さるぢえブログ

エビ、アボカド、グレープフルーツ

「もしこれが、人生の最後の食事だったら何を食べるか？」と聞かれたら。「エビ、アボカド、グレープフルーツのサラダ」と答えるかもしれない。
茹でたエビのプリッ、アボガトの青臭いさっぱりこってり、グレープフルーツの柔らかツブツブの甘い苦い酸っぱいのを交互に一緒に口に放り込んで楽しみたい。複数の食材の食感と味を楽しむとしたらコブサラダもそうかな。
自分で作るときに難しいのはエビの茹で加減。茹で過ぎて失敗するので注意なのだ。

昨日、昼前に休憩したパン屋のカフェは、お客さんが激減してた。持ち帰りのパンを買う人が多いって感じでもない。コロナ前までは混んでたベローチェも、ここんとこ席が空いてる。大久保も人が少なくて歩きやすい。化粧品屋さんには女の子が相変わらず買い物に来てるけど。

水曜日、銀座に出かける。帰宅時間だったので人通りは多い。お店によっては空いてるが混んでる所は混んでる。再開発で巨大なビルを建設中だったり道路工事してたり。学校は休校にする、卒業式は中止、図書館、美術館などは閉じる、イベントは中止だったり延期だったり、何か、バランスというかコントラストが激しくて変と思う。

天気良いし、カメラ持って散歩に出る。歩いたことない道を西に行く事にする。結局、大久保にたどり着くのだが、今日は人出が多くて、人の少ない通りを選んで歩く。スーパーで買い物してからの帰り道、綺麗な女性がこちらを見ながら歩いてくるので「？」って思ってたら「歌舞伎町はどっちですか？」って聞かれた。「この左側が全部そうです。そこの信号左に曲がれば…」って新宿区役所の前の道を教えてあげた。待ち合わせなのか、仕事なのかわかんないけど、綺麗なお姉さんだったなぁ。

薬剤耐性はある方だが

火曜日に処方された湿布は最大2枚/日なので、がっつり2枚いきなり貼ったら約6時間後くらいでお腹が気持ち悪く副作用出たっぽいのでバイトから帰って速攻で剥がして、爆睡した。剥がしてから24時間くらいでお腹が落ち着いたようなので薬が抜けたっぽい。最初は1枚くらいにしとこっかなぁって思ったんだけどね。ついついMaxで貼っちゃったんです。そもそも湿布の匂いが「うっ」ってくるので相性が良くなのかも。

体調が落ち着いてきたので、東京堂書店130周年！これからもよろしくというわけで上から下までウロウロして本見て回る。130年前ってことは1890年からやってる本屋さんだよ。
頭の隅で、いつもと違う本を買おうと思ってたのにいつも買いそうな本を買ってる気がする。積ん読タワーが成長中。

「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」北村紗衣著
「男性性を可視化する <男らしさ>の表象分析」神奈川大学人文学研究所編 熊谷謙介編著
「暗い時代の人々」ハンナ・アレント著 (みすず書房から出ている「エルサレムのアイヒマン」が読みたいのだが、価格が限りなく5000円で悩んで手を出せず）
「美術手帖」

悩んで連れてこなかった本「ガラスの蜂」

色々考えるけど、3.11以降の変化が大きくて東日本大震災は、何だか遠い昔のような気がする。

そういえば移動途中で、周りが黒いコートやら黒ばっかりの中で赤いロングコート、赤いスニーカーでガシガシ歩く通勤途中と思しき女性を見かけて嬉しかった。濃い色のTシャツが欲しいのだが良い色が見つからなくてションボリしてる今日この頃。アウトドア屋のTシャツは色々あるのだが高いので買えず。

新しいスニーカーが欲しくて探していたのだが、やっぱ色が気に入らずに買えないままだったのだが、安いから文句ないですって趣味の悪そうなのを入手。

背骨のカーブは美しかった

医者に行くのが面倒なので「行こう！」ってなるまでに月日が過ぎる。何が面倒って状況を説明するのが面倒、どこまで伝わってるのか伝わってないのか釈然としない事あったりするからさ。

しかし、腰と膝の調子がイマイチよろしくないような？と、整形外科に行く。腰調子悪しなのは長年のおつきあいなので今更なんで、すぐにどうのこうのとかいうことは期待していないのだが、とりあえず現状どうなってるんだ？と、うん十年ぶりに整形外科に行く。ご近所の整形外科なのだがどっかの病院から出張してきてる先生にあたる。説明が早口でサクサクなのでいい感じで仕事できるっぽいかな。普段は毎日手術してるとか言ってたのでマジ外科のせっかちさんか？
レントゲン撮った結果は、想定してた範囲で腰椎の4,5番が圧迫されて神経を刺激してるヤツだった。自分の背骨の写真は綺麗なカーブを作っていて間隔も保たれているのに腰椎の4,5とこはミチっと圧縮されてパーツが綺麗に並んでない。膝は、軟骨が摩耗してるとかそういう骨周りの問題はナシ。綺麗な関節だった。
関節の痛みに効果ある湿布を処方してもらって試しに使ってみることに。

