さるぢえブログ

さようならボイジャー

メモだけしておく。
って、そう言えば、「さようならジュピター」ってSF無かった？小松左京？

ボイジャーには変な思い入れやら感情移入しちゃうんだよね。
太陽系を去年に脱出していた事が確定したらしい。私が子どもの頃旅に出て、36年の時間をかけて太陽系の外に脱出。こちらは、大した成果も無いまま、すっかり、おばさんになり、おばさんだった母はお婆さんになり。人生って一瞬だなぁ。ってリアルに実感する。

ゴフスタインの本を2冊調達。

突然「天ぷら食べたい。」と頭に浮かぶ。

従姉妹が子ども産んだけど、育児ノイローゼ？らしき状態で心療内科に入院。で、赤ちゃんの面倒は、うちの母ちゃんやらがしている。次から次へといろいろ起こるものである。と、他人事のように思う。宇宙くらいのスケールの時間の流れからは一瞬の人生も、そこだけ拡大すると、日々山あり谷あり人生が一瞬だなんて思えなかったりする。

引きこもらずに生きて行くの難しいなぁ。

今日のプリントの進捗は、悪く無い。Pas mal. 昨日寝だめしたからか？明日、確認してガックリだったりして。

最近の日本のドラマはつまらん！と思っていたが、たまたま見たNHKでやってる「夫婦善哉」が面白くて、「やればできる子」じゃん。と、見直す。ついでに青空文庫から小説もダウンロードした。遠慮なく激突する人間関係に憧れる。

 

とりあえずAKIRA捲ってみる

スポーツに興味無いし、オリンピック百害あって一利無し、と思っているのだが、ウソつき安倍くんのプレゼンで東京に決まってしまった。気が滅入る。やりたいヤツだけでやってくれと思うのだが、色々とばっちりを受けるし、百害あって一利無しだよ。こんな末端なんて。
7年後の日本なんてどうなっているかわからないよ。ネオ東京になってるかもしんないじゃない。というわけでウン十年ぶりかで「AKIRA」を捲ってみる。漠然と何となくだけれども、マンガとかアニメが作る世界をリアルな世界が追いかけているんじゃないかと思う事があるよ。時々ね。マンガやアニメが示すベクトルのような物がリアルな世界に作用しているのか、リアルな世界のあるベクトルを抽出しているからそうなのか？良くわからないけれどね。写真は過去の堆積物だから、そいう先端を行くってのとは、ちょっと違う？

この世は生きるに値するのか？と疑問形のままだ。

目に見えるもの、見えないものについて少し考えちう。写真は目に見えるものを撮るから、見えないものなんて写らないと思っている。と、ちょこっとネガを見返しながら、しかしだ、この時系列に並べた時に現れる物は何か？と、考えるにはもう少しパーツが足りないのかネガが足りないのか？いや、脳みそが足りないのか？どちらにしろ自分の事でさえ解らないのに、自分の写真の事を説明する言葉は無い。単純に目で楽しんでくれる人が居たらいいなとか、気にってくれたり、見た人に何かあれば良いなってくらいで、言葉を共有したいわけじゃないんだよね。とか、胃が痛い。

写真撮らせてもらったモデルさん東京の人達だしね。まず、東京でやらないと、やっぱ、ダメかなと…。って決めたら、オリンピックも東京で、そこでシンクロするなよ！と思う。久しぶりにゴフスタイン「ゴールディーのお人形」を読みつつ、ささやかでも頑張ろうと思う。ゴフスタインの絵本は心の友。

で、ゴフスタインの絵本何か新しいの出てるのかなぁって検索したら、すえもりブックスが破産していて、あややってがっくしだったけど、末盛千枝子ブックスというのになっていた。持ってない本が2つ程あったので、ポチった。

なんにしろ胃が痛い日々。

ねずみくんのトランプで和む

「ねずみくんのチョッキ」という絵本があるのだけれど、この主人公のねずみくんが大好きで、昔、この絵本を何度も読み返しては、にまにましていた。
読んでいるうちに逆にだんだん悲しくなるんだけどね。ねずみくんシリーズ沢山あるけど他のは、あまり読んだ事なくて、コレだけです。

