竹尾ペーパーショーで見かけた本が欲しくて、昨日、高遠へ行ってきた。中身は文庫なんだけど、装丁が素敵だったので、どうしても欲しくなったのだ。高遠のブックフェスティバルで作られた特別な装丁の本なので高遠に行けば手に入るんじゃ?ちょうど「本の街」というイベントもやっているし、ついでに写真撮って一石二鳥と突然行く気になる。
日帰りは少し残念だったけど。
東京→あずさ→飯田線→伊那→バス→高遠→ウロウロ→本を漁って→目当ての本を入手→お茶+読書→高速バス→東京→ヨドで印画紙買って帰宅。飯田線は子どもの頃に豊橋から乗った事あるけど、ドアを開けるのは手動なのは相変わらず。晩秋の田舎の空気に触れるのは本当に久しぶりだった。道中、前日の写真のセレクトの事が頭のグルグルする。
高遠は交通の便が良い所とは言いがたいけど、町並みはきれいだし思ったより廃れた感が無かった。都会と直結だと流出しちゃうから廃れ度が高まるのかもしれないなぁ。特に何かあるってわけでもないけど、美味しいコーヒーの店もあったし。景色の良い所だった。今回、天気悪かったから天気の良い時に行ってみたいな。
中身は新潮文庫の「からくりからくさ」なのだけれど、トビラの所に本の町って入っている。他にSFだったりいろいろな文庫が装丁されていたよ。
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