さるぢえブログ

世間では大晦日らしい

2020年最終日。あまり年末感を実感しないまま大晦日。バイト先のシフトが普通の週休二日でただの土日休みなので大晦日って何ですか？正月って何ですか？状態。世間が年末モードで少し緩んでいくのに自分は変わらないので時間の流れというか曜日の感覚がおかしい。今週は時間が流れるのが遅い。

体力が落ちてるのとコロナ騒動の両方で、ビビった1年だった。医者に行くことが激増。生まれて初めて点滴した、救急車にも乗った。今年の始めは、まだ、私は、知らされていない者だった。不安は減るよりは増えるばかりだ。

ここ4,5年のデジタルで撮った写真を漁って少し纏めようとしている。気合い入れてないメモ写真だから同じのが並んでるのだが、今年はひどい。バイトと本屋と時々カフェに行く以外はほぼ家に引きこもりだったから「バイト、カフェ、空ばっかりじゃん」ってくらい同じような写真が並ぶ。

ちょっと頑張ろうと思ったデザインの仕事は結局続かないみたいだし。というか仕事をお金に交換するってことが全然わからない。自分のした仕事が金額と見合ってるのか見合ってないのかさっぱり実感がわかない。写真を売ることもそうだけど。考えているうちに面倒くさくなってどうでもよくなる。バイトならその交換にわからなさは無いんだけど（安いとは思うけど）。甲斐性なしだ。明るい未来は無いな。

再び漫画を読むようになった。最近の漫画も面白い。

再開した早稲田松竹で見た「ロング・ウェイ・ノース」のディスクが発売されたので買う。これは傑作なので買わねばならないと心待ちにしていたのだよ。

コロナ騒動で引きこもるようになって、新しいものを使えるようにしておかないと万が一の時に生活が「詰む」ことがわかった。買い物はネットで済ませることが増えた。Uberやデリバリーを使うことも覚えた。現金を使うことが減った。

フランス語のリハビリでオンラインの語学講座を受講する。zoomで授業って成立するのか？と、不安だったがzoomにも慣れて全然大丈夫だった。通う時間が無いので便利。

ブログの更新頻度を上げようと思っているが、TwitterやFacebookにチョコチョコ書き出してしまってあまり考えなくなったような？書きたいことがあったはずなのに文字列になっていかない。ただでさえ劣化している脳みその劣化が進むばかり。

来年は何が起こるのか、まだ、知らされていないけど、新しい年が楽しみとか期待とか全然無いな。

水曜日は本屋に行く日

先月から、チクチクと縫い物して座ってばかりで肩こり。毎週水曜日は本屋に行って漫画を買う日と決めているのでチクチク縫い物は休みにして、本屋に行くついでにコリアンタウンに買い出しに行く。食料品を生協で買うようになってから、お店で買い物する量が減っていて楽だけど、ちょっと寂しい。
平日の昼間だから人出も少ないだろうと思って出かけたのに、COVID-19の感染者が600人越えとは思えない人の多さ。ロックダウンしてた春の方が感染者数が少なかったのに。

スーパーでクッカンジャンとキムチ、韓国のお茶のティーバッグを調達するだけだよ。と、自分に言い聞かせてみたが、売り場の棚にあった見慣れないインスタントドリンクとお気に入りの春雨も追加でカゴに。お気に入りの駄菓子が入荷していたけどリュックに入らない気がしたので次回に持ち越し。
念の為ドンキに寄ったらユニチャームの小さめマスクの箱を発見。ラス1だったのを確保。化粧品屋で眉墨鉛筆を調達。必要なものは入手したのでしばらく安心。

今週は「鬼滅」の8巻を買うつもりだったが案の定なかった。8巻どころか7巻以降が、また、ごっそりない。「鬼滅」が買えない時には「魔法使いの嫁」を買うことにしてたのだが棚にないので注文する。今日は不漁だ。
先週買った「チ。地球の運動について」魚豊。が、久しぶりにツボにはまる面白さで、続きが待ち遠しいい。

