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台風が去った後で空がきれいで連休なので光が透明。写真日和だなー。窓の外の眺めが良くて和む。
オートフィクション読んだおかげで、キレやすい自分がenhanceされており、やりすごしていたこととか、蓋をしていたことが噴出しそうだ。ヒューズがキレそうだ。
金原ひとみ「オートフィクション」を一気読み。ひさしぶりに脳みそが持ってかれる作品を読んだ気がする。気違いじみた感情をデフォルメするのがうまい。こんな作品を読みたかった。デビューしたころの山田詠美を思い出す。
お待たせです。母屋の表紙絵を10月にしました。かえるくんちのお菓子を狙っているねずみくん。
台風で、洗濯もお出かけも予定が狂いっぱなし。勘弁していただきたい。
NHKの番組「プロフェッショナル」で上田義彦を見る。上田義彦は大好きな写真家の一人。もの静かな人のようだった。おまけに、相当頑固。恐ろしく頑固。撮影はフィルム。番組のシーンに出てくるカメラをチェックし、暗室の様子や機材もチェックしたが、その、暗室がとても良い暗室で、引き延ばし機が少なくとも3台くらいあったような気がするが、何が置いてあったのか今イチわからず。セイフティーライト5,6っ個付いていた、は、コダックというのは判別できた。
モンゴルのワークプリント1/3ほど処理。ちょっと、モノクロらしくまとめるかとコマをセレクト。ディープシャドーからハイエストライトがきれいにグラデーションになった写真はきれいだけど、撮れてしまうと面白くない。というか、ちょっと違う気がしてきた。また、flickr送りか。途中で、セレクトしたコマとは違うのが目に入って来て方針変更?しかし、露出がそろっていない。うーん。
ロイターの報道写真冊子Visa pour l'Image 2006を入手する。英語の解説を読むと何か、受賞作?らしい?非常に質の高い写真が掲載されていて、見つめてしまう。ロイターのサイトには、写真が多くて興味深い。冊子の解説によれば、ロイターでは1日1,500の写真が配信されているらしい。そりゃ、いやでも力のある写真が集まるよ。「数は質」を目の当たりにする。
天気がパッとせずで、洗濯物が溜まる。で、着るものが底をついてきた。ピンチ。
さるぢえ作業場で少し作業し、2Bにささやかにモンゴル土産を持って顔を出して油を売る。今日はのんびりしすぎたか。