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さるぢえ作業場のところどころにありんこが歩いている。流しの窓のところで何匹か歩いている。ここには食べ物がないはずなのだが、どこからやってくる。そういえば去年も歩いていたような気がする。こんな所へいったいなにしに来るんだか。
再春館ギャラリーでの海野未来雄写真展「WILDERNESS 〜荒景〜」を見る。今回が初個展。カラーもやってみたいと思わせる。次回予告編ブックがとても魅力的。写真集で欲しい。去年モンゴルに行った仲間でお祝いする。第2モンゴル隊の計画も持ち上がる。
6月に環境の変化があると精神的にきついことが多いような気がする。って言うか、きつい事があった時はなぜだか6月だ。子供のころからそんな傾向だ。自分の人生間違ってる感が漠然と漂う。やれ、やれ。
今日は、更新お休み。しばらく不定期更新になりそうな気配。
ポレポレ東中野へプージェー を見に行く。モンゴルの遊牧民の少女が主人公。物語の概要を読む限り、「しんどそうな少女の成長物語かな?」と多少構えつつ見ながら突然静止画のラストシーン。なんとも持って行き場のない気持ち6分目がお腹いっぱいになる。いろんな気持ちが混ざって、「え!」って感じなのだ。ほんの少しだけどモンゴルの風景を見て来たことがあるだけに、よけいに「え!」なのだ。もしかしたら宗教といのは、この「え!」っという持って行き場のない感情のためにあるんじゃないかと思ったくらいだ。ところで、最近のドキュメンタリー映画って歩きながら映像を撮るのが流行なのか?映像が素人っぽくなって好きじゃないし、あれ、見てるうちに気持ちわるくなるんだよね。「頼むから、立ち止まってくれ。」「そこで、カメラ振らなくていいから。」としばしば思う。それがちょっと難点。
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さすがに梅雨だ。雨がよく降る。湿度も高め。そんな1日だったけど、友人が、ナツハゼの枝をお土産に持って、遊びに来てくれた。枝にはさみを入れている様子が興味深い。ただの枝が、みるみる間に生けた枝に変身。お茶しながらおしゃべり。居酒屋でご飯しつつおしゃべり。ちょっと気持ちが楽になりつつ、今後の展開を考えると緊張もする。
2Bビューング第2回は、写真家鈴木光雄さん。今回見せてもらったのは、「In-ti-mate」「sakura」のシリーズ。作品展で見たものも多かったのだが、間近で見たら、展示会場で気がつかなかった微妙なトーンに驚く。じっくり話も聞けるのでいろいろ判ることもあり。今回も幸せで楽しい時間だった。