色々あって、地震もあってなんだか流れていってしまう。
森喜朗が女性蔑視発言で五輪組織員の会長をやっと辞任したかと思ったら、次期会長選考委員のメンバーは秘密だと。
この記事、森喜朗氏の長女が告白「父が問題を理解するのは年齢的に難しい」を読んでいて、うん十年前に、私の家であったことを思い出した。うちも父以外は女ばかりで、父の発言権が弱い。こちらの父の職業は政治家ではなくサラリーマンってだけだ。父の発言は、批判、非難の対象になることが多い。ある日、彼が会社であったパートの女性を採用した時の話をした。車を持ってる独身?(だったか)の女性と、いわゆる主婦の人の二人の応募があったが、車を持ってる女性の方は落としたと、話をした。母と私が「車で独身がなぜ落とす理由になるんだ?」と、総攻撃。彼としては車持ってる方を採用したかったようだったが、本社から来て採用に立ち会った管理職が「女性で車を持ってるなんて、何かある」と言い出して落としたらしい。「は?何かって何だよ。」と、さらに攻撃したことがあった。今時でいえば炎上。
彼は、世間の基準から言えばリベラル、家で女性蔑視を大っぴらにする人ではない、家事はできない、しない人だった(一応過去形)母にとって良い夫か疑問もあるが「女だから…、女は…」と子供の前で言葉にするような人ではない。それでも外では「は?」って事をやらかしてる。家庭で良い人、家族思いの人が「は?」ってことはやらかす。外で、酷い人ってことはあり得る。
森喜朗が記者会見で、家族に怒られたと言ってたので同じようなことがあったのか知らんけど。
あのインタビューは、質問の仕方が悪い。家庭内のことを聞かれたらあの回答になるだろう。うちでは良い人である事を免罪符にするような記事で底が浅い。
家族に、森喜朗が、毎度、外でやらかしてることをどう思ってるのか聞いたら違う回答が得られたのかもしれないのに残念だな。
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