晩秋の空気

気温が少しづつ下がってきて空気が晩秋になってきた。空を見上げて歩く。

1週間1鬼滅。「鬼滅」の7巻を調達するためにご近所の本屋に行き「鬼滅」のコーナーの前で呆然とする。1,2,3,4,5,6………20,21,22? 1,2…6??? 7巻が無い、無い、無い7〜19巻までごっそり無い。先週まで余裕で買えたのに、大ブレイクしてるから在庫切れとか想定外。TVシリーズの原作部分が読み終わって、やっと劇場版原作のところを読めるはずだったのに。後追いの大人たちが劇場版の原作あたりからごっそり大人買いしたのか知らんけど、大ブレイクしてるのに在庫切れってあり得ん、集英社何してんだ、信じられん、河出の「文藝」だって3刷してるのに、チキンな事してんじゃ無いぞ、輪転機回せよ〜。と、本屋4軒回って諦めた。どの本屋でも鬼滅の棚の前で呆然としているのは大人だった。
来週あたり入荷する予定らしいのだが「魔法使いの嫁」1巻を買ってみた。

夢で死者に会う。亡くなった方二人いたから冥土だよ。ワークショップだったかパーティーだったか講評会だったか、「来るでしょ？」と言われた。で、「体調大丈夫ですか？」とか返事してた。
起きたら昼。土日の最初のご飯（起きるのが朝とは限らない）は、トーストにジャムを塗るか卵焼きを挟むか、あればハムも追加でミルクティーと決めているのだが、ハムの代わりにベーコンを焼く。

本棚、机周りの片付けに取り掛かるが異様に疲れて止めたくなる。ガラクタみたいな物が細々とあるので面倒になる。
期限切れのTri-XのフィルムのパトローネのデザインがTmaxよりかっこいいので捨てられなくなる。友達がくれたのだけどTri-X使いじゃ無いので机の上で遊んでたんだけど、期限切れで使わないから捨てようかなぁって開けたら、目新しいので保留に。
こういうことが積み重なってちまちまと蓄積されてごちゃごちゃしちゃうんだろうなぁ。面倒で疲れた。

冬が添加されてきた

空気が冷たくなって、秋に冬が添加されてきた。ゴジゴジした洋梨を熟成させようと放置しているうちに傷んできた。
左翼っぽい正しさに、ちょっとツッコミを入れたくなっている今日この頃。
一昨日買った2足の安売り靴のうち1足は、接着剤？なのか何かの匂いがきつくってベランダに放置。匂いが抜ける気がしない。お店では気がつかなかったよ。

NHK語学講座の「まいにちハングル語」のテキストが本屋の棚にない。他の語学はあるのに。どうも買い逃したっぽい。AppleのBooksでも取り扱いがあったので電子書籍をポチってみた。初電子書籍。語学のテキストで電子書籍って使いやすいのかわからないけど、端末があればどこでも読めるのは便利かもしれない。

アニメやマンガから少し遠ざかっていて、この10年ほとんど見てないし読んでいないのでは？このままでは古臭いことになってしまう。と、ブランクを埋めるべく少し見たり読んだりしているのだが、面白そう？って作品が20巻越えなので今から後追いするの大変だよ。「鬼滅」は読み始めてしまったので最後まで読むけど、最近の面白そうなマンガって長編なのか？と、ちょっと腰引けてる。
とりあえず気になっている作品は、
「約束のネバーランド」チラ見してカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」っぽい？けど違うみたい。続きが読みたい。
「魔法使いの嫁」アニメ版をちびちび見ているが風景が美しいく、気持ちのザラザラがサラサラになる。不安の欠けらもしっかりある。日本のアニメ良い作品いっぱいある。原作漫画がどんな風なのか気になっている。
「禍つヴァイルハイト」はゲームのアニメ化らしい、何やら面白そうという直感。

