4月に続いて二度目の発熱。前回より少し重症。風邪に免疫が無くて何度もかかることがあるけど、もしかして季節ごとにこんな事になるのか?と、不安である。
7月22日
いわゆる風邪な症状で医者に行く。お腹も緩め。連休前だし何かあったら困ると思って行ったのだが、「PCR検査受けとく?」って先生に聞かれて、そこまででも無いかと思って受けず。これは失敗だったと後からわかる。咳止めなどの薬をもらう。
7月23日
急に熱が上がる。吐き気と頭痛。祝日なので新宿区のコロナ対策の電話休み、都の窓口は繋がらず。新宿医師会に電話をして休日診療している医者を教えてもらうが、「そこまで行けない。」と言ったら「あとは救急車しかないです。」と言われ、昼の段階で体温が38度で午後に向けてどんだけ上がるのか不安だったので救急車をお願いする。初救急車。家のあたりは道幅が狭くて救急車が入ってこれないので大通りの方に止めて、そこからストレッチャーがゴロゴロと駆けつけてくれた。到着が遅れたので途中で連絡が入り症状の変化がないか、確認の電話。細かい配慮が嬉しくて涙目になりながら「何がGo Toキャンペーンだよ。」と、ぼやく。隊員の人が体温測ってくれたり、症状を聴取し搬送先の病院を探してもらう。コロナの砦病院の国立国際医療研究センターは2時間待ち。で、区外の別の病院へ搬送が決まる。(できれば区内の病院の方がよかったのだが、まぁ、しょうがない。)
雨の中ビニールシートを被されてストレッチャーでゴロゴロ、搬送先の病院の救急処置室のテントブースのベッドでオキシパルスメーターとかの機械に繋がれて、吐き気と頭痛を抑える薬をがっつり点滴(初点滴)。診察の後、血液検査とCTスキャン(初CTスキャン)を受ける。どこかに疾患があるわけで無い。CTで肺炎は起こしていない、血液検査で、細菌性でも無くウィルス性の発熱という診断。軽症なのでPCR検査はなし。PCRで出ないだろうという判断。で、吐き気止めと解熱剤を処方され帰される。診察にかかったお金が1万6千円(大きな病院でカードが使えて助かった)。帰宅直後に嘔吐。この日は結局39度くらいまで熱が上がる。水とポカリ、カロリーメイトのゼリー状のものを摂取。睡眠が断続的、寝ては起きるトイレを何度も繰り返す。食べ物の匂いで吐き気を催す。
7月24日
微熱から38度代。頭痛。前日と同じく、水とポカリ、カロリーメイトのゼリー状のものを摂取。睡眠が断続的、寝ては起きるトイレを何度も繰り返す。
7月25日
微熱。医者へ。いつもより道のりが長い。連休中の様子を説明しPCR検査の申し込みをお願いする。土日は検査スポットが休みなので月曜日に行く事に。同居人も体調不良で、自分より遅れて体調が悪くなっているので同じくPCR検査に。
7月26日
微熱。検査スポットまで徒歩で普段なら約20分。この体調で歩いて行けるのか?不安しかないので、ダメ元でCOVID-19軽症者の搬送サービスをしているタクシー会社に問い合わせたが「コロナ感染の疑いのある人は乗せられないのです。」と、政府から業界に通達があってダメな事がわかる。軽症者の搬送サービスは国からの要請を受けてやるので、一般には受けていないとのこと。諦めて歩くしかなさそう。
7月27日
平熱あたり。PCR検査スポットへ。体温は下がってきたが体調戻ってないから徒歩で行くの不安満載だったが仕方なく徒歩。9:00〜11:00しか受け付けていないのだが、連休明けだから、早く行くと待ち行列ができているような気がして少し遅めに出る。野外に白いかまぼこみたいなテントが6,7個建てられていた。それでも、待ち行列できておりビビったが、検査自体は早く終わるので待ち時間は長くなかった。野外で風が通るし椅子も人が座るたびに消毒しており安心な空間だった。雨も降らず、暑すぎずで助かった。ただ、担当の看護師さん医師が防護服姿なので、これ以上暑いと熱中症になるんじゃないかと心配になる。
検査結果が陽性なら3,4日で電話が来る、陰性なら1週間程度で郵送で通知がくる。自宅隔離にあたっての注意事項の説明を受けて終了。検査結果が確定するまで外出禁止となる。缶詰、レトルトの備蓄はあるが約1週間二人分の食料としては少し不安な量。備蓄ゼロだったらどうするんだ?こっそり買い物しに行くよなぁ?感染防止対策として問題では?と思うなど。
7月28日
平熱あたり。本格的に兵站を考える。とりあえず牛乳が期限切れで牛乳が欲しかったが、これをネットで買うのが意外に大変。友達がネット越しに「買い物してあげようか?」とか「送ろうか?」とか助けを申し出てくれたのは、すごくありがたかった嬉しかった。最悪お願いしようかと思った。
結局、西友のネットスーパーで注文したが置き配してもらえず、受け取りサイン必須、一緒に注文した卵の破損確認もさせられ、対面で人に接したくない時に使えない事が判明。申し込みから利用まで待機もなく便利なだけに残念。配達員の人もリスク高すぎでは?と、心配になる。
7月29日〜31日
平熱〜微熱を維持。熱は下がってきても体がだるめ。
8月1日
PCR検査結果が届く。「陰性」SARS-CoV-2のRNAは検出されなかった。検査のタイミングとしては遅かったもんなぁ。連休まえのチャンスを逃したのはまずったな。外出禁止は解除になったが、なんだか引きこもったままリハビリのために外に出る気にならず、前回とは何かが違う。食欲は戻ったけど、お腹の調子が本調子に戻らず。
8月2日〜4日
体力不安で休み。
今回試した通販など
今まで食材は地元のスーパーで買いますとか思ってたし、Uberも全然興味なかったし、スマフォのアプリでちまちま選べるか?と思っていたが、新しいサービスは平時に試しておくべき。保守的なのダメと思った。新しい生活様式に移行とはこの事か。
- Picard:フランスの冷凍食品屋。野菜、惣菜を注文。届くまでに数日かかるので急ぎの時には向かないが、時々買い置きしておくと便利。野菜は冷凍とは思えない美味しさ。
- パルシステム:今後のためも考え一応申し込む。利用開始まで3ヶ月待ちなので今回は使えず。
- クックパッドマート:スーパーと同じ、物によっては安い。新鮮。サインレス置き配もしてもらえるのでサービスとしては一番希望に合ってた。ただ、野菜の産地を選べないので、そこのこだわりを捨てればイチオシ。
- Oisix:アカウントがあるのを思い出したが、ほしいものだけを配達してもらうって感じでもないような?生協に近い?サービス。今回は使わず。
- Uber Eats:ローソンが提携しているから牛乳を配達してもらえるんじゃないかと思ったが、連携が上手くいっていないのか?エラーになって使えない。普通にお昼ご飯を注文するのには非常に便利。置き配もしてくれる。出前料金なので割高になるのはしょうがない。こればかりだと食費がかなりかかるが、気分転換にもなる。
- ドミノピザ:食べたいものが思い浮かばずで、注文してみたが、これも便利
- Amazon,ヨドバシは生鮮食料品は難しい。
新宿区の新型コロナウィルス感染症対策の「新宿モデル」はよく考えられていて、これについては別途メモにする予定。