ことさら宮沢賢治が好きってわけじゃないだが、以前より「春と修羅」の序が気になっていたので文庫を買う。青空文庫でも良かったんだけど、形ある方が好きなのでリアル本にしてみた。
今は亡きセゾン美術館のカタログ「表現としての写真150年の歴史」とりあえず制覇。展示は見ていないのにカタログは何故か手元に。20年前の本なので近年の様子は自分で補足せねばならない。章ごとに訳者が異なるので、頭に入ってこない章がある。同じ日本語なのになぁ。掲載されている写真が大きいので見ても楽しい。いわゆる写真史の本だと掲載されている写真が小さいから残念なんだよね。
写真史なんかチェックしていると「新しい事なんてそうそう無いね。」って気がしてくる。自分の作品が、写真の系統樹のどこに連なっているのか、少し考えてみりする。
John Szarkowski "The Photographer's eye" を読もうとしている今日このごろ。なのだがすぐ集中力が途切れて眠くなる。
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