「三体」II（下）に突入。

IgG大放出

寒からず暑からずで雨も降らずに過ごしやすいので、1年中こんな天気だったら嬉しいなぁと、夏の猛暑を忘れる。

帯状疱疹は後半戦も終わりに差し掛かり、ブツブツは小さくなってかすかに痒くてピリピリする痛さは軽減しており、瘡蓋ができてる。筋肉疲労してるみたいな重い感じがある。家にいるときは神経が早く修復するように温めている。今年は体調を崩してばかりいて"季刊病気"なので、ビビって血液検査してもらった結果を聞きに行く。発症してから時間が経ってたから帯状疱疹のウィルスの抗体のIgGの数値が桁外れに多かったらしい。普通は二桁のところをブチ切れの三桁（頑張ったね免疫くん）。他の数字は問題なし。念のためのビタミン剤を処方してもらう。
処方箋を持っていった調剤薬局でジェネリックについてあれこれ話を聞く。ジェネリックって前のバージョンの薬だから安いのかと思い込んでいたのだが、実は、新しい薬の方だということが判明。同じ薬でもメイカーによって単価が全然違う、なので「安い方にして」とかいう注文も出せるととか。前は、お薬手帳がいかに重要か、市販の薬を買う時に薬剤師に相談するときに使えるとか、教えてくれた。ここの薬剤師さん、モチベーション高くて親切。

出かけたついでに大久保にキンパプを食べに行く。久しぶりだったのでそのまま街をうろうろ散歩する。一時期に比べて人出が戻ってきている。ドンキで買い物したついでにトイレを借りたけど、前はガラガラだったのに少し待つ。
記憶では化粧品屋？だった店の後に、安靴屋だの安服屋だのが新しくできていて、安いといっても韓国で買ったらもっと安くて好みドンピシャのがあるんだけどな。と、思いつつ、今まで服屋があまりなかったから嬉しくて「お！」っと覗いて買い物する。靴屋で小さいサイズの靴を見つけて「お！」って買う。飴玉みたいなピアスが安くて「お！」って買う。

予約を変更するなど

今年は訃報が多いって思うけど、世界中でいつもどこかで誰かがこの世からサヨナラしてるから、多いと思うのは違うのかもしれないけどと思いつつ。

ただの肌のトラブルと思ってた時は病気と意識しないで普通にチャリで出かけてたのに、「帯状疱疹」という病名がついたら気持ちが病気モードになって猫並み生活に磨きがかかる。

医者に「活動量を減らしてね。」と、言われたけれど以上削るとか難しいような？と、思いつつ今週はバイトの勤務時間を短縮することにした。

予約したインフルの予防接種をキャンセル。帯状疱疹で受けるわけにもいかず。今の所、ワクチンの供給は大丈夫らしい。
週末に行く予定だった国立ハンセン病資料館での石井正則写真展「13（サーティーン）～ハンセン病療養所の現在を撮る～」も予約し直し。

積読から本を取り出すが、読んでるうちに意識が飛ぶ。家で本を読むのは難しい。

 

人生曲がり角らしい

訃報続きで言葉もない。
残り時間はあまりないっぽいな。

今年になって半端なく免疫とか体力と落ちまくってるんだな。熱出すやら歯医者やら整形外科やらモグラ叩きのように医者通いしている気がする。今日は皮膚科に行った。

いつも腰の左側が調子悪いのに、珍しく右側が不調で、バイト仕事頑張った後で「右も調子悪いとか勘弁してほしい。」と、ビビって湿布貼りまくった割に改善せず。肌もかぶれてきたので、整形外科でロキソニンの注射打ってもらったら恐ろしいほど効いたので湿布を中止。かぶれてただけの肌にブツブツができてきて、水ぶくれみたいなのまで発生して悪化してる気配なので、まじヤバイなと思い皮膚科へ。軽症の帯状疱疹と診断される。腿の前がピリピリしてなんかいつもと違うのでおかしいなぁって思ってたんだよ。朝の体温が4分くらい上がってたのもコレか。ここに到達するまでに10日ばかりかかってる。
「症状が出ないとわかりませんからね。もう少し酷くなるかもしれないけどウィルスがまだ暴れてるということなので心配しないで。4,5日で治ってくると思います。神経が傷ついているので温めると神経の成長が進みます。活動量を減らしてね。仕事で残業とかしないように。」と、とりあえず1週間分の薬を処方される。そんなわけでしばらく正々堂々と手抜きでいきます（いつもおさぼりモードだけど）。
季節の変わり目に発症することが多いらしい。帯状疱疹の薬って結構高いはずなのに、薬代が全然安くてジェネリックだったからなのかな。

