さるぢえブログ

小全紙のプリントは愉し。にんまり。

月曜日のプリントはPas mal.で、にまにま、うしし、にへへ。生きてて良かった！
火曜日のプリントはコントラスト高くて、うーん。OKした8×10のプリントが他に比べてコントラストが高いのかもしれない。というわけで、他の8×10のプリントを見直してコントラストのブレを確認してみる。
8×10で5号でプリントしたカットを16×20に伸ばそうとしたのだが、挫けちう。印画紙のコントラストが違うような気がする。同じ5号のフィルターでもコントラストが低い。すでに5号で焼いているからそれ以上にコントラスト上げるのは、ちと、難しい。テストピースであれこれ試しているが、うーん限界がある。他にも5号のプリントが、いくつかあるから問題山積み。コントラストの高い印画紙に当たると良いのだけれど…。

Pas mal

バットに浮かんだプリントをマジマジみつめて、Pas mal（悪く無い） 。と、にんまりしてみた。気分は、"Momo feit de la photo"の主人公Momoの気分。で、家に帰って、更にニマニマしようと、本探してみたけど見当たらない。おかしいなぁ。しくしく。Momoどこにいっちゃったんだろう。しくしく。

IMAのパリ特集で紹介されていたIn Camera、蒔田さんの展示風景がちび写真で掲載されていた。小さくてどんな写真が並んでいるのかわからないけれど。このギャラリーこじんまりしてるけど、他に好きな作家が二人も取扱いになっているので気になる気になる。

昨日は、講評講座。今月末はニコンサロンの応募締め切りなので、応募する人々が「どうよ。」と最後の調整したり。あとはいつものように、「これ、すきー。」とか「えー。」とか無責任発言を少々。
受講している人から写真集を見せてもらった。家出して国際列車を無賃乗車してアメリカに行く中南米？の子ども達のドキュメンタリー。前、NHKのBSで、そんな子ども達のドキュメンタリーを見たことあるけれど…。
表紙の写真で、すでに悲しくなる。っていうか泣きそうになる。列車の上で背中を丸めて寝ている少年二人。一人は本を枕にしている。その本はとてもお気に入りなのか、拾ったのか…。他に荷物らしきものは持っていないようだった。家で、お風呂入ってたら泣けてきた。

顔がニンマリする靴

ニコンサロンのレビューに、今回は見学じゃなくて久しぶりに写真見てもらいに行く。今日は土田ヒロミさんが担当。
順番が終わりの方になってしまったので、今日は最後まで見学もする。土田さんは親切。技術的な事やら、セレクトが上手くできていないように見える作品にはバッサリとセレクトもしてみてくれる。しかも早い。白岡さんも講評講座でセレクトをしてみせてくれる時は早い。し、コメントもなんとなく似てる。タイプの違う作家ではあるけれど、そのセリフは白岡さんも言うor言いそう、とか思う。

レビューが終わったのが6時くらい？ お腹が空いたーと、思ったけど伊勢丹に買い物に行く。今、手持ちのパンプスが良いの無くて、ずーっとパンプスを探しているのだが、全然サイズが合うのが無い。というわけで本腰入れて伊勢丹で探す事にした。
店員さんと相談しつつアレコレ試し中敷きで調整したり試しまくったのだが、コレ？なら何とか…って靴があったので、それに決めかけたけど、店員さんは、ココにある靴はおススメできないって言い切った。結果的に、オーダーならという話になり。そこで登場したのがTOBEというオーダーのブランド。
伊勢丹の靴売り場にオーダーのブランドがあるって知らなかったけど、高いだろうなぁ、って、「だいたいの値段だけ教えてください。」ってお願いしたら、プレーンなさっぱりしたデザインのサンプルを見せてくれて、値段も思った程高く無かった。で、オーダー担当の店員さんが来て、「試してみてくだい。」って、足のサイズを測って（土踏まず褒められた。）、合う靴を試着させてもらった。ら、びっくりするぐらいぴったり。顔がニンマリする。今まで履いた靴でこんな気持ちいいピッタリ感な靴に出会った事ないよ！ってわけで、実は自分の素足は21cmを切って横幅はC,Dの間。（この足のサイズで既製品で売ってないよー。）ジャストサイズだと20.5cmとかそういう靴だけど、それはビッチリし過ぎで、それより１つ上くらいで試してニンマリ。変に当たるところとか、緩い所が無い。結局、閉店時間になってしまった。つまり1時間30くらいは余裕で靴売り場に居たわけ。買い物はしなかったけど結果的に楽しかった。そんなわけで来週あたりに、ちゃんと注文してみようかと思っている。お値段は思った程高くなかったし。
踵が余るパンプスはかっこわるいし、歩いていると疲れちゃって、裸足の方がマシ、もう、ココで靴脱いで裸足で帰ろうかなって街中で思うんだよね。

