さるぢえブログ

骨董品のような壁

「天気が良いうちに！」と、朝っぱらから骨董品のような壁を撮る。シャッターの音がノンビリしてるなぁ。なんて、フィルム入れ替えたついでに、バッテリーのインジケータを見たら「げ！電池ないじゃん。」というわけで撮影切り上げる。「電池の予備も持ち歩かなくちゃ？」かしら。

ぼんやりみつめる

ろうそくの光はなんでみつめちゃうんだろう。

黒焼きの1日

野村佐紀子写真展「黒闇」：黒い。って「Print it Black」の私が言うのも何ですが。DMになっていた写真は、フレームのガラスが反射していたし、ショウケースがあって近寄れないし、結局、何がプリントされているのか判らず。もっと近寄って見られる展示にするか、照明をもっと明るくするか。もう少し見た満足感を与えてくれないと。

リトルモアでやっている「夜間飛行」：こっちは、初のカラー作品、以前、8mmでカラーで撮っていると言っていたなぁ。と、思い出す。こっちも照明が暗め。それはともかくとして、こっちの方が好き。

シルバー・ソルト・クラブのグループ展：硬派、銀塩写真。ちゃっかりオープニングにおじゃまする。

移動しつつ写真を撮ろうとフィルムいっぱい持っていたのに、曇っていて思ったように撮れず。ちー。

from Ekoda to Paris

渡部さんが、Paris Photoで写真集を売り込み中。昨日は、本屋の巨大な棚を眺めて、「世界は広大だ」と思ったけど、渡部さんの活躍ぶりを見て「写真は世界と繋がっている。」と思い直す。ヨレてくると肝心な事を置いてきちゃうからな。イカン、イカン。
ヨレている暇があったら撮らなくちゃ。ふぅ〜。

先週まで、英語ワークショップだったから、かなり集中していたのだよね。今週は、写真論の夜がないから、つまんないな〜。

丸善のカバーは白地にグレーと黄色じゃなくちゃね

「サイボーグ・フィロソフィー」高橋透を買うつもりで、書棚から手に取ったのと同時に、隣に並んでいた「サイボーグ・フェミニズム」が目に入ってしまった。
巽孝之の編集だったものだから。つい。(^_^;
冒頭の引用が、
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「接続された女」
だったのが敗因。と、
ベンヤミン「複製技術時代の芸術」をちゃんと読んでいなかった。のと、
鶴見俊介、鈴木正、いいだもの「転向再論」をついついレジへ。
積ん読本の山と、今月の書籍代が…。

そもそも、今日は、しょうも無い事で生命力を奪われたのが発端で、気分転換に巨大本屋へ散歩に出かけた。デッカい棚の膨大な知識の壁の、小難しい「ポスト…」とか「…論」とか自分の生活からは決して出てこないタイトルを見ながら、「世界は広大だよ。」と、いう気持ちになり、「今の場所だけが世界じゃない。」と少し安心する。
「けっ！みみっちーことでエネルギー吸い取られてたまるか。」と、ちょっとだけ気分が楽になり。ついつい、本を抱えてレジに。
小難しい本も読めるようになりたし。その次に読めるようになりたいのが英字新聞の文化欄かな。

フォトジャーナリズムに”？”と思いつつ

日本の新聞を見ていて、見つめちゃう写真って0、全く無い。
眺めるだけのIHTには、キャプションが判らないまま、見つめちゃう写真が時々掲載される。
昨日のIHTの一面の写真はAfganの記事の写真だった。斜め上からの柔らか光線の中で兵士がしゃがみ込んでいる様子の写真。撮影しているのは、NewYorkTimesのTyler Hicksという人。
いわいゆる戦場カメラマンなんだろうな。不肖宮嶋みたいな人なのかな。フォトジャーナリズムに”？”と思いつつ。悲しくなるというか切なくなるというか、見つめて考えちゃう写真だ。
G.I.’s in Remote Afghan Post Have Weary Job, Drawing Fire

自分へのご褒美

先月から始めた英語でレジュメを書こうワークショップ。レジュメというよりは、写真に関するBiography, セールスシート、先週の金曜日が最終回だったのだが、「切ない」をちゃんと英語にするために、先生がメールで補講をしてくれた。で、目出度く、今日完成！「わーい。」すごく嬉しい。写真に関して、まとめようと思っても一人では、なかなか考えが進まない。アルル対策も煮詰まらなかった。
もう一歩進むためのパスポートを手に入れたような気持ち。というわけで、今日誕生日の自分へのご褒美。いやー嬉しいねぇ。
これを作品作りに生かさねば。

さて、メッセージをくれた方、贈り物してくれた方、どうもありがとうございます。
また、1年がんばります。

おふとん最高

1日中、ふとんでぬくぬく極楽な1日。昨日から電気毛布を導入で極楽度は最強。
一度目が覚めたのだが、また、ぬくぬくモードに逆戻り。
咳が収まりそうもないので「小青龍湯」から「麦門湯」に切り替えてみる。

日本語の「せつない」を直訳できる英語がないということが、実は、ずーっと（夏から）引っかかっており、今回のレジュメ書きででも暫定のままにしてあった。
完成度をあげるため、先生に補習してもらている。（ありがたい事です。）
「努力でと理屈では、解決できない事」である事は確かなのですが、どういう事がそうなのかを日本語で説明できるように考え中。

English lesson @ 2B

昨晩は日付が替わる前に布団に入って爆睡。
今日は朝から英語のレッスン（フリートークな感じ）が2Bで始まったので、それに参加。英語の発音、意味、言い回しとか教えてもらいつつ自己紹介など。あっという間の90分だった。渡部さんのお陰でいろいろ充実の日々。

かぜっぽくて声が枯れておばさんダミ声状態はさらに進化。でも変身したみたいでちょっと楽しい。えへへ。

夕方から、久しぶりに上京してきた友人とご飯。

Energetic night

7日金曜日は英語ワークショップ最終日。出来上がったものを読んで最後のレビュー。夜7時から始まって、夜中1:20に全てが終了。終電も無くなってしまったので、そのまま居酒屋に流れる。
で、延々と写真の事を話し込み。解散になったのは5時過ぎていた。ハイテンションの夜だった。で、凄く幸せというか満足というか充足の一晩。目が覚めても、名残の幸せ感が継続中。
今回のメンバーも絶妙な組み合わせ、非常に得難い体験だった。