友人が参加しているワークショップの課題用の撮影に出演。面白かった。
その友人がおススメしていた本のタイトルがツボにはまり読まなくちゃと思っていた。久しぶりにお天気良くて散歩しつつ写真撮りつつ東京堂書店に行ったついでに入手。松江哲明「セ
ルフ・ドキュメンタリー」。東京堂のカフェで一気読み。ドキュメンタリーは目的ではなく手段というのが面白い。っていうかドキュメンタリーもフィクション
だって特に新しい話ではないけれど、ノン・フィクションだって思っている人多いんだな。
「童貞。をプロデュース」の製作エピソードに登場するカンパニー松尾さんの言葉いいな。
ずーっと写真でドキュメンタリーしたい訳じゃないし、記録でもない、と、思っていた。別に真実を伝えたいわけじゃないからドキュメンタリーに胡散臭い感じがしてしまっていたからね。ところが、人を撮り始めて、ある時から頭の隅にドキュメンタリーという事が小さく気になっていた。でも、やりたい事はフィクション。映画と写真ではメディアが違うけど松江さんの作品がすごく見てみたいと思った。
DVDになっている作品が多く無いっぽい。「カレーライスの女たち」「セックスと嘘とビデオテープとウソ」がすごく見たいのですが…。ちなみに「セックスと嘘とビデオテープ」という映画はとても好きな映画の1つだ。
一気に読んだので肝心な事を落としているんじゃないかと不安だけれども、まぁ。オイオイ。