さるぢえブログ

アルルでのレビューのメモとか

アルルのレビューで今回予約した人のリスト。相性の良い人が居る事を期待中。出会いの場所だからね。2008年に見せた人を一人だけリストに加えた。

• MORSCH Laura - FRANCE Gallery / Curator
• BALSELLS David - SPAIN Photography curator - MNAC National Museum of Art of Catalonia -
• MARY Yolande - FRANCE Artistic director / Gallerist - Confluence -
• RASTENBERGER Anna-Kaisa - FINLAND Teacher / Journalist / Chief Curator at The Finnish Museum of Photography in Helsinki
•  DERENNE Bernard - FRANCE Photographic agent / Collector / Consultant / Teacher / Photo editor
• CANDROWICZ Krzysztof - POLAND Artistic director
• BIRGUS Vladimir - CZECH Curator - Prague Biennale -
•  CLEMENTS Louise - UK Independant curator / Museum director / Artistic director
• OLOF Colette - NETHERLANDS Curator - FOAM -
• DITTRICH Kristin - ALLEMAGNE Director of the german international - F/Stop Fotofestival - and Independent Curator for contemporary Photography

これに加えてフランス国立図書館写真部門のキュレータ、ノルウェーのレジデンスの担当者のレビューも受ける予定。

広場のレビューにもいろんなギャラリーがレビュアーのリストに出ていて悩み中。こちらは、6ユーロで2人見てもらえる。

レビュー用にセレクトするために、去年展示した「乾いた魚」のプリントを久しぶりに見る。今見てもトーンのブレが少なくて、「プリントがんばったんだ な。」と、一昨年の自分を褒める。2008年のアルルでルマニーさんに見せた後の一区切りの作品なので、これはルマニーさんに見てもらいたい。
今、まとめ中の作品のセレクトは固まりつつある。が、プリントのトーンにブレがあるのが気になる。追加でプリントしたいカットがあるので、それのデキを見てからfixかな。

あとは最大の難関ステートメントとか、名刺作ったり、CD作ったりとか販促、いや、配る資料。レジデンス向けにはやりたい事やら質問事項メモとか。あうあう。

あと、買い物も終わってない。葛根湯とか迷ったままのいろいろとか。あうあう。

明日は、カロタイプに行く前にお灸してもらうんだ〜。

バタバタしたまま

日々、急に暑くなってきてぐったり。涼しい服が欲しくなり旅の買い物ついでに洋服屋で試着をするが、テプテプなお腹まわりのお陰で、げんなりで何も決められず、何も買えずなまま。

新宿ニコンサロンへ泉大悟写真展「FRAME」を見に行く。
すごくツボにはまる写真をまじまじとみる。節電で会場の照明が蛍光灯しか使えないのが残念極まりなし。ハロゲンの照明だったら写真展が立体的に見えたと思うのだが、とにかく照明が残念。

腕時計の電池残量がヤバイ。そういえば前回の電池交換もアルルの時だったような気がする。そんなわけで、電池交換するには日数が必要なので新しい腕時計を調達するべきか悩み中のまま。

フランスに行く前に携帯を買うべきか、レンタルしようか悩んだまま。

冬青に行く日は雨の確率高し

冬青で開催中の渡部さんの写真展をやっと見に行く。タイトルから黒いプリントが多いのかと思っていたら白い。写真ギャラリーとは思えない客の入り。売約済みの赤ピンがいっぱい付いていて、今日、写真集の出版が決定！恐るべし師匠。おめでとう〜。
テーブルの上のブログを印刷した本を読んで、「こんな事あった！」と楽しむ。渡部さんのブログの読み落としは少ないはずなので懐かしい。居酒屋に寄って久しぶりに2Bな空気に浸る。

渡部さんの展示を京都から見に来ていたお客さんが、ブルームギャラリーの「8∞10」の展示を見てくださった方で吃驚。とか、吃驚がいろいろ。

基本、自分の事しか考えていないからなぁ。

同居人の親に月末からのフランス行きの事は特に話していなかったのだが、同居人が話したらしい。

「直接、本人から言ってほしかったわ。」と、言っていたよ、という話を聞かされる。
私には、その辺の事が解らないので、「ふ〜ん。そういうもんなんだ。」 と、いまいちピンと来ない。で、この件に関して、同居人はどう考えているのか知らんが、親の気持ちを解説されてしまった。
よって、「私は人として人の気持ちを理解するとか、いわゆる、コミュニケーション能力に欠陥があるんじゃかなろうか。 」と、鬱々とする。しかし、だからってどうしようも無いよなぁ。だってその辺のセンス無いし、って開き直りモード。

