さるぢえブログ

写真の善し悪しに基準はあるか？

今日行った写真展。

• 蒼穹舎、塚田信之写真展 「静かな雑踏」
• 銀座ニコンサロン、高橋協写真展「憑依」

カロタイプで最近の話題は、「良い写真と言った時、良い写真の基準というものはあるのだろうか？」である。高橋協写真展オープニング2次会での話題も、その事が話題になる。
世阿弥「風姿花伝」、ニーチェ「ツァラトゥストラ」の話まで出て来て、「うひゃ、読んだ事ない。」「みんなインテリだぞ」と少々、冷や汗。

図書館が資料を処分してどうするよ

図書館が図書館である事を放棄していませんか？ あまりにも貧しい。詳細はリンクからどうぞ。
http://www.pot.co.jp/asayake/20091017_221422493914656.html

中島敦は教科書で読んだきり

天気が良いと「自転車ででかけなくてはいけない」強迫観念の日々。
昨晩、布団に入ってごろごろしながら地図を眺めていたのだが、東京の道はグネグネ。「戦争で丸焼け後、復興する時に都市設計もなにも考えなかったでしょう？」と、言いたくなる。
ルートを考えるのが面倒になってくるんだよね。坂多いし。

しょうがないので、お手軽にのんびり神保町の東京堂書店に行く。
中島敦さえ手に入れば良かったのだが、ついでに他の書棚を見てしまったので衝動買い。今日のお買い物。

• ちくま文庫の「中島敦」
• 川村湊「狼疾正伝」河出書房新社
• グレッグ・イーガン「TAP」河出書房新社　前から気になっていたのだが、実物を見つけてしまった。
• カート・ヴォネガット「国のない男」NHK出版。　

昨日は、カロタイプへ。参加メンバーが少し入れ替わって、楽しくなって来た。人の写真を見るのに少し慣れたか？

脳みそのリハビリついでにJavaの本を見ながら、ちびちびサンプルを作っているのだが、だんだん以前挫折した理由が分りかけて来たような気がする。書いてある事をそのまま読んで淡々とニュートラルに匍匐前進状態。

煮詰まった頭

その昔「8bitパソコン」と言われた脳みその持ち主としては、高速な脳みそが欲しい。今更無理だけど。頭が煮詰まった時は、動くべきなのだが…。

明日は、カロタイプワークショップ講評コース2期。今期から開始時刻が遅くなったのだが、講評し終わるのかな〜。楽しみだ。おやつ持参でがんばります。って肝心な写真は…。

水回りは高いって知ってたけどさ

お風呂の改修工事概算の見積が出た。最大で2人で毎日お風呂屋に4年間通えるくらいの金額。そこから調整して3年間通えるくらいまでに削れそうな感じ。
そんなわけで、ついついネットで風呂関係のコストを検索してしまう〜。
いっその事、シャワーブースにしたら安くなるか？ とかんがえたけど、結局、解体したものを廃棄して、基礎作り、防水処理してとかなんだかんだってあると、多分こんな値段っぽいなぁ。

この家は高度経済成長のピークにさしかかる前に建てられたので、材料も、まだ良いものが手に入ったらしく、作りは丁寧で古いけど1階はしっかりしている。地味な家だけど良い家だ。増改築している2階は歪んでるけど。

今まで自分が住んだ家で一番古い家。古い事は全然気にならないのだけれど、これまで、徐々に近代化してきた部分が、一気に昔に戻っちゃったので、ちょっと面倒。OSが古いままって感じに近いかな。

古いままで快適に暮らすには定期的に手を入れないとダメって事だね。
昔、京都で泊まった旅館がすごかったなぁ。古い町家だったけど、どこもチリ一つないくらい掃除が行き届いていて、水回りは最新で、キレイで快適。

森の中の図書館？

めずらしくへんてこりんな夢を見た。

森の中に突然、本棚が置いてある。野ざらし、屋根も壁もない。雨降らないのか不思議。
中学校の図書館くらいの規模だから小さなエリアだが、キレイな装丁の本やら大型本やら貴重な本ばかりが本棚ある。それがいくつか並んでいる
木が立つように、本棚が立っている。そんな場所を見つける。

そこには、美輪明宏みたいなおじさんというかおばさんというかそんな感じの人が一人おり。のんびり管理するというかそこ居る。
私は本を見るわけでもなく、本棚の間にハマって「ここに居ると落ち着くなぁ」と、和みに行く。