昨日妹が、「ねずみくんのトランプ」くれた。にまにま嬉しい。明日、バイト先でどんよりな事があるので、今日からどんより。というわけでトランプ眺めて和む。トランプの裏は、山岳ジャージみたいな赤い水玉模様。↓

 

かっこよくてつまんない

細江英公写真展を表参道のギャラリーに見に行く。
「抱擁」デッカくプリントされれていた。小さいプリントが絶対好きだ。「場所的には適性サイズだけど、スノッブでつまんないなー。」と思う。「薔薇刑」は、「薔薇刑」だった。

クレヨンハウスでぼーっとお茶して、絵本を衝動買い。うしし。

ぼんじょ〜るの

行ってみたい国はいろいろあるけど、漠然とイタリアが気になっている今日このごろ。（単純に昨年度のイタリア語講座が、お笑い風で力抜けて好き。ってだけな気がするけど…。）
ミラノで暮らしている人のエッセイ「ミラノ 朝のバールで」という本を探しに本屋へ行く。
ついでに、へろへろ〜っと覗いた絵本売り場で「くまのコールテンくん」の表紙に一目惚れ。レジへ直行。
★★--アルル出発まで残り86日のはず--★★

Momo fait de la photo

本屋さんからNadja "Momo fait de la photo"が入荷したとお知らせが来る。夕方速攻で取りに行く。ワニくんカメラさげてかわいい。表紙見ただけで、ニコニコ。ウシシ。な気分。
本屋のおじさんの話によれば、Nadjaはフランスでは高い評価を受けている作家なんだそうです。少し仕入れてみることを検討中らしい、興味ある方は問い合わせしてみては。他の絵本も気になる。

ブックフェアー

毎年恒例のブックフェアーに行って来た。
　ある、ブースで気になる美術書があったので見せてもらったら装丁が坂川栄治だった。やたら目に入ってきたんだよね。おそるべし坂川さん。
　大日本印刷が活版印刷のデモをしていた。職人さんがブースでゲラ刷りの印刷機を廻していた。美しい印刷で、ほれぼれした。活版印刷の工程の映像も流していて、人だかりがたくさん。DNPはすでに活版印刷やっていないと聞いた。確か、精興社も活版印刷やってない、と、だいぶ前に聞いた。
技術は、１度途絶えると同じように復活しないんだよね。と寂しい気持ちになる。
　こちらは、途絶えた技術を復活させた本。山村浩二の「頭山」が縮緬絵本というものになってエスビービーという出版社から出た（限定２００部）。和紙に印刷された和綴じの絵本なのだが、和紙が縮緬状になっているもので、なんでも丸太に巻いて７回圧縮するらしい。紙が柔らかくなってなんとも言えない良い手触り。明治あたりの技術らしいが、20年くらい前までは、縮緬加工する職人さんが居たのだが、途絶えてしまったらしい。手探り状態で復活させたらしい。
　新潮社では、塩野七生「ローマ物語」完結キャンペーンをやっていた。祝完結ですね。
　今回のお買い物、絵本出版社コーナーで、小熊英二「日本という国」理論社、M.センダックの「ちいさなちいさなえほんばこ」冨山房豆本４冊セットを買う。20%引きで嬉しい。

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さとうねずみのケーキ

2006年4月3日（月）
昨日、六本木に行ったついでにABCを覗く。
「さとうねずみのケーキ」ジーン・ジオン／著、マーガレット・ブロイ・ブレアム／絵、わたなべしげお／訳アリス館。絵柄を見ると新しい作品ではなさそうなので、かなり前から出版されていたのかと思った。どうも初邦訳の作品らしい。
王宮の見習いコックさんが、次期料理長選抜ケーキコンテストに出場のお話。登場するねずみがかわいい。ツボにはまる。即、購入。