さるぢえブログ

LIME WORKS

昨日の水温は23.5℃だったのに気がついたら24℃になっていた。
畠山直哉「LIME WORKS」を頂く。欲しかった写真集でかなり嬉しい。長いキャプションも好きだ。
実は、石灰岩の鉱山つながりで思い出すのが緑川洋一の写真。確かいろんな写真家のコンタクトを掲載した本に載っていて見たのだがビックリした。ネイチャー写真の作家だと思っていた緑川洋一が、モノクロでドキュメンタリーらしきものを撮っていたのが意外だった。どのくらいの枚数の写真があるのかわからないけど、オリジナルを見てみたい写真の1つ。

23℃。で、良かったんだけどね。

リアリティーって何かしら〜。そんな事考えつつプリント。
今日もトリミング大会開催。げんなり。しょんぼり。
リアリティー以前になっちゃいない風情満載でリアリティーどころじゃないですよ〜。
ぶっちゃけなくちゃいけないのかしら、このへたれカット。むぅ〜。

WWDCのKey Note Speach見てないな。別に見なくても製品の情報は入ってくるんだが、彼らのプレゼンはすごく上手いんだよね。

23℃。よしよし。

おまぬけをやらかす。バライタ印画紙、数枚ゴミ箱へ。
水洗の間にRCでトリミング大会など開催してみるが…。

25℃。ノースリーブでも寒くない。

どうせ黒焼きだから、でも、もう2℃くらい低いほうが良いんだけど。
コニミノとアップフィールドに行き、ヨドバシに寄ってQWと印画紙買う。

来週の白岡ワークショップまでにプリントせねばならないカット最低5つ。1日1カットでギリギリ、他にセレクトもしなくちゃならないんだよね。ヤバイ。
とりあえず、トリミング＋黒焼き大会。人肌をちゃんと黒焼きするのは初めての試みで、なんかしっくりしない。とりあえずゴンゴン黒くしてみる。オレって天才と言いたいところだが、乾燥してみないと何ともかんとも。

ラーメンであがる

カロタイプの白岡ワークショップ、今日もみっちりでした。今日は、ちょっと、いや、かなり冷や汗だらだらというか腰引けて、お蔵入りさせた写真をぶっちゃける。ホント、恥ずかしいよぅ〜。作品を作るってかなり恥ずかしい事だと思うよ。ふぅ〜。
白岡さんの「黒〜いプリントを見せてもらう。」潔いったらありゃしない。くぅ〜。
今月は3回も講座があるのでプリント間に合うかな。ふぅ〜。ドキドキ。

おやつはメロンパン

曇っていたので寝坊。で、雨。眠くて仕方ない。日が暮れたのでプリントはじめたのだが、不調。引き伸ばし機のフィルターの数字を間違える、絞り忘れる、スィッチを押し間違える。ワークプリントにしたって全然面白くない。
明日は、ワークショップなのだが…。
スカッと天気の良い午後3時過ぎ切望中。そんな場所に行きたし。

おやつは焼きそばパン

CL買ってみた。1,500円もするんですねあの雑誌。
フランスに行きたい＋コッテリ色が乗った写真が見たい。
そんなわけで、突如カラーが撮りたい気がする。モノクロが煮詰まっているわけじゃないのですけれども。明日のお天気はどうなんだろう。久しぶりに6×9を持って出かけるかな〜。

天安門事件20周年で、いろいろニュースが出て来てる。ウアルカイシが太っていてビックリ。もう、おじさんだもん当たり前か。
初めての海外旅行は中国。天安門事件後の春「一週間ばかり北京をウロウロする」だった。もう20年も前の事らしいから、だいぶ記憶が曖昧な気もするけど。北京空港は地方空港みたいにこじんまりで、暗かった。
一応ツアーだったけどフリープランで一人だったから、やたら緊張して、やたら広くて、乾燥していてホコリっぽかった印象だけが残っている。実際ノドが痛くて1日ホテルでじっとしていた日もあったな。それ以外は、トイレットロールを入れたカバンを斜めに掛けて、やたら歩いたような…。
天安門事件後閉鎖になっていた広場が解放されたばかりで、とりあえず広場に行ってみたけど、観光客がみんな記念撮影していた。そこで出会ったイタリアからの留学生に広場のハシにあるケンタッキーフライドチキンを奢らされた。
ホテルで申し込んだ万里の長城ツアーは英語バージョンしかなくてチンプンカンプンだったけど、今よりひどい片言英語でなんとかわかったのは、参加者の中に、日本に居たことのある退役軍人のおじさんが居たり（在日米軍だったんだね。）、やたら箸を使うのが上手いアメリカ人が居たり。
地下鉄で切符買うのも窓口に突入して気合いで買うのが結構楽しかったり（日本でそんな事できないでしょう。）、タクシーがぼったくりだったり、今思うと不条理で面白かったな。
写真も撮ったけど、ネガどこにやったんだろう。
もう一度行きたいとはあまり思わないけれど、その後の北京を見ていないのでタイムマシンに乗った気分で行ってみるのも、もしかしたら面白いかもしれない。

22℃、いいねー。

金村修「漸進快楽写真家」読み終わっちゃったよ〜。本日の金村修を、まとめたような内容。金村さんSo Cooooool
何年か前に「写真撮るなんて簡単、だって、シャッター押せば良いんだもん。」と言った自分を思い出しつつ。今、フィルムの消費量が上がらない自分。むぅ〜。
そんな事を思いつつ、「そうそう」と「ナ〜ンダそれで良いんだ。」を繰り返し、つまらない思い込みをすっきり取っ払ってもらったような気がする。

石内都「Infinity ∞ 身体のゆくえ」

頑張って、高崎の群馬県立美術館へ。

 

   

目黒に続いて石内都の写真展は2回目。物の写真より人体の写真が好きだなぁ。この展示は凄く好きだ。すごくジェンダーフリーな感じだ。光が天井から降ってくる照明で写真がキレイに見えるし色も変じゃい、スポットライトって写真の色が良くわからないんだよね。
地方でがんばっている所は東京都の美術館よりも良い展示していたりする。
ショップもあった。レストランで食べたカレー美味しかった。

高崎、初体験。帰りに駅周辺をウロウロしてみた。
大正時代からやっていたという映画館を発見、今は閉まっている。時々、ドラマか映画の撮影に使われる所みたい。オーナーのおじさんにちびっと話しが聞けた。そのあたりは、女郎屋さんがあったところらしく建物の感じが他とちがう。小さなスナック、飲み屋がみっちり並んだ路地もある。

金村修「漸進快楽写真家」

本屋に直行じゃないけど、金村修「漸進快楽写真家」を手に入れて本屋から直帰しました。もったいないので、ちびちび読んでいます。この人、ホントにカッコいい。