さるぢえブログ

またしても、ちょっくら海の近くに行ってみる

友人が横浜トリエンナーレに誘ってくれたので、招待券のお裾分けをしていただいて、ちゃっかり君。

横浜に集合→昼食→横浜美術館→日本郵船海岸倉庫→お茶→友人と別れて散歩→自転車のウェアの店を見つけて喜ぶ→店の外に出ようとしたら雨→駅まで走る間にずぶ濡れになりそうだった→コンビにで傘を調達→夕ご飯場所を探す気力が無くなり→帰宅。 

自腹じゃなくて良かった。ボランティアの注意と説明が少々うざったい。それ言っちゃいかんだろうっていう事を言う。遊園地のアトラクションじゃないんだから。初回は楽しかったなぁ。予算なのか体制なのか…。とにかく残念。

ポスターになっているミルチャ・カントルの作品は良かった。すごく好き。シガリット・ランダウも楽しい。日本郵船海岸倉庫の建物もいい。

横浜は気持ち良くて良いね。 写真撮り歩くには楽しい場所だ。

 

デュシャンって、さるぢえ？

週末からの出来事メモなど。

招待券をもらったので「フレンチ・ウィンドウ」展に行く。で、デュシャンってさるぢえくんなんじゃ？って思った。
作家の名前忘れたけど、ハンガーで作った網に鳥がいっぱい居る作品の展示風景をムービーにした作品が一番気に入る。

渡部さとるさんの所のアシスタントIさんが独立するので、おめでとう宴会に参加。ただIさんをだしに飲んだだけという話もある。宴会場で知らぬ間に写真撮られていた〜。先月よりは体重が落ちていて良かった？終電間際まで話したりして過ごす。

カロタイプで講評講座。なんだかいまいち集中できずな1日。

なんちゃってスクワットなどして、ガシガシお散歩に行く。体の状態というか感じが変わる感触がおもしろくて仕方ない。ダイエット面白い。っていうか体って面白い。脂肪の層が厚そうなお腹とか腿とかプルンルンするから自分が脂肪プリンのような気がしてきた。あ〜。おしりクン垂れてくるはずだよ。昔は褒めてくれる人も居たのにねぇ、おしりクン。スクワットできるようになったら少しは、そのあたりから脂肪を使ってもらえるだろうか？

英語は進捗悪しのまま。

スクワットができるようになる気がしない

昨日の1日の体重の変化ナシで、体重が増えるって事は入力と出力のバランスが悪いって事だよねぇ。って、いまさら。

九段下でオムカレーを食べる。うまうま。すごい久しぶりにお米を食べる。お米美味しいなぁ。と、しみじみしてみたりなど。毎日野菜メインで少し炭水化物な食事をしていると、ご飯ってエネルギーを得るのにすごく効率の良い食べ物のような気がして来る。稲作が発展するハズだよ。と勝手に納得する。

そろそろプリントしなければと思いプリント始めたら手首の調子が良くない。一応、一段落したのでプリントは少し休憩する。油断は禁物。む〜。フィルム現像が始められないので困っている。
今回のプリントは「乾いた魚」のカットをプリントしなおし。
「今だったらこういうプリントしないなぁ。潰れているシャドーの所は、今の自分ならもっと出すかも。」って思いながらオリジナルを見ながら濃度を調節した。 フラットニングしてならべてセレクトしていたら、白岡さんからの突っ込み。潰れているシャドー部分を差して例によって「この辺、もっと見えるように焼きましょう。」
なのだが、今の自分が彼の指摘と同じ事を考えているので「でも、前のプリントと違っちゃいますよ〜。」「え〜。」とか言っていたら。「新解釈ですよ。」と返される。
「え〜。」 しぶしぶ、ほとんど悔しモードで新解釈バージョンを作る。

国立近代美術館でイケムラレイコ「うつりゆくもの」に行く。イケムラレイコの事は全然知らないまま見る。ブラック・ペインティングのエリアに展示されている作品と出口の所の「白い眠り」がとても気に入る。ブロンズの前で、じーっとみつめてみたり、エリアをグルグルする。「白い眠り」白い斑の表面と空いた口の黒のコントラストをまじまじ見つめる。