彼岸花を見てない

今年は、彼岸花を見てないけど、エアコン要らずになってきたから自転車で出かける。片道20分の所に行く体力はあるが、ぐるぐるまわって帰宅まで1時間超えると足腰に疲労がたまる。平坦な直線コースで脚がだるくなるなんてヘタレすぎだ。家にたどり着くと腰がヤバイことになってる。ロキソン様にすがる。

大きな洋ナシを入手したので赤ワインで煮る。

久々に写真展へ。
飯田鉄さんの写真展を見に行く。カメラ雑誌などから依頼されたレンズテストなどの写真なのだが編集者にボツにされた写真と言ってた。見覚えのあるモデルさんの写真とか、え！これ、ボツ？とか、好きな写真あって楽しかった。コロナ中で長居するのわけにもいかず、話し込むのも遠慮して早めに会場を出るのが辛かった。

「鋼錬」の次、「坂道のアポロン」見て（原作をポチって発送待ち）、すごい売れてるらしいので一応抑えておこうという軽い気持ちで「鬼滅の刃」を見始める。悪くないけど軽いよなぁ？と思いながら見てたら、那田蜘蛛山の章から急激に不条理の質量が重くなり引き込まれる。今の空気を写した鏡みたいな作品だ。少年ジャンプの読者層で本当の少年世代がどのくらいなのか知らないけど、この重苦しい話が子供にウケててるのか？すごいな。というわけで原作の1巻を調達する。今から追いつくのは財力と体力が心配なので、1週間1鬼滅のペースならちょうどいいかな。結末が楽しみ。

「惨憺たる光」やっと読み終わり。
「ユリイカ」の鋼錬特集号、雑賀恵子さんが気になる。単独で本出してるのでそのうち読みたい。
「文藝」シスターフッドの号が途中だったので、こっちに戻る。早く読まないと次号が発売されてしまう。

 

ガリガリ君みたいな

暑くてご無沙汰してた八百屋を覗いたらピカピカのブドウと梨が沢山並んでいて、巨峰を買う。二十世紀があるんだけど〜と頭の隅で誰かが囁いたが、ピカピカのブドウに負ける。

二十世紀を消費するためにシャーベットにする。とは言ってもハンドミキサーで砕いて凍らせつつ撹拌しただけなのでガリガリ君に近い。果汁100%なんだけど。

先週あたりから、脳内で「チョコレートムース」という声が聞こえるような気がする。

「鬼滅の刃」を見始めたのだが、これは原作のダイジェスト版なのか？悪くないけど見続けるのどうするか悩む。

読んだものメモ

3ヶ月おきに2回の発熱して、脳みその劣化が激しいような気がする。昔、母ちゃんが「風邪を引くたびにバカになる。」と嘆いていたが、その気持ちがわかる。集中力が落ちてる気がする。

古本をポチって揃えた荒川弘の「鋼の錬金術師」読破した。兄弟の確執を描いた話じゃなくて面白かった。古本で買ってすみませんという気持ちになる。次は、完全版をちゃんと新刊で揃えますので許してくださいと思うなど。老眼になって本との距離が昔より遠くなってる分、物語に入り込むのに時間がかかる。老眼鏡をかけた方がクリアだけど、裸眼の方が近くで読めるとか、なんか落ち着かない。漫画も時々読んでないとダメだな。

グカ・ハンの「砂漠が街に入り込んだ日」。思ったほど集中できなかった。母語？以外の言語で書く越境する作家という括りなら多和田葉子、リービ英雄が好きだ。

越境といえばユン・イヒョンの「ダニー」の越え方が辛い。