国立近代美術館へ写真の現在3臨界をめぐる6つの試論を見に行った。これは、これで興味深いものではあったが、常設展に展示されていた、ロバート・フランクとウィリアム・クラインのプリントが見られたのが嬉しかった。ここの常設展は、なかなか良い。今まで、ウィリアム・クラインってあまり好きじゃなかったのだが、ちょっと見直した。
写真じゃないものでヤラレタのは草間弥生。生の作品を見るのは初めて。もう、世界の認識が私とかなり違って逝っちゃってる。遠くから見ても、「なんか変な作品がある〜。」と気になり、近づくと「うわー!」っと思いつつ見てしまう。キチガイと天才紙一重。
明日は入館無料だったよ。また、忘れてた。って明日は行けないけど。
東京都写真美術館も常設展してくれないものでしょうか。っと書いた所で、「ゼラチンシルバーセッション展ジョイント企画東京都写真美術館BWプリント・ワークショップ」藤井保が講師の回に申し込んでいたのを思い出した。返事が来ないと思ったら迷惑メールフォルダーにまぎれていた。
応募多数で抽選に外れた。肝心な所でクジ運が悪いな。超くやしい。神様、誕生日プレゼントはナシですか。と思う。
美術館から帰ってプリント。しかし、オメガくんのネガキャリア前の持ち主が改造を施しており、なぜか、プラスチックのガイドが着いている。よく見るとなんか、いわゆる、プラスチック系のものの静電気で黒くすすけた汚れっぽいものが全面に着いており、試しにレンズクリーナーで拭いたら色落ち。「!!」おまけに、表面が溶解しちゃう感じ??で、思い切ってガイドを剥がす。っと両面テープが着いており。「こんなんじゃフィルム乗せられないじゃん!!」あっちこっちパーマセルも使ってあり「耐久性のないもので改造するのはいかがなものかと。」プチキレる。
とりあえず、なんとか両面テープをはがし、ネガキャリアのガラスをブロアーでホコリを飛ばし、プリント開始。レンズを洗ったのでゴミはかなりなくなった様子。に安心するも、ホコリも一緒にプリントしていた。「ネガキャリアにガラスは要らんだろう。」ここでもプチキレる。こんなことでプチキレていては、いかん。天才0さんを見習わねばと思うが、修行の足りない凡人は2カット8枚しかプリントできませんでした。