その後、カロタイプに置きっぱな写真とネガを取りに行って帰宅。

1から10まで馬鹿でした

… どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく〜 てんでバラバラに頭の中でループ。しばらくこの曲が頭に居座りそうな予感。
この曲がヒットしていた時のことは、まったく知らないのだが、友達がおススメしてくれたので何故か知っている。その友達は、昔メタルなバンドをしていたのに、何で昭和歌謡？とか思ったがヤツは古臭い曲を良く知っている。

「酔いどれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行」読み終わり。酔っぱらいアル中な幻覚なんだか妄想なんだかリアルなんだかバーチャルなんだかのグダグダな、しかし教養満載な風情。風情って感じにしかわからないくらい教養の無い私。列車を舞台にしたお話は幻想っぽい雰囲気があるね。最後はとても不条理に悲しい。

で、次はグレッグ・イーガン「TAP」途中まで読んでいたのに、何故か中断している。

この前すごく変は夢を見て、ぐったり疲れた事を思い出した。
何故か、暗く無いけれど閉鎖空間に居て、「君はずっとここから出られないよ。」と、言われた。唯一見つけた窓から飛び降りる事くらいしか脱出する事が出来ない、で、飛び降りたら確実に死ぬ。閉鎖空間にとどまるか、死んだ方がマシなのか、少し悩んで飛び降りてみたが、夢なので死なないって知ってるから、怖いけど、やけに冷静に飛び降りるってこんな感じ？とか思っている。って変でイヤな夢で起きたら緊張しまくりだった。

冷酒はコップにして欲しいとか

写真のセレクトをザクザクっとしてみる。

友達とご飯。
ネット越しに写真を見せたので感想をもらったり、最近している事やら、仕事の事やら、作品を作る事やら、「風立ちぬ」やら、話して、はげましてもらったり。いろいろ。
中華→洋風居酒屋？最近、日本酒がワイングラスで出す店あるけど、あれ、なんだかなぁ。って、グラスなら冷酒用のコップにしてほしいよ。とか思ったり。

とりあえず印画紙をポチった。

しかし、今後の身の振り方と本棚の整理を考える日々。

カメラは道具じゃん。とか。

完璧に寝坊で、渡部さとるさんの写真の全貌を見る機会を逃す。洗濯してダラダラ準備して久しぶりに江古田に出かけて、これまた久しぶりに福しんでラーメン食べてウロウロ写真撮って→2Bへ。人の写真を見せてもらったり、おじさん達のコダワリが良くわからず「？」突っ込んでみたり。撮りたい写真が撮りにくいカメラをあえて使って修行する意味が良くわからず。「写真撮りたいの？撮りたくないの？」とかいろいろ。撮りたい写真が撮れるカメラが良いカメラに決まっているじゃん。道具なんだから。とか思う。「意味がわらない」。その他、良くわかんないんだよね的なアレコレをぶっちゃけてみたり、写真集見たり。→プアハウスでご飯して帰る。帰りつつ、ぶっちゃけ過ぎたような、例によってちょっと反省モード。
江古田は数ヶ月かに1回なペースでしか行かなくなったのだが、最近の変化は加速度増している気がする。前に写真撮った所が無くなっているとか、空き地が出来ていて、今まで見えてなかった所が見えたりとか。しばらくしたらそこに新しい建物ができるのだろうけれど、だんだん知っている町じゃなくなっている。

 

今日は座り続けた1日であった

NHKでやっていた「緒方貞子　戦争が終わらない この世界で」を見る。冒頭を見逃したので途中からだけど。
彼女が博論を 執筆している風景。彼女へのインタビューで「内向き」という言葉を使っていたが、それは今だって同じだ。組織の大きな所の優秀な人は「内向き」優秀だか ら、うまく「内向き」ができちゃうんだよね。適応能力が高いのだよ。優秀なんだから、いくらでも「外向き」に能力を発揮できるだろうに。もったいない。国 くらいの組織になったらその度合いは、もっと大きく「内向き」なんだろうな。そんなわけで、戦前と戦後で日本の歴史を別けて考えたりするけれど、実は思っ たほど分断されていないような気がしているんだよね。前から何となく漠然とだけれど。でも、よく考えたら、当たり前だよなぁ。大きな組織は戦前、戦中、戦後と存続しつづけたのだから。
こんなブログ見つけた。

少なくとも10年以上前には買ってあった、ゲンズブールの評伝を読み終わり。
彼が作った曲の翻訳も載っていたりして、今まで音だけで聞いていたけど意味が分かると、すごいクソガキ。言葉もねじれ具合がツボにはまる。こんな言葉をタイトルに付けられたらいいなぁ。とか思う。
ゲンズブールのCDはベスト盤みたいなのしか持っていないが、そこには気になる曲が入っておらず、とりあえず「Gainsbourg Percussions」を調達。やっぱり、ちゃんとアルバム買わないといかんな。とか思う。

