さるぢえブログ

写真展10日目

だんだん、いつ、誰が来てくれたのか解らなくなってきている。

雨が降って来ると面白いほどに効果覿面にノンビリモード。お客さんもノンビリ写真を見てくれる。

今日も、忌憚なきご意見もちらほら。

超多忙だったり、遠方から来てくれたお客さんが楽しんでくれて安心する。

年齢の若いお客さんが、写真を見ながら熱心にメモしていた。めずらしい出来事だ。印画紙と現像液を聞かれた。透明シートを張り合わせたカッコいい手作り名刺を貰う。日本に留学している写真学生さんだった。

来場してくれた知人が芳名帳を書いたついでに、そこに有る名前を見て「○○さん、××の先生。」「○○さん、知ってるよね。」とか教えてくれたりする。芳名帳に名前を書いてもらった人の中には有名な人が居るのかもしれない。が、いつも「ありがとうございました。」と言うだけで終わっている。
写真家や写真業界の人の名前をあんまり知らないんで、実は店番カウンターの中でドキドキしている。

ニコンサロン常連と思われる方は、時計回りに会場を回るのだけれど、意外に逆回りをするお客さんが多いのが面白い。私は、写真展を見る時は時計回りで見るし、そういうレイアウトのギャラリーが多いような気がしているし、大抵「始まりはどこかな？」って見渡す。
しかし、店番している限り、意外にそういう行動する人って少ない事を発見。人の流れを誘導するって意外と難しい事かもしれないなぁ。などと思ってみたり。

明日も、午後から在廊予定です。

写真展9日目

日射しが強くて暑かったので、出かける前に洗濯機を2回まわす。
晴れたから？ 平日のわりにお客さんが多かったような気がする。
お世話になった方、懐かしい方が来場。吃驚。

友人のフォトジャーナリストが忌憚なきご意見。そうね。それも目指す所ではあるけれど…。

今年、アルルに行くという方が来場されたので、知っている限りでアルル情報を提供。「いいなぁ〜。アルル。」「リベンジしたい。」

「ぼげ〜」っとしないように内職。自分のキャプションを英語にできないだろうかと、辞書をひきながら単語を並べてみる。む〜。
書き上がらないレジュメのために、「陰翳礼賛」を再読してみたが全然だめだ。やっぱり、オヤジの蘊蓄とは相性がいまいち。これを取っ掛かりにする気にならない。
私の写真はコントラストが低めだけど、いつ、どこで、という事を記録していないし、説明していない写真のつもり。見せてないわけじゃないんだよなぁ。

明日から、また、雨らしいけど、午後から在廊予定です。

写真展8日目

今日は、蒸し暑い＋平日→ノンビリモード。
銀座ニコンサロンは、ニコンのショールームの隣にあり、ギャラリーの店番カウンターから店内の方を見ると、店員さんが、ユーザの質問やら相談を爽やかにテキパキとこなしている。ヒール履いてんのにサクサク歩いているし。時々、英語で対応している。毎日、「すごいなぁ。」と、眩しい風景なのでした。

来場してくださる方が、みなさんノンビリ丁寧に写真を見てくれる。すごく嬉しい。
ノンビリしていたので、ついつい、「ぼげ〜。」と、してしまったら、昨年、写真を見てもらった写真家の方が来場。「ぼげ〜。」っとしていては、いかん、いかん。

友人達からセレクトや並びに関して、忌憚なきご意見も。「そうなんだ。」と、思ってみたり。

平日は、ノンビリ写真が見られてオススメです。

明日も午後から在廊予定です。

写真展7日目

天気、晴れで、昨日よりお客さんが多いような気がする。折り返し地点。お客さんの反応にも傾向があるらしい事もなんとなく解ってきた。作家活動をしている写真家って独特の雰囲気があるなぁ。
2度も来てくれる友人とか、チラホラ。海外出張帰りの友人やら。ありがたい事です。

アルルに一緒に行った友人のブログに自分のキャプションが掲載されているのを読んで、客観的になる。なんだか新鮮な体験。

人に見てもらったり意見を聞くのは、鏡に自分の姿を写して見る事に近いのかもしれない。それを取り入れるかどうかは、自分で決めるんだけどね。

セレクトに関して意見してくれるのは男性だな。抽象的な物ばかりにした方が良いとか。

ニコンサロンは夜7時までなので、終了後シルバーソルトのグループ展の展示を見に行く。毎日自分のコントラストの低い写真を見ているからなのか、照明のためなのか、シルバーソルトで展示されている写真がすごく明るく見える。
オープニングは週末のハズなのに、田村さんを中心にすでにパティー会場。楽しそうだ。