ある日、管理人と仲良くなったある男が、本を少しずつ運んで売り飛ばしてしまう。
本が減ってしまって、寂しくなった森みたいになった様子を前に、私は管理人に話しかける。
「いつかこんな事になるんじゃないかと思っていたんだよ。」
管理人「でもね、美しいものはね…。」
って所で起きた。

東の方へ行ってみた。

荒川は遠そうだけど隅田川くらいまでなら行けそうなきがする。自転車で、東の方へ行ってみた。
じゃくじゃく走っていたので、隅田川を越えた事に気づかず。「亀戸？ 荒川近いじゃん。」というわけで荒川まで。家を出てから70分くらいかかったかな。
荒川に着いたら、自転車で走っている人多数。ロードバイクで走り込んでいる人も多々あり。信号、車が無いので嬉しくなって川沿いを下った。景色が広くてよそ見もできる。
そんなわけで、ギアをアウターとトップに入れて走ってみたのだが、自分の自転車がかなりスピード出るっぽい感じ。この前自転車屋さんでメーター付けてもらえば良かった。この自転車で信号ばっかりの都内走るのもったいないなぁ。
荒川いいね。トイレもあるし。あとは売店or休憩できるカフェを見つければ完璧。にしし。

往復で35kmくらい走ったかな？ 今日は脚が疲れた。

突然Javaで、さるぢえな日々。

例によって突然思いつき、この前買って来た「創るJava」改訂第3版で、今度は、ちびちびと丁寧？に、 ちゃんと基礎からやり直そうと試み中。
この本、すごい本だ。こんなに分りやすい入門書に出会ったのは初めてだ。
NetBeansを使ってJavaを修得。コーディングのお作法やら基礎的な知識もそこはかとなく書いてあり。必要な事が過不足ない感じ。文字も五月蝿くないし、まじめでちゃんと分りやすい。良い本だ。意外に楽しい。

果たして今度の思いつきは実現するのか？ いつも実装段階で面倒くさくなっちゃうんだよね。

残念 且つ ごめんよ〜

ウワサでなんとなくそんな話を聞いていた気がするが、とうとう現実の事に。ヨウジヤマモト「再生法申請」。
サラリーマン辞めてボーナスも無くなったので、ヨウジの服を買わなくなったんだよね。見ると欲しくなるから、なるべく見ない。とかしてたんだよね。「あ〜、残念。」で且つ「ごめんよ〜、頑張り足りなくて。」な、気持ち。

自転車でギャラリーを巡回する。
途中、新宿のホリウチでフィルム現像出す。が、連休という事をすっかり忘れていて、受け取りは14日。オオボケ。

トーテムポールギャラリーで有元さんのチベットの写真”新作” 「WHY NOW TIBET 」。前のチベットの写真とは雰囲気が違う。なぜだか落ち着く、幸せな気持ちになる。それが何故なのかは良くわからない。
会場に置いてある携帯お経プレイヤーから流れてくるお経も、妙にハマっている。

台風一過なのだが

昨晩は台風でビュービューだったので心配だったのだけれど、朝、出かける頃に晴れて来たので初参加決定、JJUG CCC (Japan Java Users Group Cross Community Conference) 。オリンピックセンターにウン十年ぶりに行く。キレイになっていてビックリ。
しかし台風の影響で開始は30分遅れ。最初は、大学の大教室でやっている人気のない授業みたいな風情で焦った。気がついたら人一杯いた。
ユーザーズグループのカンファレンスなので、勉強も何もしていない浦島太郎の私でも分らないなりに分る事もあり面白かった。

• セカイカメラ。面白い。「東のエデン」という印象を持っていたのだが、「電脳コイル」っぽいような気がする。リアルワールドを電脳デバイスで楽しく遊ぼうという事みたいだ。いいなぁ。「電脳コイル」ちょっとしか見てないから印象だけど。

昼。食堂も安い。味も悪くない。良いじゃんココ。

• HTML5。文章構造がそのままタグで表現できる。わかりやすい。「そうだよね、そうじゃなくっちゃねぇ。」
• Scala。純粋のオブジェクト指向ってのがかっこいい。なんでもオブジェクト。
• Google wave。やっぱ外して考えられないですかね。
• クラウドアプリケーションの作り方。やっぱり、クラサバですか。「私、そんなに間違った事、考えてなかったんだ。」と、安心する。
• ライトニングトーク。若い技術者が、技術のことやら、そうじゃない事、話したいことを発表する場らしい。面白い事に、ほとんどの人がMac使っている。一昔前じゃ考えられなかったね。で、開発環境はEclisp使っている。逆におじさんはWindowsなんだよね。おじさんはなぜMacを使わないのかな。

で、帰りにNetBeansの本買う。