お気に入りの常設展を一周する。写真は北井一夫、須田一政、森山大道３人のコントラストの違いが面白い。本来ならもっと大きな会場でたっぷりと見たい企画だなぁ。スティーグリッツのプリントがあった。などなど。

ちょっくら海の近くに行ってみる

私は、空が広くて風が良く吹く海っぺりが好きなんだろうな。風に吹かれると元気になる。意味も無く嬉しくなる。風は必需品だな。横浜トリエンナーレが開催されているのには見向きもせず。（っていうか、何ですかそれ僕は知りませんよ。という猫並みな態度。）うろうろして写真ちびちび撮りつつ風に吹かれて和む。

中華街でアオザイが売っていたので欲しくなるが、このぽっこりお腹なんとかしないと着れない。って事にして我慢した。あれって腰の上の方までスリットが入っているから見た目より着れそうだけどね。そういえば家のクローゼットにしまったままのチャイナなワンピースがある事を思い出した。最後に着た時は少し首周りがちーっとピチピチだったんだよなぁ。関帝廟でお参りしようとしたらお財布の中身の小銭が100円玉のみ、 お賽銭ふんぱつして100円。ご利益を大いに期待。

最近、ダイエットブーム。フランスで撮ってもらった写真を頂くたびに、自分の姿が「テプテプじゃん。」ってわけで、炭水化物を大幅削減して野菜の多い食事をしている。ちびちびと歩いてみる事にした。ちびちびと減ってはいるが問題はバランスなんだよ。ってわけで体脂肪率が測れるヘルスメーターを友人から譲ってもらった。友人達からダイエットアドバイスもらう。しかし長期計画な風情。20年も椅子に座る時間が多い生活をしていたからしょうがないね。

で、何故か英語だけは上手く長期計画が立たない。というか地道な努力が難しい分野だよ。困ったなぁ。やってて全然楽しくないっていうか、喜び薄いんだよねぇ。プリントもダイエットも英語も多分同じような気がするんだけどね。ニュートラルに頑張ろうとしているんですが、なんなんですかねモチベーションの上がらなさは。そんな事言ってられないので、ちびちびとやっています。

最近はこんな感じだよ。

今年も鬼籍の人登場。

不思議だ。確か去年もそんな事あったような気がすると、ブログをさがしたらあった。 去年のはこれ。 

目が覚めて喪失感倍増で涙が止まらなくなる。一種のカタルシスなんだろうけどさ。 

記憶のための写真もいいなぁ

私はカメラを向けられるとかなり緊張する。どんな顔をして良いのかわからないので写真を撮られる事はかなり苦手。いつも眉間にシワよっちゃって不機嫌な顔になっちゃうんだよね。自分が写真を撮っているくせにね。多分、人を撮るのも苦手だから同じ事かもしれないなぁ。基本的に人ってどう撮っていいか判らないんだよね。2Bワークショップのポートレイト実習は苦痛だったよ。モデル役の同期の受講生を前にボーゼンとしちゃうわけ。ホント。きつかったなぁ。

私の周りはカメラを持っている人が沢山居るから、時々、私が写っている写真をくれる方がおられるのですが、時々すごく「ありがとう！」って貰う事がある。そんな時は「家宝にするよ。」な気持ち。

最近フランスを一緒に旅した友人達が写真をくれるのが嬉しい。フランス楽しかった事を思い出して二へ二へする。どこかに貼っておこうかなぁ。でも、もったいないなぁ。記憶のための写真だからiPadに入れて心の支えにするから小さなデータください。 

ターコイズブルーのアイドル

動いてしゃべっているナマの上野さんを一度見たかったという不純な動機で、上野千鶴子さんのセクシャリティー話を聞きに行く。ちょっと茶髪でターコイズと思われる石を使ったアクセサリーに、爪の先だけ青くしたネイルでかっこいい。概要をてきぱきすんごい勢いで話していく。かっこええ〜。中東話をすんごい勢いで話して行く山内昌之さんみたいだ。っていうか東大で教えるような人はマッチョなのか？