で、次に何を読むか悩むくらい読んでない本があるのだが、「酔いどれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行」に決定。何かアル中続きな気がする。

手を付けた英作文だが、悩んでいるうちに日本文も修正してみたくなり、行ったり来たりで、結局、日本語もダメなんじゃないかという気がして来る幼稚園児並みな脳みそ君。そんなわけで無駄に中途半端な状況で、江古田行きは明日って事にする。

 

毎日が夏休み。だけどね。

大島弓子の「毎日が夏休み」がとても好きだ。

写真友達が親子3人で車で日本北上の旅をしており、その様子が時々FBに上がって来る。今日、とうそう宗谷岬にたどり着いた写真が流れてきた。すごいお母さんだなぁ。子どもの居る生活ってこういう事が出来るんだ。一人でもできる事ではあるが、子育てっていうよりチームだね。
子どもの頃に家族で車で何日かキャンプに行った事があった。黄色い三角のテントと寝袋に飯盒もあったかな。なんかいろいろ積んで出かけた記憶がある。川原でご飯作ったかバーベキューしたか？妹が熱出して途中で帰ったんだっけか？しかし、残念ながらあまり面白かった記憶が無い。何でかな。子どもの頃ってイベントは色々あったような気がするが面白いって実感が薄かったかもしれず。何でかな。何かに没頭した記憶もあまりないしなぁ。

何が好きな子どもだったのか？ 今、ふと考えて不安になる。過去の自分の事なのに。

今日はフィルム現像してベタだけとった。ベタ眺めながら、いくつかチェックいれるが…。英作文に手をつけたが…。

ジリジリとなりながら

WSで中途半端と言われ落ち込み、で、どうすりゃいいんだよ。な、気持ち。

友達のグループ展みたり。

英語の手紙の為の日本語を考え中。頑張って英作文しないとな。

そろそろ大きいプリントしたい。

今日は、何年ぶりか「国道駅」に写真を撮りに行った。使っていない店舗の表はベニヤ板が打ち付けられてしまって、以前のような怪しい雰囲気が無くなってしまっていた。よって、あまり写真が撮れず。しょうがないので川に出て川沿いを少し歩き鶴見駅に戻った。今日も蚊に刺された。今年はよく刺される。変だな。

途中にあったホームセンターを覗いたら面白くて涼みつつ、便利そうなツールを買いそうになるけど差し迫って必要じゃないので我慢。店内で流れていたウクレレの曲が耳に入ってきて「？」となる、だって、「インターナショナル」っぽい曲だったんだもん。この曲をちゃんと聞いた事ないけれど「ウンタマギルー」って映画でリンケンバンドがウチナーグチで歌っていたので漠然と聞き覚えあり。何か変だった。

京急の駅にある安売りの店

でお菓子を買いそうになるが、我慢。お茶して戻って、友達とご飯。

コンペに応募した写真がごっそり戻ってきた。チビビチと応募票を剥がした。

空間を歪める

つまり写真を撮る時にどんだけ空間を歪めているのかって事ですよ。

35mmのレンズでだいたい自分の目の高さから下を見下ろした時、このエリアがフィルムの長方形に歪んで記録されるわけです。で、屋根裏部屋みたいに奥の方は高さが無いので奥の方は使えない。
3Dが苦手でね。(^^;; いつも、被写体が奥の方に寄っちゃうんだよで、屋根裏で高さの無い所に被写体が引っかかっておりフレームで体がキレちゃうカットを量産したるするので、空間をきちんと把握しようと思って検証してみた。（今頃）パーマセルで角とセンターは一応マークしているんだけどね、35mmを使うと遠い感じになり、かなり手前に寄ってもというか寄った方が良い。この枠に50mmも追加したかったのだが時間切れ。
とりあえず絞りはできるだけ絞っておけばこのエリアでピント合うだろうと思われ。

フランス国立図書館に寄贈した写真の受け入れが無事終わったというお知らせを貰う。1月に作品を送ったのだが受け入れのお知らせが来なくて、ちょっと心配していた。でも、多分、どこかのキューに溜まったまま処理されてないか、何か手違いがあるくらいだろうな、って、まぁそのうち連絡くるでしょう。とか思っていたけど、半年かかった、前回が早かったので、さすがにココんとこ少し心配していた。IDとかの書類はこの後だが一安心。

などなど8月になったら待っていたお知らせが来て、煩悩が落ちてスッキリしたり、安心したり、心置きなく次ぎに集中できるモードになった。良かった良かった。