子どもの頃「部屋をかたずけなさい。」と、怒られて、説明されても、なぐられても、実は、なぜ、部屋をかたずけなければならないのか解らない。部屋をかたずけなければならない理由の説明が説明になっていなかったからさ。これ以上、親がキレると面倒なので、解ったふりだけした。ってのを思い出した。

解らない物同士という事で2つの出来事がリンクが繋がってしまった。

サイエンス・フィクション

カロタイプ講評講座で白岡さんは、タイトルを付けるサンプルとして参加者Aさんの写真に対して「サイエンス・フィクション」というタイトルを付けた。話のおおもとは、「虚構」という言葉からだったのだけれどね。
そのセレクトされた写真を見ると、虚構の中にあるリアリティーみたいな物を感じる。 タイトルは作品を説明せずに見る人のガイドになる言葉。と、いう事はわかっているのだが、それをやっと体感した。いうサンプルを目の前にしてしまったので、タイトル付けも振り出しに戻り。

 好きな小説とか音楽から美味く取っ掛かりがないかなぁ。と、今更ぐるぐるしている。

結局は、「写真で何がやりたんですかね。」って事にたどり着いてしまうんだけどね。

今日の鼻歌は達郎さんのシャンプーなど

振り出しにもどりつつプリントとセレクト。冬でもないのに指先がボソボソ。ステートメント？何それ？という感じで手つかず。
アルルのレビュアー。少し変更してみる。 

レジデンスで外国に行ってみたいなぁ。と、少し悩み中。問題は英語だよ。英語。アポ取りも出来ない気がしている。

古い友人とご飯。近況やらMacの事やらいろいろ話したような、あれもこれも話していないような…。次回にしよう。 

コヂバのチョコって改めて食べたが美味いな。暗室のおやつにする。

黒い長靴、首にタオル、ライカ

「Self-Scape 私景のなりたち PHOTOGRAPHS」のオープニングから移動して中華料理屋さんで宴会。まず、はじめに自己紹介。作家さんごとにお客さんが来ていて、お互い知らない人多いしという訳です。自己紹介から始まる宴会というのは久しぶりだなぁ。最近、自己紹介しなくなったなぁ。いつからだろう？ 写真の集まりにしては珍しく平均年齢が低く、カメラの話は無し。作品を作る事やら、次の展示は？とかそんなのがメイン。 間に電気の話とかいろいろ。

黒い長靴をはいて、首にタオルまいて、ライカで写真を撮るっていいなぁ。というわけで、ライカのMナントカがちょっと欲しい気がする。 

プリントとセレクトに行き詰まり中。振り出しに戻ってみる。
ベタを見直して今まで今まで一度もプリントしていないカットからRCでワークプリントしなおしてみた。面白いかもしれない。でも、それは本当か？不安だ。
バライタにプリントした写真を並べてみたら、トーンがイマイチそろっていないように見えるが…。とりあえず一通りプリントしてから修正しよう。

カロタイプでプリントしていたOさんとHさんと少し話しをする。普段の作業の事とかいろいろ。やっぱOさんは凄い！という結論に達する。将来どんな作家になるのか楽しみというか恐ろしい。とか漠然と思う。人と話をするといろいろな事を考えるね。

涙が出そうになる

明日から白岡さんが参加するグループ展が始まる。よって、今日、白岡さんはカロタイプで額装していた。
カッコいいプリントで涙が出そうになる。
工房 親
「Self-Scape 私景のなりたち PHOTOGRAPHS」
2011.6.2(木) - 6.25(土)12:00-19:00(日曜 18:00終了)　月・火曜定休 

プリント水洗待ち時間にiPodでベートーベン7番（カルロス・クライバーの指揮）で涙が出そうになる。
イヤホン替えたから音が違って聞こえる。耳が飢えていたらしい。 

今日の進捗悪し。ブレブレ。間に合うのか…。