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投稿情報: 23:11 カテゴリー: 写真, 日々のいろいろ | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
凹んだけれど、あれこれ考えてみた。
メイキングモノクロームWSを受講した時の講師の一人の野村佐紀子さんが言っていた事を思いだしてみる。彼女の写真集も改めて見てみる。あのWSは月替りで全部で12人の講師が居たのだが、彼女の言った事が一番記憶に残っている。当時、彼女の写真は好きというわけでは無かったのだけれど、写真を続けていると何かのタイミングで彼女の凄さを実感する事がある。凹むのはちょっと違うなと、ちょっと整理してみたりした。
ポートレイトのワークプリントを師匠に見せたら「潰れて無いじゃん。」プリントは褒められた。「プリントはできますよ~。何いってんですかー。」と頑張って迎撃してみる。で、問題はですね。。。。とあれこれプリントを見せて、結果的におキャノン様を使うコツを教わる。シャッターボタンを「何度も細かく半押し」が基本らしい。おキャノン様のオートフォーカスの「ピント合ってます!」は、信用しちゃいかんらしい。内容は「ここから始めるのか。」と一言。
で、どんなの撮りたいか説明したりとか。厳密に言うとポートレイトというより人体の写真って事なんだよね。水溜りが人体に置き換わったような写真とでも言ったら良いのかも。
投稿情報: 23:50 カテゴリー: 写真 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
安心したのは束の間であった。
今日、全部のカットをRC5×7の印画紙にプリント。全貌が明らかになる。ベタで見る限り良さそうに見えるカット肝心な所がダメだな。目にきっちりピントが合っていない。アフアフでシャッターを切ったのは裏目に出ている気がする。(´・_・`) 凹みまくり。
使えるかも?なカットをRC8×10にプリント。今日はココまで。
胃が痛くなる。
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火曜日、ポートレイト撮らせてもらった。2Bのポートレイト実習で、撮るのも撮られるのも「どうすりゃいいのよ。」ってお手上げ状態だった私がである。転向も転向、大転向だよ。\(^o^)/
2Bのポートレイト実習以外でポートレイト撮影初体験でバクバク。
モデルさんは女性。彼女が写真を撮る人で、かつ、写真を撮られ慣れている人だったので、彼女に敷居を下げてもらったような気がする。初撮影なので「数打ちゃ当たるだろう」って、バカみたいに連写したから撮影したコマを全部RCにプリントする事にした。ベタでは結局わからないんだよね。昨日は撮影したネガのうち1/4くらいをザカザカプリント。反省点がありつつも、写真として見られそうなカットがあって安心する。
おキヤノン様のオートフォーカス万歳である。このために買ったのだから活躍していただかねば。彼女はもう一度撮影するので、次回は、落ち着いて撮影する事を目指そう。
本棚を漁って、立木さんが撮影したしたコン・リーのポートレイトを眺めていたのだが、日本人が撮る正しいポートレイトってこういうのかもしんないって、まじまじ見る。リサーチが足りないなぁ。
投稿情報: 22:04 カテゴリー: 写真 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
CD聞きつつストーブでぬくぬくで、コーヒーのみつつチョコ食べて、本が山積みで幸せの極みな1日を過ごす。
前回載せた写真は、妹によれば「母ちゃんにそっくり」らしい。他にもっと「げ!そっくりじゃん!」って写真があるから、本人は、「いや、これは違うでしょう。 」と思っているのだが。
師匠の日記に「ポートレートは面白い。それは写っている人を見る面白さじゃなくて、撮っている人のことを想像する面白さだ。」と書かれている。ふむ。最近の写真集三昧で見るポートレイトの写真集は確かにそうだね。被写体の事を見つつも、撮っている写真家がどんな人なのかって事が気になったりするね。ポートレイトだと写真を撮った人がどんな人間なのか想像して、そうじゃない写真の場合は「こいつ何考えているんだ?」って思うんだよね。
ポートレイトは怖いよ。 (^_^;;
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都写美の図書室で写真集三昧。
請求した本を待っている間に新着図書のコーナーにある本を眺めたりしているのだが、今日もハマりましたリー・フリードランダー。
"In the Picture Self-Portraits 1958-2011"「楽しみすぎだぜオッサン。」って、静かな図書室で一人でクスクス、クスクス笑っていたのだが、圧倒的な数の写真を見ているうちに泣けてきたりする。
その他で今日の興味深い写真家は、Herlinde Koelbl。テプテプに太っている女性のヌード、おばーちゃんのヌード。若くないしモデル体型からはかけ離れた人たちなのだが、これがなんだかすごくおおらか。
↑GRDでこれ撮ろうとしたら調子悪い。メモ用カメラだから無いと困る。どぼしよう。
