気がついたら体調不良。
月曜日
普通にバイトに行ったのだが途中から急にヨレヨレ。
カロタイプ店番は、鍵あけて暗室の準備して死んでました。ちょうどプリントにやって来た暗室番長2号クンに交代してもらう。
よく考えると前兆はあったような気がするがスルーしていたらしい。
よってこの1週間はゴロゴロ過ごした。ゴロゴロ過ごせて良かったのか悪かったのか?まだ、写真に関わるあれこれに頭が動かないから本調子では無いっぽい。ただの、ヘタレ君かもしれんが、リブートちゅう。無事に再起動できるのか?
金曜日
バイト先で定年退職する社員の挨拶に遭遇。42年同じ職場に通って定年を迎えたおじさんの挨拶を聞く。しみじみすると同時に、非正規雇用の身としては、おとぎ話のようだった。
TwitterのTL上ではエンジニアが、「転職しまーす。」とか、「海外で働いてきまーす。」というつぶやきが流れて来るし。クラクラする。
いつもは一人でカロタイプ店番なのだが、「体調悪いですー。」って言ったら、白岡さん交代要員で遅めの午後店番に登場。で、作業しつつ唐突に「各国の首都を知らないなんて、僕には信じられんね。」と言ったので、「ハイハイ!私、知りませ〜ん。」と元気よく手を挙げる。←恥ずかしいヤツ。
で、始まった、首都当てクイズ。
カロタイプで作業していた人を含めて、ほぼ分からなかったね。
ニュースみたりしてるクセに首都知りません。どうよ。
「オーストラリア」「この前までシドニーだと思ってたんだよねー。」
「スイス」「…、国連のなんとかいろいろ、えーっと。チューリッヒ?」
「ベルギー」「チョコとビール…。」(「世界の車窓から」のテーマ曲を歌ってごまかしてみたり。)
「ドイツ」「ベルリン!」「ハイジだよ。アーデルハイド!」
「オーストリア」「トラップ一家が逃げたんだよね。アルプス越えて。」
ま、街頭インタビューあきれる回答集のありさま。
同居人に話した。「スイスの首都は?ジュネーブじゃないんだよ。」て、結果、うんちくツボを押してしまったらしく、「ベルンで、ウンタラ条約で、ウン年に永世中立国で」とぺーらぺら話しだす。「おっさん、なんで引きこもりなんだ?」と思ったりする。
土曜日
月曜日からひたすらゴロゴロした挙句、体調くん、ちょっと元気?っぽいそぶりを見せたので、とりあえず未読の積ん読本に手を付ける。Amazonでポチったりしちゃったし。伊藤計劃、円城塔三昧。
微妙に体温高めで疲れやすい気がする。掃除しててグッタリしつつ読書三昧。
旧式メディアの本で円城塔を読み、傍のiPadでTwitterのアプリが起動したままで、同居人がつけたTVから視聴者からの健康相談「帯状疱疹が…」って言葉が耳に入ってきて。シュール具合に爆笑する。
同居人母が難聴+少し目眩で1ヶ月ほど前から地元の耳鼻科に通院していたのだが、意思の疎通が上手くなかったのか?医者の説明不足?で、疑問と不安が解消しないので、セカンドオピニオンしに老舗耳鼻科病院に行く。1ヶ月も経過しているので、症状を改善するにはちょっと遅いんだけどね。
先生の説明が的確だったのか、疑問と不安は解消したらしい。
日曜日
今日は、チャリで出かける。神保町方面は地下鉄で行くのが意外に面倒だしね。
森まき写真展「凛として迷子」を見に行く。実は「凛として」という感じは私にとって実感できない言葉の1つなのだが、すごく好きな展示だった。のんびり見て、ちょっと話す。落ち着いた時間に行けて良かった。
リニューアルした東京堂書店で本を買い込み幸せ度満点。道路に面した窓側は1-3階までカフェ。喫煙は3階で完璧に分煙しており居心地良さげ。ご飯ものパンもの甘ものもあって、通っちゃうかも。内装がシックになって、棚が高くなって集積度を上げた感じ。丸の内の丸善を小規模にした感じかな。
前から欲しかったのやらジャケ買い?やら。つまり欲しいもの見つけてしまったわけですよ。本の値段は「印画紙が買えるじゃん」とは、何故か思わない。
ネットで見つけた店員さんのインタビュー読んでいて、そういえばポップ無いなあって。棚がすごくすっきりというか、「潔いなぁ。」って改めて眺める。だいたい平積みの本を見てるうちに、なーんとなく、見つけて買っちゃうから、実は、私、ポップって読まない事に気がついた。ABCで読まないし。
ポップを読むのってタワレコでCD試聴する時くらいだなぁ。最近行ってないけど。