医者行くのは嫌いなんだけど検査結果を聞くのは好きなんだよね。「お〜、これが噂の背骨か〜」ってレントゲン写真見るとか非日常だし。

レントゲン写真のモニター画像を撮らせてもらうの忘れた事が悔やまれる。

夜型生活満喫中

有給とって連休中、日曜日は内輪のグループ展の搬入。ワクワク引きこもり。すっかり夜型。残り1日。

昨日は、編み編みしながら国会中継でも見るかと、ネット配信されている中継を流してたのだが政府の答弁がどれも酷さ底なしで怒りを通り越して泣きそうになる。図書館で借りてる本の返却期限が迫っていて追い詰められて読了。いつもなら諦めて途中で返却しちゃうんだけど少し粘ってる。
戦前の女性団体のことが書かれている本なのだが、読んでいると現在が過去の焼き直しのような気がしてしまって気持ちが重くなる。
図書館に返却に行ったら、図書館は空いてるけど閲覧ができなくなってた。書棚はビニールがかけられてたり立ち入り禁止になっていたり、予約した資料の貸し出しと返却はやってる。不特定多数が集まる、本を触るから致しかたなしっちゃそうだけど。

朝？昼過ぎに起きて歩こうと思ったら脚が「痛って」違和感。一瞬だったけど、良い加減医者行った方が良さそうと思って整形外科に行く。ついでに買い物しつつご近所の本屋を巡回。薬屋とスーパーの棚を見て回って、紙系と米の棚が空。

語学講座の申し込み時期になると、フランス語を再開するか、韓国語を習いに行くか、なんとなく迷う。とりあえず韓国語の講座を申し込んでみたけどフランスくらい遠いのが気持ち的は嬉しいけど、お隣の韓国も捨てがたい。抽選に外れたら考えよう。

ありんこがウロウロ

いくら暖冬だからって、暖かいわけでも無いのに部屋に大きめのありんこがウロウロしている。この冬は変だ。

髪を伸ばしてると毎日洗うのが面倒なので冬だし一日置きでも良いか？と、思っていたらコロナ騒動で「やっぱ毎日洗おう」になってる、こんな事ならショートの方が楽なんだよなぁ。運転免許証の写真がベリーショートの時の写真なので、やっぱショートに戻そうか？いや、切るのはいつでもできると、考え直す。

内輪のグループ展ようにiPhoneの写真を印刷するのが面倒。安いプリンターでカラーマネジメントができないのでディスプレイ上の見た目と印刷結果を同じにするのは至難の技。

トイレットペーパーやらティッシュや洗剤みたいな嵩張るもの重い物を買って持ち帰るのが面倒なのでネットでポチった。洗濯の回数増えてるから洗剤も無くなるのが早い。どうせ配達してくれるし、梱包してくれる箱は結構大きくて、それなら、入る分だけ入れちゃえってポチポチした。そしたら、デマ騒ぎで薬屋の紙系の棚が空という噂が流れてき他ので薬屋のぞいてみたら棚が本当に空。「え？昨日まで普通に売ってたよ。」その話はデマだって流れてるのに買いに走ってたらしい。さすがオイルショックで学習した国。いや、どっちかというと何かあっても安倍政権は何もしない事を、国民が学習しちゃったんだよな。こうなったら買いだめは止まらないかも。
コロナウィルス騒ぎが拗れ方が酷いので3.11の時より逃げ場がなくて気持ちになる。リアル「この世界のかたすみ」とか勘弁して欲しいと思うなど。

最近ネットで流れてくる「手作りマスク」って、国防婦人会みたいな企画な気がして嫌いなのだが、なんでなのかずーっと考えてた。
ポジティブに乗り越えようとする事が良い事という前提で、「マスク手作りさせるなよ」って、批判が入って無いからだ。無いと仕事ができないとか、いろいろあるのだろうけど、「こんなもん作らせんな」くらい言ってもいいぞ。マスクもエタノールも潤沢に用意できない国に防疫なんてできるわけないでしょっていう、そもそもの話が、全く添付されてこない。 作ってでも必要ってとこはしょうがないけどさ。