投稿情報: 23:01 カテゴリー: 写真 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
写真プロフェッショナルな友人に写真を撮ってもらった。事の発端はコレ→
半年前には、自ら「写真を撮って欲しい」と言い出すなんて、あり得ない事だったけれど、去年、人生で最大にレンズを向けられて撮られ慣れてきたし、ちゃんと撮られる事に興味があったしね。
結局、普通の4×5のカメラで撮影してもらったよ。
4×5は別物だった。魂が吸い撮られる感じがする。ノンビリなテンポで撮影するので、シャッター切る時の間合いがどの位なのか、どのくらいレンズに集中していれば良いのか分かるまでに時間がかかかったかな。不器用なので。
で、ついつい眉間にシワ寄るんだよね。
コンパクトデジカメや35で撮られるなんて蚊にさされたよりもあっさりしている事が判明。いろいろ興味深い一日であった。天気も良かったし、写真の話もいろいろしたし、楽しかった。
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写真展クロージングの帰りに、近所のビストロのバータイムに寄って、アルコールは本日の処理能力を超えそうなので、ジンジャーエール。入っている氷が丸々でか可愛い。落ち着きモードのつもりだったのだが、オッさんがオフ会みたいなのしてて、ターンテーブルでジャズのレコードかけて、旨そうなワイン飲みながら、オーディオ、車、ミリタリーなネタなどで大声で大盛りあがり。カメラなネタは無いっぽい。みんな全開。終電無いなのに。ご近所の人なのか、タクシーで豪遊なのか。
友人に、写真を撮らせてほしいと、改めてお願いしてみたが… 人を口説くのは難しいなぁ。
野村佐紀子に口説き方を教えてもらいたい感じ。しくしく。
で、昨日の続き。横道にそれてるけど。
アルルでだったか、去年の夏ごろ、白岡さんが「メジャーな写真家で”結婚”している人っていたかな?」って言った事があり、確か、女性は結婚すると写真をやめちゃうとか、そんな話しの流れで、そういう疑問文が出てきたのだけれどね。
撮る必要が無くなるのか、物理的な理由(主婦忙がしくて or 仕事と家庭で忙がしくて)で撮れなくなるのか。
うちの母ちゃんは、絵描きになりたいのに(多分、彼女が子供の頃から)、主婦なっちゃって、ずーっと、バタバタしたまま隙を狙って絵を描いて1年に1回グループ展に出したりして、いつの間にかおばーさんになっている。
「彼女は1日中、日がなもがなご飯も忘れるくらい絵を描きたいんじゃないか」と思うのだけれど、おばーさんになった今もそういう暮らしは出来ないらしい。
「面倒な事は父ちゃんにやってもらって、絵を描けばいいのにな。」って思うけど。母ちゃんからすれば、父ちゃんの家事は家事じゃないって事になりそうだが、「描いた~」という満足感を味ってもらわないと、そうこうしているうちに気がついたら棺桶の中って事になりかねないから(死んだら気がつきもしないな)、心配でならない。
投稿情報: 23:50 カテゴリー: 写真, 日々のいろいろ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日、恵比寿に7時過ぎくらいまでいた ので、買い物しそこねてはじめてデパ地下で野菜を買った。デパ地下には西日本産の野菜がいっぱいあった。お宝満載に見えた。まさか自分の人生に、買い物袋を下げて地下鉄に乗るなんて事が起こるとは思いもしなかった。
昨日、都写美の図書室で見た写真集で、一番当たりだったのは、リー・フリードランダーだった。今まで、あんまり好きな写真家ってわけじゃなかったのだけれどね。
Lee Friedlander "Maria" Photographers at Work A Smithonian Series
奥さんを撮った写真。なんて事ない普通のポートレイトだけど、それがいいね。この写真集。冒頭に作者のインタビューが載っているのだけれど、読み切れ無かったので次回。新婚旅行の時から撮っているとか何とか言っていた。コピーしてもらっても良いのだけれど、1枚30円もするからさ。なんか気が引けちゃうんだよね。
ところで、リー・フリードランダーって目がデカくてギョロってしてるよね。(^_^)
と、ここまでは、昨日のメモなのだが。
今日は暗室でプリントしながら別の事を考えた。
自分の奥さんとか彼女やらつまりパートナーを撮っている男性の写真家って結構居るような気がするんだよね。アラキ、古屋誠一に…で、結構いい写真だったりするんだよね。でさ、女性の写真家でパートナー撮っている人って、あまり思いつかないのだけれど、居るのかな。旦那やら彼とか、でさ、かつ、いいなぁって写真撮っている人。ナン・ゴールデンは撮っていたっけ?長島友里恵が元夫を撮っていたような気がするが、あの写真は、引っかかりが無かったんだよね、良くも悪くも。
で、女の人って心の底では、全然、男の人をアテにしてないんじゃないのかな。って。なんとなく漠然と思ったんだけどね。どうなんだろうね。この件は、もう少しあれこれ考えてみる。
こんな写真集あるよとか、こんな写真家居るよってオススメがあったらお知らせ欲しいです。ご存知の方ぜひ。
投稿情報: 23:50 カテゴリー: 写真, 日々のいろいろ | 個別ページ | コメント (7) | トラックバック (0)