肩こり頭痛でダラダラしてたが、ダラダラ出かける。
インスタイル・フォトグラフィー・センター「Flower Pwer 2013」を見に行く。植物の写真ってヌードと同じで沢山あるから難しいお題だよなぁ。と、思っていた。見てみて、大御所の写真が良いとも限らないってわけで、難しいお題だなぁ。って、改めて思う。で、鈴木美保さんの作品植物9点。そこだけ、素直に正直に植物を捉えているように思った。キャプションも作品と合っていて、良かったなぁ。
都写美で。
Irving Pennの写真集を見る。
有名人のポートレイトはコントラストが高くてハイライトがぶっ飛んでるんだけど、これは、実際の写真でもこんなに飛んでるんだろうか?と、思ったり。ポートレイト撮影に使った三角のセットは、どうやって思いついたんだろう?とか、スタジオの様子をマジマジ見たり。バック紙の端がイメージの中に入っているけど、それはアリですか?とか、民族シリーズは美しいし、カッコいい、けれど、写真が美しいのか、被写体が美しいのか悩む。ヌードは肉っぽい。
米田知子「暗なきところで逢えれば」いつもと逆回りの展示で、照明が暗い。いわゆるステートメントありきで、今時の現代アートの問題を共有?しよう型?で、写真1つ1つにキャプションが無いからドキュメンタリーでは無いらしい。展示会場を出て持ち帰るのはイメージなのかテキストなのか?結局はテキストなんじゃないかという気がして、で、写真として面白いとは思えないので、美術館でやる意味がやっぱり良くわからない。
写真のエステー写真作品の作り方 平成25年度東京都写真美術館コレクション展
サブタイトルがイマイチ釈然としない。各要素(1)アングル (2)焦点 (3)光のあつかい (4)暗室作業こういう括りって、良くわからないなぁ。夏休みの自由研究じゃないんだから、もう少し作家毎に纏めて見せてくれないかなぁ。って毎回思う。せめて近美の写真コーナーくらいの塊をいくつか作ってくれたら、かなり見応えあると思うんだけどなぁ。とりあえずの収穫はビル・ブラントのヌードが2点。白岡さんの作品が1点展示されているのを発見。
帰りに髪を切ってサッパリ。美容師さんと湿度が高くてキツいよねぇ。ってぶつくさ。