写真友達の展示を見に行く。世界堂とヨドバシをハシゴ。週末なのに街に人が少なめ。平日はガラガラ。観光客ふうな人たちは激減。

前から気になってた韓国海苔巻きのお店に入る。あったかい素麺がうまかった。店員さんたち同士は韓国語で話しているのだが、なんか楽しそうでソウルあたりに居るような気がして、一瞬日本の日常を忘れて幸せな気落ちになる。

言葉は連れて行かなかった

久しぶりに閉塞感の外に出たような？錯覚かもしれないけど、とりあえず閉塞感は脇に置いた。

阿部直樹さんの個展を見に山梨に行く。西に行くにつれて空が広くなって空気が澄んでいくのが楽しくて、前日に雪が降ったのが薄く残っていて適度に冬なのも良くて風があまり無くて穏やかで、ちょっと遠い所の知らない風景に脳みそ君大はしゃぎ。
久しぶりに見た阿部さんの写真、変わらないけど少し印象が変わったような、「壁」って感じじゃなくて見ててすごく楽しくなる。こんな楽しい写真だったっか？

ギャラリーのオーナーさん「あれ？」って意外にも知ってる人で驚いた。とても良い空間だった。カフェも併設していてるけど展示空間とはうまく分離してるのでご飯食べつつお茶しつつ話しつつも、ちゃんと写真見られて超和み空間。ランチのカレーが美味しかった。

知らないところに行くのにカメラは必須だろうとコンタくん連れていたので町をウロウロして何ヶ月ぶりかで、まともなカメラのシャッターを切った。最近iPhoneしか使ってないから50mmのレンズが狭かった。フィルム約5本撮り切る。とりあえず知らない場所でシャッター切る事はいくらでもできるらしい。
撮ってる時は重く無いカメラが、ただの荷物になってしまったら重さ倍増。

そうそう、コンタックスのタイムスタンプ機能が微妙に使えなくなってしまって、フィルムにタイムスタンプ入れるのどうしようか悩む。2019年の次が1994年に戻る。タイムスタンプ機能、重宝してるんだよ。撮った日付をメモしなくて良いから便利なんだよ。

小さな商店の外に和菓子の幟が立っていたので「和菓子屋？」と思って近寄ったら、衣料品、食料品、雑貨、なんでも売ってる万屋さんだった。妙に和菓子が充実していて幟まで立ててるから一押し商品なんだろうなぁと、お店の奥でおばあさんがテレビ見てたので声をかけて、饅頭とどら焼き買う。270円だった。帰りの電車の中でおやつにする。それが、近所の美味しく無い高級和菓子屋のより美味しかった。

「民衆の歌」が歌えない

正月、実家に家事手伝い目的で4泊5日居た。想定以上にぐったり疲労。
見るともなくテレビをチラ見していたがスカスカのバラエティーとスカスカのニュースしかやってなくて、こりゃ政権に異議申し立てする人が増えないはずだよと変な納得する。実家の近所にある和菓子屋さんのお菓子詰め合わせを買って帰ってきたのだが美味しくて大満足。

「文藝」が発売されるまでに読もうと、休み中に読む予定だった「三体」は、読み終わるのが結局休み明けまでにずれ込んだ。最後の種明かしまではかなり面白い。種明かし、つまらないわけじゃないけど、何かが足りない。美術手帖は手付かず。発売前に予約で在庫僅少の「文藝」を本屋さんで注文して無事入手。

年末に手芸屋で、エコバック的なものを作ろうと生地を買い、今季何も編んでないので毛糸も買ったのだが、これまた手付かず。休み前はワクワクやる気満載だったのになぁ。

週末デモに行って、3つあった梯団を制覇しゴールまで行くが、参加者が多くて梯団いくつも作られたようで、後から続々やってくる、「いくつあるんだ？」って思うなど。

デモで遭遇した知人と休憩ついでにラーメン食べつつ、少々政治と「ジュンク堂京都店が無くなるんですよ〜。」「出版業界の売り上げが2兆あったのが、1兆になってる。」「本屋さんで本買うとか、焼け石に水、焼け石に水滴ですね。」とかとか、話してから#0112新宿プロテストレイヴ に参加する。DJが選曲した中の「民衆の歌」使い方がカッコよかった。曲がわかるまで少し時間がかかり、「知ってる…あぁ、香港のデモで歌ってた曲…」って最初に頭に思い浮かんで「民衆の歌」が思い浮かばなかった。でも、泣きそうだった。ふと、「香港の若者はコレが歌えるんだよね。歌詞知ってるんだよね。教養の範疇かもしれんが、歌えないぞ。」と脳内でブツブツ考える。そもそも「レ・ミゼラブル」の話をよく知らない。パン盗む話としか…。マズイなと思う。

