム・ウェイツより枯れてんじゃない?とか最初思った。ジャケットの写真も良い感じだけど、中の歌詞カードの写真で着てるシャツやら、ズボンというより、超ロングのキュロットみたいなダボダボズボンいいなぁ。いつもオシャレだよなぁ。
明日のために、ヨドでテスト用の印画紙を調達。
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