フランス国立図書館のアンさんもかっこよかった。二人とも何かスタイルというか、オーラというかそういうものがあるような気がする。

で、だ、30年前に比べれば確かに変わってきたんだろう、しかし、あいかわらずというか、まだそう言う事言う人いるんだ。という事も事実で、”まだそういう事”言っている人が幸せなのかそうじゃないのか他人の事なのでどうでも良いのだけれど、男女の役割を無意識でやっている人多いんだな。確信犯でやってるならわかるけど、「男女というのはそういうものよ。あなたもそのうちわかるわ。」って、上野さんの前でその台詞を言ってしまうって、型にはめられて作られた思い込みと欲望とあきらめと、ごちゃごちゃじゃん。そこんとこを、知識を武器に切り分け言語化して、自由になろうじゃないか。あなたが望むなら。って言っているのに。 （そうだよね）

あ。自由を望んでいない人だったのか。まぁ、いいや、他人の事だから。でも、上野さんが歩んできた学者の道も茨というか思った以上に険しいものだな。私は上野さんやら、彼女のようにメジャーじゃなくても日々頑張っている人たちの後から歩いているので、険しさは漠然と想像するだけなんだが。 

男と女の役割やら型から自由になっていない人って多いんだな、自分を含めてね。型なのか欲望なのか切り分けるのは難しのだけれどね。

で、その後、東京に来ていた母ちゃんとお茶する。彼女と話をしながら思い出した事↓
彼女がもっと若かった頃（私は小学生低学年だった気がする。）彼女はある人から「あんたが男だったらなぁ」と言われた事があった。当時の私は、その言葉は母に対する褒め言葉に思っていたのだが、今なら「女じゃダメですか？」って反撃するね。 

小学生の私は、女で居る事が嫌だったからね。今考えると多分、女の子の集団に属さなければならないのが苦痛だったんだろうな。（今にしてみれば、それは思い込みなんだけどさ）男の子はいいなぁ。とか思っていた。小学校ってホント良い事無い場所だったなぁ。

今日も「知らなかったよ。」な日

資生堂ギャラリーへ、噂の榮榮＆映里写真展「三生万物」ここでハマって写真にカタログにムービとりあえず全部見た。相棒が居るっていいなぁ。茨の道も二人なら心強いかも。展示されている作品が大きすぎる事を除けば、彼らの作品は生命力と繋がりがあっていいなぁ。
ハチクロではぐちゃんが「あなたの人生を私に下さい。」と言う台詞があるが、そんな傲慢な事言わなくても、ユニットっていうのが成立するならいいなぁ。いいなぁユニット。「一は二を生み、二は三を生み、三は万物を生む」って、老子の言葉だったのね。知らなかったよ。

で、月光荘のギャラリーに知人の個展を見に行く。水彩和み系。色がきれいだ。店番お手伝い中のIさんと話をする。「私のは和み系じゃないからさぁ」と言ってしまった。と、あとで、自分で頭の中で「いや、和み系だよ。」とツッこむ。「わかりやすい和みじゃないだけなんだよ。」とほほ。いかんな〜。

PlaceMのMaxwell Anderson マックスウェル・アンダーソン 「See you soon」こっちは、「三生万物」とは対局の写真に見えた。

Mの近くに小さな小さなカフェを見つけた。紅茶がおいしくて和む。実は、今日もお昼食べ損なって展示を見てからこのカフェでホットサンド食べた。パンがパリっとサクサクになっていて美味しかった。また、行こう。っていうか外に出るとお昼食べ損なっている事が意外に多い事に気がつく今日このごろ。用事を済ませてから…がいけないんだな。

結局、写真撮りつつ歩いて極楽堂へ。調子悪いRXを見てもらった。「全然大丈夫、問題ないです。」と言われる。おかしいなぁ。お医者に行くと元気になる子どもか？外観が擦れているわりに中はキレイです。あまりフィルム通してないんじゃないですか。とかいろいろ状態を説明してもらう。前の持ち主がプロカメラマンの人だったので、かなり使われていると思っていたのですがオーバーホールされていたんだろうか。
Tessar 45mmは黒いのより100周年のモデルの方がクモらなくて良いんですよ。クモっているの見た事ないです。とかいろいろ教えてもらう。自分が使っている物がどの程度の物なのか知らなさすぎか？ ココでも「知らなかったよ」な事あり。
よって、バックアップを買わなくて済んだのだが、すみませんandありがとうございます極楽堂の方。 

家にたどり着いたら印画紙が届けられていたらしい。ポストに黄色い不在票がぽつんと入っていた。入れ違いだったよ。しくしく。