ミンコスフキのCDを買うつもりだったのに、東京堂本屋トラップにひっかかり本を買い込んでしまいました。本屋は落ち着くねぇ。
マーサ・ヌスバウム「感情と法 - 現代アメリカ社会の政治的リベラリズム -」慶応義塾大学出版会。平積みになっており、表紙の写真が目に入り、手に取り、帯の文章読んで衝動買い。表紙の写真は中藤さんのものでした。出版されたばかりの本です。
帯にあった文章↓ 少し難し目だけど、かっこいい〜。ク〜ル。タイムリーな内容だ。
リベラルな社会とは、それぞれの個人を等しく尊重し、共通の人間性に内在している脆弱性を承認する事に基づいた社会を意味する。もし、私たちがそうした社会に完全に到着できないとしても、私たちは、少なくともそうした社会を理想として目指して、私たちの法がそうした社会の法であるべきであり、それ以外の社会の法であってはいけなことを確信できるのである。[本書、序章より]
原書は2004年に出版されている。6年も前に書かれた本だ、もう少し早く出会いたかった気がする。が、まずは、出版された事に感謝する。
今頃、読んでも遅いかもしれないけれど。
しょうがないから帰宅後、昨日の録画のミンコスフキを見る。
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