明日も午後から在廊予定です。

写真展6日目

午前中お灸してもらう。調子はそんなに悪く無いらしいが、帰宅後夕飯食べたら腰にきた。ちょっと量が多かったらしい。大抵、量が多めの時に腰がピキピキになる事が多い。まずい。あまり食べないように気をつけていたのに。
おまけに1階の部屋が寒くて体が冷え冷え。とりあえず葛根湯を摂取。思わぬ所に落とし穴で、少しイラつく。

今日もお客さんとあれこれお話。平日で雨で、少しノンビリモード。

5,6年前から私の写真を見てくれている写真家の友人、川島紀良さんが来てくれる。貴重な友人の一人。いつも丁寧にコメントしてくれる。彼も明日から個展を開催です。
Zephyros
2010年6月15日- 23 open:13:00 - 20:00
サードディストリクトギャラリー

最近、かなり忙しそうな友人川上休日郎さんも忙しい合間を縫って来てくれた感謝。明日からグループ展開催。
シルバー・ソルト・クラブ第４期写真展
2010年6月15 - 21日 AM11:00 - PM20:30 最終日午後4時閉廊
銀座月光荘 金春通り前室

写真展5日目

日曜日は、土曜日とも人の流れが変わる。ちょっとノンビリモード。会場に居るのも少し慣れた。
ノンビリだったけど、いろいろ話し込む日で濃い1日だった。

写真友達が来場「写真って何なんでしょうね。」

少し年配のお客さんから、「銀座ニコンサロンで展示をするのは、特別な事だよ。」と教えられる。内容は渡部さんが贈ってくれた言葉に近い。「ひしひしと、がんばらなくちゃ。」と、思う。

なにやら美術業界にお詳しい様子の元気なおじいさんのお客さんから「こういう作品は、自分で文章を書いて話さなきゃダメです。」と言われる。冷や汗。


自転車で銀座へゴー計画は計画倒れに終わりそう。行きは良くても帰りがしんどそう。で、梅雨入りっぽいし。

写真展4日目

土曜日は平日と人の流れが変わって、お客さんが途切れないっていうか、途切れたと思うとやってくる。
「○○で見かけました。」とおっしゃってくださる方や。「Twitterでフォローしてます。」とリアルワールドで初めましてな方も。平日来られない友人やら来場。

妹のフランス語の先生（フォトジャーナリスト）も来てくれて、フランス語と日本語でちょっと脳みそ痺れかかる。妹のフランス語の授業＋通訳で、キリスト教文化で育った人の意見が聞けて興味深く、面白かった。

今日は、ちょっと辛口意見もあり。

機材等聞かれる事があるので、一応ここでも書いてみる。

• フィルム：ほぼ T-MAX400　現像は、ほぼホリウチ
• 印画紙：ベルゲール CB　現像液は、中外
• カメラ：ニコンFM10 + 45mm or コンタックス RX + 45mm or 50mm or 60mmマクロ

帰りがけにオープニングで大量に余ったビールを、ワークショップ中のカロタイプにお裾分けする。

明日も、午後から在廊予定です。

写真展3日目

さて、3日目。銀座ニコンサロンはさすが路面店1Fだ。通りすがりの写真好きの方が立ち寄ってくださる。
技術的に詳しい人もチラホラ。来場者の平均年齢は若い人は多く無いと思うけど、お客さんが丁寧に写真を見てくれると嬉しくなる。また、女性の方が楽しんでくれたりすると、さらに嬉しい。

ニコンのサービスセンターが2Fにあるので、写真家の方もチラホラ。

知人友人の辛口ぶっちゃけさん達が来場すると、緊張する。

お客さんが居ない時は、一人で写真を眺めて考える。広いギャラリーで自分の写真を見られる機会なんて、めったに無い事だからね。

ちょっと体がギジギジやばいので月曜日にお灸を予約。

明日は、午後から在廊予定です。

写真展2日目

話しかけてくださるお客さんには、銀塩写真をやっていた or やっている人がいらっしゃる。なのでプリントの話をする事もしばしば。ニコンはフィルムカメラも売っているからね。
中には、「中学生の頃、フィルム現像していたのよ。」「子育で中断してしまったけど、また、やりたいわ。」という女性の方も。

機材を聞かれる時もある。ニコンFを首から下げた方もいらっしゃった。

いろいろな出会いがあって楽しい。

昨日のオープニングでは、締めで、渡部さとるさんが挨拶してくださったのだが、詳細が 渡部さんの日記に掲載されていた。渡部さんの日記で、本名フルネームが掲載される日が来るとは思わなかったというか、本人が吃驚。嬉しくて涙が出た。
プレッシャーをかけられて、冷や汗かきつつ感謝感激中。

明日も午後から在廊予定です。

写真展1日目

朝から、雨。
しかし、朝からお客さんポツポツいらしてくださり、丁寧に見て下さる。

褒めていただいたり、提案していただいたり。

夕方からオープニング。お客さん沢山で感謝感激。さらに叱咤激励。

意外に緊張していたらしく、気がついたら首と腰が凝っている。

明日は、午後から在廊予定。