そんな風に1日中路上で過ごして、楽しかったけどヨレヨレに疲労して翌日は爆睡。

子年なので、各所にネズミ君が見られて嬉しい

そういえば年末に歌舞伎町の道端でネズミ君が走るの見かけた。

正月、久しぶりに実家に行く。
長めに滞在予定だったので未読の「三体」「美術手帖」を持って、駅の本屋で「三月のライオン」の新刊を入手して新幹線に乗る。

大容量バッテリー搭載の大型幼稚園児1名が一日中大騒ぎで、エネルギーを吸い取られてヨレヨレで、恐ろしく睡眠が浅くて寝られなくて、家事手伝いも想定の半分しかできてないのに疲労満載。休み中に読む予定だった「三体」は半分しか読めず。「美術手帖」は手付かず。

実家、ネットも活用しているがテレビも見てたりする。
普段ほとんどテレビを見ないので「ひどい、ひどい」と言われるテレビを見るともなくちら見してた。「ひどい」というか、「何も無い」。世界はイランの事でもちきりで「中東が〜」と心配してる。日本は自衛隊を送ると言ってるのにテレビでは「空っぽ」なバラエティーばかりだった。テレビは情報をマスクするためにあって、こんなの見てたら、そりゃ「安倍やめろ」とか思わないであろう事は想像に難く無い。まだ、新聞の方がましだけど、新聞って取らなくなってるからなぁ。
ネットも自分の好みの情報を積極的に取る傾向があるから、ざっくり様子を知るのには向かないかもしれない。
情報は沢山あるのに、あえて、何でも積極的に見るようにしないとアホになると思うなど。

家に戻ってきても疲れたままなので、今日はバイト行って帰宅してから爆睡。ちょっと睡眠がとれた気がする。

 

冷たい風ビュービュー

年末の緩んだよな慌ててるような空気が好きだ。とりあえず色々納めて年末気分を味わう。

年末の買い物リストを見ながらスーパーの棚を渡り歩く小さな子供づれのお父さんは、子供に注意を払うのに慣れてないので子供が商品で遊び出すのに気づくのが遅くて、慌てて「No---n」と子供を止め、下りのエスカレーターに子供がうまく乗れないのに気づかず、先に降りて行ってしまってから、子供がこけてるのに気づいて慌ててエスカレーターを上がってくる様子を眺める。日頃、奥さんにワンオペ育児させてるのでは？と思うなど。

編みたいものはあるのだが体力がついてゆかずに毛糸だけ調達。気力はあるんだよ。

せめてiPhoneで撮った写真をセレクトしたいのだが、同じようなのばかりたくさんあって完成にたどり着かないまま。

やたら透明で冷たい風がビュービュー吹くのは寒いけど楽しくなる。THE NORTH FACE のダウンのコート最強。Tシャツ重ね着しただけで着ぶくれてないのに寒くないので、下北で笑い納めてた後、新宿から少し散歩。

 

今日は冬至らしい

先週、ちと頑張りすぎたらしく肩が首が腱鞘炎くさいので、週の後半、週末はひたすら寝た。ロキソニンの湿布するべきかと思いつつ買い損なって何もせず。

バイト先で頭に来た事を流したつもりが、時々、ムカついてくるので勘弁してほしい。

羽田から飛行機に乗らねばならないのに、あと1時間で離陸の時間なのに、パッキング遅くてホテルの部屋を出られてない上に経路探索してるっていう夢を2バージョンも見て疲れる。

Moment Joonと渡辺ペコさんの対談を聞きに行く。MALLでMoment Joon聞いてCDを入手してからヘビロテで聞き続けている。平常を保つのが辛い時の薬みたいに聞く。なので、すんごい話聞きたかった。
ラップ以外のところに呼ばれることが増えていて文化人みたいに扱われるのは嫌らしい。そうだよな。
ここを自分の国と言い切ったことに衝撃を受ける。私は、ここを自分の国とは言い切れずに語尾にいろんな物が付く。自分の属性に日本がある事を快く思っていないからなのだが、ここ俺ん家っていうのと同じような調子で、自分の国という彼は、選んでこの国に来ることを決めた移民だから言い切れるのかもしれないと思ったりなど。
日本のラップは主に男性社会ど真ん中丸出しで、幼くて、興味はあるけどあまり聞いてられない事が多い。「日本のラップはピーターパン」と評したことに大きく頷く「そうそう」。
対談の書籍化が楽しみ。

ちゃっかり打ち上げにも参加させてもらう。間近に見ると、すべすべの石みたいな人と思う。
兵役に関する質問責めにあってる様子を眺めながら、小説を書いてからこんな質問ばっかり浴びせられてるんじゃないかと、少々心配になる。