宮崎駿の「風立ちぬ」を見るまえに、堀辰雄の「風立ちぬ」を読む。「風立ちぬ、いざ生きめやも。」の所はすきだけどね、節子さんは主人公の脳内女性かもしれん。主人公現実を生きてないんじゃね?妄想大王かも?とか思う。妄想引きこもり大王の話だよ。で、主人公の名前は何と言うんだろうか。節子さんは名前呼ばないし、節子さんの父も名前呼ばないし。だよね?
で、これと飛行機設計者の堀越二郎をどう掛け合わせたのか、宮崎駿の「風立ちぬ」楽しみだなぁ。
午後遅くから、新宿のギャラリーを廻ってみる。
photographers' gallery 金村修写真展「ヒンデンブルク・オーメン」ギャラリーのドアを開けて中に入ると、なんだか薬品?定着?くさいような気がする。水洗ちゃんとしてないの?金村さん。とか思った。写真は相変わらずな金村節。所々に少し違った印象のカットが混ざっているから、それが目につくというか強調されるような。ずーっとこのスタイルってスゴいなぁ。とか、飽きないのかなぁ。とか、ちょっと思う。
TPPGで、作家さん本人に唐突に「カメラ何使ってるの?」って聞かれた。カバンに入れたまま外に出してなかったのに。だよ。日本カメラで連載持っている人で、カメラオタクらしい。作品の事よりカメラだよ。(^^;;
ルーニィで吉永マサユキ写真展「I'm sorry」夫婦喧嘩の写真なのだが、被写体の夫は吉永さんのお友達らしい。撮ったのは20年前だとか。
写真を少しだけ撮ってみたが、コンタくん、この前フィルム入れ替えてから調子が悪そうな音がするので、試しに電池入れ替えたけど、何か巻き上げの音が変。途中で、「もう撮りたく無い」と駄々をこねる。で、致し方なくフィルムを巻き戻す。家に帰ってからテスト用のフィルムを入れてみたら、なーんか調子悪く無い?っぽい。取り敢えず次のフィルム詰めて空シャッター切ってみた。問題無さそう。どういう事かしら、コンタくん?
ちょっと買い物もしたかったのだが、週末のゴミゴミ新宿駅近くに行くの面倒だったので、新宿二丁目の交差点より向こうには行けず。
雨宿りついでにカロタイプで、プリントを並べてみる。
従姉妹が赤ちゃんを産んだとか。めでたい事だ。久しぶりに良いニュースで少し前向きな気持ちになる。